花鳥にゃん月

カメラにはまり、心に入り込んだものを写して遊んでます。
日常のどこにでもある風景・・・

昆虫観察

2013年06月09日 | 自然大学校

昨日は、またまた神戸女学院へ行ってきました。

シニア自然大学校の授業で、今回は「昆虫観察」です。

網を持って、昆虫採集です。

皆さん子どもの頃に帰って頑張りますが、思うように捕まえる事が出来ないようでした。

今回、先生のゼミの生徒さんがお手伝いしてくれたので

たくさん捕まえて、いろいろ観察できました。

ちょっと面白かったのが、これ  何だと思います??

蟻 ・・・じゃないんですよ。 蟻に擬態した蜘蛛です。

蟻は足が6本、蜘蛛は足が8本。

蟻の触角のように見えるのは、蜘蛛の前足だそうです。

他にも、蜂に擬態したハエも見ました。

面白いでしょ 

教材に使うからと、イヌビワも採取。

イヌビワは、2~3cmの小さなイチジクです。

昆虫観察ということで、数週間前にトラップを仕掛けてた物を回収。

これは「マレーズトラップ」といって、昆虫採集のために

マレーズさんが考案したもので、日本にはないそうです。

外国から取り寄せたもので、 の筒の中に、昆虫がたまります。

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午後からは、実験室での観察です。

学生気分に戻って、結構楽しかったです。

最近の顕微鏡はすごいですね。

右は、今日お手伝いしてくださった生徒さん達。

  

 

 

まずイヌビワを半分に切って中にいる虫を探します。

 

イチジクは、花が外じゃなく袋の中に咲きます。 

 

食べるとき割ると、中から出てくるつぶつぶがそうです。

つまり、通常イチジクって、中に虫が入って受粉を助けてるそうです。

 

 

  

上の右の写真が、顕微鏡で見た虫(イチジクコバチ)。

これを見ると、イチジクが食べれなくなりますよね。

でも安心してください。

最近の食用のイチジクは、品種改良で昆虫媒体が無くても熟成するそうです。

次は、回収してきた昆虫の観察。

顕微鏡で見た虫の絵をかきなさいと言われ、覗くのですが・・・

 

怪獣ですよ。

渋々、何とか書き上げましたが、普段見てるものでも別物にみえます。

私が描いたものは、結局「アリ」でした。

このブログを書いてる今でも、思い出して体中がかゆくなってきました。

もう、昆虫の講義は要らないな~ 

 

気分転換に

ほんとは、前回咲いていなかった

シーボルトのブルーのアジサイ見たかったのですが、

学園内は広くて、植えてある場所がわからず、見れませんでした

コメント (4)
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