<その8はコチラ>
【終盤でもうひと波】
OKIのMCの途中でセイヂが一瞬楽屋に戻ったこと以外は、特段なハプニングもなく新曲(→くどいようだが、今年4月に発売された最新マキシシングル封入曲)を交えながらライブは進行。
もうサプライズもないかなぁと思っていたころ、本編終了間近の13曲目に「街の灯」のイントロが流れる。
サプライズではないが、オレの中では本編だとここが最高のピークだったように思う。
だって、このイントロが流れた瞬間、なぜか超泣きそうになったもんね。
なお、本編ラス前の14曲目、「旅空」の際にエンリケのプレイ中に違和感が。
今までエンリケ氏、ここの狭いステージをうまく活用してプレイしていたのだけど、
この曲だけは一歩下がって演奏していたからそう思ったんだ。
演者に向かって右手にいた人なら確認できたのかもしれないけれど、おそらくスコアでも見ながら演奏していたのかもしれない。
もちろん未確認かつ想像上のことでしかないことだけどね。
それってある意味レアな光景であったことだけは間違いなかったことだよね。
【実際に色々調子が悪かったのかしら?】
これも想像と推測の上での話になるのだけど、セッティングもちょっと変に感じていた。
たとえば、リードギター(セイヂ)の音が弱かったためかOKIのバッキングギターがかなりよく聞こえたんだよ。
これはこれで嬉しいレアなセットなんだけどね。
セイヂ自体の体調が本当に悪かったかもしれないけれど、演奏中、OKIが実際に置いていたギターを持ち出して曲中からプレイするという一コマもあったしねぇ。
ちなみに本編中は一切気づかなかったけれど、ベースもアンコール後はそのものを変更していた。
ゆえにベースもベストセッティングではなかったか、不具合があったかもしれないということなのよ。
まあ、エンリケの参加自体もレアだけど、諸々レアな出来事が重なったワケですわね。
(それが生のライブということだし)
【そもそもエンリケ参加がレア】
エンリケとは超メジャーバンドの解散後、ざっくり言えばビーツの楽曲やライブに参加、のちにビーツを抜けてバービーボーイズの再結成(期間限定?)というフローである。
そのため、エンリケは現時点での位置づけはバービーのベーシストという位置づけであるともいえよう。
そんな凄い人がビーツというライブバンドのステージに立っていることも、こんな距離で拝めるというのもオレにとっては奇跡的な光景。
22年ぶりにビーツに参戦とは言うが、ビーツの楽曲も慣れた様子でファンキーな指引き奏法で演奏していたしね、まあカッコよかったよなぁ。
(ビーツの楽曲は、そもそもピック演奏でなければならないナンバーが珍しい。山根氏もエンリケも確かな両刀使いだから今まで気にしたことがなかったのだけど今回ばかりは気になったなぁ。)
逆にバービーの鬼ファンの人なら、むしろビーツのライブでこんな至近距離でエンリケのプレイが拝めるんだから垂涎モノだろうと思うわ。
<その10へ続く>
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