いいお天気の今日 観察会に行ってきました
この時期 花の咲いてる植物を 観察
コウゾ
和紙の原料になる あのコウゾです
雌雄同株で 左は雄花 右が雌花
ミツマタは 大きな綺麗な花を咲かせるのに
コウゾは地味でした
ムクノキの花
これも 雄花と雌花が あるようですが
よくわかりませんでした
先端に 雌花があるため 実は先端に成る
去年の実が 残っていました
エノキの実
出来たばかりの実で 中身は空っぽ
外の容器を作ってから 徐々に中に栄養を蓄えていきます
移動中 見つけた 変な虫
ヨコヅナサシガメ
カメムシの仲間
何とも気持ち悪い虫でした
初めて見ましたが 今まで気が付かなかっただけのようです
最近 草地でよく目にする草で 気になっていたのですが
その草の説明がありました
地面を這うように生えた 縮れたような葉っぱ
実はこれはよく似たものが2種類 混じってるそうです
葉っぱだけでは区別つきませんが
花が咲くと 区別がつきます
もちろん両方とも 外来種で 日本中にどんどん
広がっていってるようです
右のメリケントキンソウは 気を付けなければいけません
種が かたくトゲトゲしているので 踏むととても痛いそうです
気が付かずに 座って お尻を刺されるかも
新しく オキナグサも植えてありました
オキナグサの花は 出始めは上を向いていて
咲きはじめると頭を下げます(左)
咲き終わると また頭をあげ(中) 最後は右のようになります
なぜ頭を上げたり下げたりするのか 研究した方の話だと
多分 花粉を濡らさないための 雨除けだろうという事でした
たった1本しかない ハンカチノキにも花が・・・
といってもこれは花ではなく 苞ですけどね
ハンカチノキは 小池のそばにあります
カラタネオガタマの花も満開
あま~い香りが 漂っていました
バナナの香りと似てるとよく言われます
帰りの園内を見ると
ボタン園が 賑やかになっています
ポピー
ライラック
真っ赤なキリシマツツジも きれいでした
色とりどりの花が 園のあちこちで 見られますよ~