実は この春から 長居植物園で開かれている講座を受けています
えっ? 今まででも 行ってたんじゃ・・って?
今まで参加していたのは 長居植物園の中にある
大阪市立自然史博物館の 学芸員さんが行ってる 植物園案内
今回は 植物園の職員による 講座
2時間の内 1時間は室内で 分類学の講義
残りの時間は 園内散策
植物の基礎を 教えてもらえるかと思いきや 分類学の 勉強でした
ですので専門用語が ポンポン出てくる説明に 頭がついて行きません
ブログ書こうにも 何をどこまで書いていいのか まとまらず
ついつい 今まで 書けないまま来てしまいました
でも 折角行っているのに このまま ボツにするのもな~・・
ということで 雰囲気だけ 4月に戻って アップすることにしました
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毎回 資料は たくさん配られます
初回だけ 分類表が付いていました
これは 今回の講師の先生が 作られたもので
日本語版は これしか無い! と強調されていました
というのも 資料を探したけど 見つからなかったそうです
APGⅣによる被子植物系統樹
最近は 植物の分類が 大きく変わってきています
今までは 見た目で分類されてきていましたが
最近は 遺伝子情報から分類されるようになってきています
古い情報と新しい情報が 入り混じった状態ですので
どれが正しいのか 迷うことも度々
上記のタイトルに 被子植物と書かれていますが
遺伝子情報で 分類されているのが 被子植物だけだからです
それも今のところ すべての植物を調べきれていないので
これからも 変化していくだろうとの話でした
いろいろ話はたくさん聞きましたが ど素人の私には
頭の中を ぐるぐる回るだけで ぜんぜんインプットされませんでした
もう少しゆっくり 進めませんかと聞いたら
一年間の講義の予定・資料等 作成済みなので 今更無理
分からない事や 聞きたいことがあれば 講義後個人的に聞きに来てください
いくらでも説明しますよ といわれました
珍しい植物が 長居にもあります・・・といって 見せてくれたのが
Welwitschia mirabilis(奇想天外)
葉は 一対の2枚のみ
後半の園内散策
ちょうど四月 花見で大賑わいの中 歩きました
ソメイヨシノは オオシマザクラとエゾヒガンが交配してできたと
言われてきたが 実際に 交配してたら アマギヨシノになった
ですので この2種以外に山桜が入ってる可能性があるとの事でした
ちなみに 今年エゾヒガンを植えたばかりなので・・・と見せてくれた
まだ木が若く 花は チラホラでした
タイサンボクが 咲き始めていた時でした
モクレン類は かなり古い植物の仲間
特徴は 花弁や蕊が らせん状ん並んでいるところ
講義とは 関係ないのですが ちょうど咲いていたのでと紹介
キクカチャ
キンカチャ
次は 5月分です