ナンシー・Chang!のおいし~生活

湘南(住まい)&東京(勤務地)で見つけた、あんなこと、こんなこと。

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◆映画『ワールド・トレード・センター』

2006-10-11 00:50:26 | ゲストブック

スティーブ@茅ヶ崎さんからの投稿です。

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ナンシーさん

映画の師匠をさておいて映画の話ですみません。
ただ、当時NYにおりました私にとりましては見逃すわけにはいかない映画です。
これから映画を観る方に邪魔にならないように私の感想を書いてみます。

当時、私はWTCのあったダウンタウンより北側のロックフェラー・センターの一角にあるビルで働いておりました。
東京で言えば丸の内と新宿くらいの距離がありますので難は免れています。

あの発生時間の頃はNY地区の幹部会議があって、途中で市場部門の若手が駐在役員にメモを入れてきました。
そのメモが読まれるや私は観光セスナでも誤って衝突したのだろうと思っていました。

ところが部屋に戻りTVを見ると大変な状況になっている事が分かり、まずすぐに米人、日本人の部下の居場所を確認しました。
幸い私の会社の従業員は現地スタッフを含めて全員無事でした。
また彼ら、彼女らの家族も大丈夫でした。

ところが、時間が経つうちに米人従業員たちにかなりの動揺が見られるようになりました。つまり、家族がWTCで働いていなくても沢山の友人が働いているのです。
安否を気遣ううちに米人女性達は目に涙があふれ出てきて、中には号泣する人も出てきました。

私の会社はテロと判明した時点で全員帰宅させる事にして、また帰宅後にその事を上司に報告する事にしてその日(9月11日)は全員帰宅しました。
しかし、いくつかの部門の責任を負っている私は、すぐに情報を収集して日本の顧客にメールを送り、さらに自分が統括する各現場を見てまわり、それから日本の本部に電話したりと夕方までビルにおりました。

それで、夕方5時に退社してから騒然としているNYのブロードウエイを歩いてコロンバス・サークルのアパートへと帰ったのですが、夕食をとスーパーに寄ったら食料品などはかなりが売り切れ、牛乳やジュース類はまったくありません。

冷蔵庫には食料品など蓄えてありましたのでそれを食べましたが、高層アパートの最上階の部屋から南の方角を眺めれば白い煙が空高く舞い上がっています。
おそらく映画はその頃生き埋めになった消防士の懸命の救助活動を描いているのだと思います。

確かにあのような巨大なビルが崩壊した後の現場は地獄絵以上の凄惨な状況だったと思います。
この白煙はその後3週間続きました。
毎朝、それを見るたびに私の心が痛んだものでした。

さて、このような状況下、街中ではどこでも悲惨な光景を目にしました。
いたるところにある消防署では亡くなった消防士の遺影が飾ってあり、その数も必ず10に近いのです。
その周りには沢山の献花が積み上げられており、見るだけでも悲しくなります。
私はこれらを見てアメリカは必ず報復をすると思いました。あまりに凄まじい光景です。

ですから、すべての消防署は引退したベテランやら、近隣からの応援とかボランティアで当面補充していました。
テロの再発も予想されておりましたし、また多くの消防士とか警察官はグラウンド・ゼロでの救出活動などで連日駆り出されておりました。

NYの消防士は勇敢です。この仕事に誇りを持ち、決して危険を恐れずに人命救出や火事の消化には進んで前線で任に当たります。
あのWTCの100階までの階段を重たい装備を着て何百という消防士が登って行ったことでしょうか。かなりの消防士が、おそらく階段で亡くなっていると思います。

さらに、NYの消防士はイタリア系移民の子孫が多いのです。それも貧乏な南イタリアから来た人たちの。
移民してきたものの、すぐには職が無いために危険な消防士になるしかなかったのです。ただ、非常に使命感が沸いてくる職業なだけに子供や孫までもが志願して消防士になりました。

事件の翌年、1月にヤンキースタジアムで行われた追悼式で読まれた名前の中にはイタリア名の何と多かったことか。加えてイタリア系は警察にも多いのです。

映画は現場に最も近い港湾署の警察官が救助される話ですが、実際に起きた話でモデルがいます。
映画ですから、救助されないと悲惨すぎてストーリーにはならないと思いますので仕方ありません。
でも、私は各消防署の前を通るたびに見た光景は一生涯忘れられないでしょう。

私にとっては救助された美談では救われない多くの悲しい光景が思い出されてしまいます。
ですから映画を見ていても感情が錯綜してしまい映画としての展開に集中出来ませんでした。
ニコラス・ケイジの目 だけの演技は印象に残りましたが。

これ以上書くとこれから映画を見る方には邪魔になりますので、ひとまず終わりにします。

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ご投稿ありがとうございました!
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◆秋の七草

2006-10-07 12:41:27 | ゲストブック



スティーブ@茅ヶ崎さんからの投稿です。

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ナンシーさん

大変ご無沙汰しています。
このところ多忙を極めておりまして、ようやくホっとしたところです。

その大きな理由が、部下がくも膜下出血で倒れてしまい、手術やらお見舞いやらでてんてこ舞いしていました。
部下の分まで仕事をしなければならないのに、お見舞いもしているので、時間が無いうえに出張やら重要な会議も重なり、先月は大変な事になってしまいました。

さて、昨日花屋の前を通ったら「秋の七草」のことが黒板に書いてあり、その前に萩、尾花などの花が飾ってありました。
それぞれ美しく気品を感じる花々ですが、どうも春の七草は食用で秋のは花を見て楽しむようですね。

私は桔梗が好きですが、花言葉が面白いです。
万葉集では朝顔が桔梗だという事ですが、花言葉は朝顔は「短い愛」で桔梗は「変わらぬ愛」でまったく逆なのです。

おそらく開花の時間から来ているのだと思いますが。

さて、昨夜は仲秋の名月でしたが、生憎の天気で残念でした。
ただ、一説によれば7日だとも言われています。月はいろいろな言葉があってロマンチックですね。

日本人は春の桜とともに秋には月を愛でて来ました。
でも、桜には華やかな面の裏に潔さ、果敢なさを感じます。
月は心地よい温かさや優しさを感じるのは何故でしょうか。

きっと仲秋の時期の季節感と、満月のもつ包容感なのでしょう。
今晩は皆さん是非、名月を楽しんで清風の心地になってください。

*秋の七草は萩、尾花、葛、撫子、女郎花、藤袴、桔梗です。

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ご投稿ありがとうございました!
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◆再び名古屋にて

2006-08-24 22:28:57 | ゲストブック



スティーブ@茅ヶ崎さんからの投稿です。

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ナンシーさん

この暑いのに先週は再び名古屋への出張です。
それで会議のだいぶ前に名古屋駅に到着。
時間が余ってしまい近くのホテルの喫茶店で仕事をしようと入り口まで来たら写真の貼紙が・・・
一瞬、目の前が真っ暗になって「すべて神様のお見通し」なのか、つい入り口でしばらく立ったままボーっとしてしまいました。
それでこんな事を考えてしまいました。

これは好意的に解釈すれば・・・

(1) 暑い最中にあまり長時間冷房の中にいると体に悪いという店の暖かい配慮。
(2) コーヒーばかり飲んでいては体に悪いという店の配慮。
(3) 喫茶店で会議と称してサボっている社員を追い出して会社に戻らせるという店の配慮。
(4) 超美人のウエイトレスがいるので客の滞留時間が長いので困るという店の事情。
    ->私の美女発見レーダーには反応しませんでしたが・・・
(5)相思相愛の熱烈愛のカップルが頻繁に来て互いに見つめ合ったまま2時間席を離れないから。

一方、クールに解釈すれば・・・

(1) こんな名古屋値段のコーヒーで長時間粘られてはかなわないという店の意図。
(2) 夏場は客の回転が悪く、とりわけこの辺りの会社はクールビズと称して冷房をケチるので社員が難を逃れて涼むどころか店で会議まで行う不届きな会社まであるから。
(3) 名古屋は野球ファンが多くて会社をサボ って高校野球を見に来る客が多くてかなわないので。
(4) この辺りの店は「無料」と称して客を釣る風俗店が多くて、それに懲りた客が安全なこういうホテルの喫茶店に押し寄せるから。

さて、ナンシーさんだったらどれを選択しますか?

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ご投稿ありがとうございました!
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◆旭川に来ました

2006-08-16 00:27:48 | ゲストブック

スティーブ@茅ヶ崎さんからの投稿です。

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ナンシーさん

毎日暑いですねえ。先週は出張で旭川へ行きました。
羽田から小さな飛行機でそれもANAとエア・ドゥの共同運航便です。
もちろん、お盆休暇を控えて満席。

旭川は現在、旭山動物園で沸いています。
市内のホテルは結構多いと思えるのですが、足りないらしいのです。毎日、数百台の観光バスがたくさんの動物園目当ての旅行客を運んで来るのだそうです。
地元の名士の方に聞いたら、動物園目当ての観光客は日本ばかりではなくて韓国、台湾からも押し寄せるとか。

ただ、彼らは市内であまりお金を落としてはくれないそうです。でもそれもよく聞くとわかるような気がします。というのは到着した夜は旭川ラーメンを食べました。昔懐かしい味でよかったのですが、調べてみてもラーメン以外に特に目 立った料理は無くて、これだけの観光客が訪れるのに勿体無いと思います。

以前、香港にいた時に分かったのですが中国人、台湾人はとにかく日本 の温泉、旅館、雪が好きです。ゆっくりと温泉に入り浴衣を着て目 の前に豪華な食事が並び、それを雪を見ながら食べるのが憧れの贅沢だそうです。
いずれ層雲峡温泉+ 旭山のツアーは外国人観光客で溢れかえるのではないでしょうか。ディズニー+ 東京のツアーに匹敵するほど魅力あるかも知れません。

旭川市内一の名所 
旭川は旭山動物園が日本中の人気をさらっていますが、市内中心街での一番の人気はこの「サキソフォン吹きと猫」という彫刻です。
よく猫を題材に使うので有名な黒川晃彦という彫刻家の作品で、何かしらユーモラスで可愛らしくて観光客の多くがこの作品をバックに写真を撮っています。

うっとりとしてサックスの調べを聴いている猫の表情がまた買い物公園通りを歩く歩行者の目をひいてほのぼのとするのでしょう。
黒川氏の作品は他にもこの通りで見ることが出来ますが、この作品は群を抜いて人気があります。

すべてが1枚のイラストから始まった
旭川からの最後のレポートです。ラーメンを食べに行く前に旭川駅前のASHというビルのホールで発見しました。最初、昔見たMad Max関係の造形物かと思ったら、なんと「ハウルの動く城」でした。高さ7メートル、直径4.5メートルもあるものであたりを完全に圧しています。

なぜ、この旭川に?と解説を読んだら、この映画の基になったこの模型を造ったのが旭川出身の造形作家で中村園さんという人でした。宮崎監督が中村さんに1枚のイラストを渡し、中村さんがイメージを膨らませてこの城を造り、映画はこの城をもとに展開して行ったということです。

テーマは「魔法」。鉄骨の骨組みにFRP(繊維強化プラスチック)を取り付け、その上にブリキ板、ウレタン、ゴム、和紙、わら、皮などの素材を組み合わせて乗せていったそうです。時代設定の問題でネジなどを使用していないので苦心したそうです。
特に足は植物のイメージで藁を何層も重ねていったそうです。
実際に近くで見ると何か不気味さを感じてしまうのは、日常的な次元を超えた思いもよらない素材の組み合わせから漂う不思議な魔力を感じるからでしょうか。

*Mad Max
近未来の暴走族に妻子を殺された男の壮絶な復しゅう劇から一転、戦争で 石油の価値が命よりも貴くなった苛酷な未来社会における伝説となっていく男マックス(メル・ギブソン)の熾烈な戦いを描いた、ジョージ・ミラー監督によるバイオレンス・アクション映画シリーズ。

*FRP
FRPとは一般的には、ガラス繊維,カーボ ン繊維などの繊維類に、ポリエステル樹脂,エポキシ樹脂などの樹脂類を含侵させて硬化させた物の総称として使われております。特徴は、可塑性にすぐれ、素材そのもものマチエールを活かすことも、又塗装、着色性も良く、軽く造れて丈夫なことです。

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◆朝顔に一句

2006-08-07 23:04:38 | ゲストブック



スティーブ@茅ヶ崎さんからの投稿です。

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ナンシーさん

今朝、駅へ向かう途中に美しい朝顔を発見。
つい携帯で写真を撮りましたが、お陰で電車を1本乗り過ごしてしまいました。
ここでふと思い出したのが例の加賀千代女の有名な「朝顔に つるべ取られて もらい水」です。なんとも風流で気持ち温まる傑作です。
私も一句浮かびました。

朝顔のシャッターチャンスで乗り遅れ
    ↓
携帯で 朝顔撮って 乗り遅れ
    ↓
朝顔が 幻なのか 気をとられ
    ↓
朝の露 朝顔見ながら 酒の名を

んーん、どうも決まりません。もう少し時間をください。(汗)

では薀蓄で、

この加賀千代女の句は、港区三田にある薬王寺で詠まれたものです。
俳人加賀千代は、諸国歴遊の途中に薬王寺の井戸水が霊水であるとの噂を耳にしここへ立ち寄りました。
千代はここで、「朝顔に釣瓶取られて もらい水」(朝起きて外へ出てみると、井戸の釣瓶に朝顔がからみついて咲いているので、それをちぎって水を汲むには忍びないと思い、そのままにして近所からもらい水をした、の意)と詠んだのです。
その井戸は現在も残っていまして「朝顔の井戸」と言われております。

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◆怖い名古屋駅前

2006-08-07 22:56:50 | ゲストブック



スティーブ@茅ヶ崎さんからの投稿です。

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ナンシーさん

名古屋って怖いところですねえ。
写真を見てください。
何の変哲のない看板で案内所と思って近づいたら大間違い。
すぐに店の実体が判りましたが、もし訪れていたら当日(26日)に下記のようなニュースが流れたでしょう。

◇共同通信ニュース◇

26日、名古屋駅前の風俗店から中村署に通報があり、店内で中年の男が写真を取りまくっており、商品および個人情報が漏洩する可能性があるので取り押さえてほしいという依頼があった。署員が現場に急行し男に任意出頭を求めて中村署で拘束したところ、男は会社役員で自称スティーブ茅ヶ崎という者。
男は今日昼頃、名古屋駅に降り立ち、ホテルを探していたところこの看板が目に留まり店に入ったが、面白い飲食店なので「食べログ」に写真30枚付きでレビューを投稿しようとしていた、と訳のわからない事を呪文のようにしゃべっているという。
署員が食べログ管理会社に照会したところ、同社ではそのような行為は禁止しているし一切関らない方針だとの回答があった。署の担当者によれば当日名古屋は摂氏35度の猛暑で男は熱に浮かれて事におよんだと思われ、しばらく留置して男が冷静になってから釈放する予定だという。なお、携帯電話は証拠品として署で押収するが、男はなおも食べログの取材の必需品なので返せと意味不明な主張を繰り返しているという。
また男の携帯には音声を抑えるようにテープが貼られており、警察では男が携帯写真機能を別の目的に使用していないか検査するとしている。

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◆情熱のフラメンコ

2006-08-03 00:00:28 | ゲストブック



スティーブ@茅ヶ崎さんからの投稿です。

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ナンシーさん

今週は出張が入っていないのでホっとしています。
出張それ自体は嫌ではないのですが、前後の慌ただしさもあるのです。

それで、時間にゆとりのある時にと、月曜日に月島のスペインクラブでフラメンコとスペイン料理を堪能しました。詳しくは近々、食べログに「一級うん築士」としてレビューを書きますのでそちらをご参照ください。

月島の旧倉庫街の一角は夜ともなれば、まるでマドリードの街中にでも迷い込んだような錯覚を覚えるくらいスペイン的雰囲気が漂います。特に毎週月曜の夜にはフラメンコの情熱的な踊りを楽しむことが出来てムードは一層盛り上がります。

7時半になりますと舞台に踊り手と演奏者、歌手が登場します。
歌手はカンテという魂が響く深い声で歌い、踊り手はバイレというつま先、かかとで床を踏んでリズムを取ります。
ギターはトケと言って指先でギターをたたいたり独特の手の動きをし、踊り子はパリージョというカスタネットでもリズムをとり更にハレオという掛け声で場を盛上げます。

しかし、こうしてフラメンコの踊りと音楽を鑑賞していると思い出すのは1998年にブエノス・アイレスで見たアルゼンチン・タンゴです。
実は、タンゴのルーツはフラメンコです。この両者は表現方法こそ違え、喜怒 哀楽を打ち返す情熱を感じます。
やはりスペイン人の持つラテン民族の血が感情表現を深めているのでしょう。

フラメンコは約200年ほど前にアンダルシア地方で発展した音楽文化が集まった結果生まれた芸術で、その音楽にはユダヤ、アラブ、カスティージャ、古代アンダルシアやジプシー音楽等先代の影響を見出すことができる。つまりアンダルシアに定住したことのあるすべての民族の音楽の影響である。フラメンコ誕生をもたらしたアンダルシア民族音楽のベースにいちばん影響を与えたのはジプシーだった。と、言われています。

それに対してタンゴはブエノス・アイレスのボカという港町の酒場で船乗りが店の女達と戯れていて、女に足を蹴られたりした動作が踊りになっていったものです。
従って、タンゴは上半身、顔は無表情です。
ただ、私は本格的なタンゴ・ハウスで踊りを見ましたが、それはそれは凄まじい踊りでエネルギッシュながら踊り全体はロマンティックと哀愁を強く感じます。
それはバンドネオンが使われている為なのです。

いずれ、タンゴのレポートを書いてみます。では。

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◆茶屋街の夜は更けて

2006-07-29 21:46:22 | ゲストブック



スティーブ@茅ヶ崎さんからの投稿です。              

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ナンシーさん、いやいや嬉しいではありませんか。

あの金沢は主計(かずえ)町の茶屋街で風情あふれる夜を過ごしました。当日、もちろん目一杯仕事をしましてから業界のえらい方々と治部煮込や鮎など食べてから主計町の茶屋街へ繰り出しました。
川べりの昔ながらの茶屋をリフォームしまして中はクラブとして使用しています。なんだか京都のお茶屋にでもいるようで情緒にあふれています。
また女の子がどの子もベッピンさんばかりで、もう私など極楽にいるようで鼻の下ががぜん長くなります。残念なのが中は携帯では写せない暗さでこの情緒と私のトロけた顔をお見せできません。

さてその後で店の裏手にありますこれまた純和風のクラブでカラオケです。この店の女将は驚くほど歌がうまくて何でも昔プロを目指したとか。私などそれとは知らずへたくそな例の「恋の町札幌」を歌いましたが恥ずかしい限りです。それで皆さんしばし魅惑的な歌声に酔いしれまして茶屋町の夜は更けて行くのでした。

さて、そろそろお開きと思ったら当地の実力者が「これから片町へ行こう。ついて来い!」と言い出して、私は「仕方なく強引に」連れて行かれました。片町では、なんとま~高級クラブですがここもベッピンさんばかりで(もうかなり酔っておりまして・・・)、有意義な会話で社会勉強させて頂きました。
結局ホテルに戻ったのが午前2時。

帰りの飛行機の中で名刺入れをチェックしたら何と半分!が艶やかなカラー刷りのもの。恐らくニヤニヤ眺めていたのでしょう、スッチーがあきれ果てていたような記憶があります。
しかしもうそのころは眠たくてぐったりとしておりました。

実は10月初めにまた金沢出張があります! 
私がこれまでの人生であまりに真面目に、ひたすら仕事にのみ打ち込んできましたのできっと神様がご褒美をくださっているのだと受けとめております。
次回は旭川出張です。いやいや、これも仕事です。
私は世間では仕事の鬼とも言われております!

http://homepage3.nifty.com/maguro/kazue/

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◆恋の町札幌

2006-07-25 21:47:29 | ゲストブック



スティーブ@茅ヶ崎さんからの投稿です。

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さて出張先の札幌から戻りました。涼しかったですよ。
札幌では懐かしい風景と出会いました。時計台です!
実は私は食感、美感、空腹感、満足感、焦燥感など多感に生きておりますが、どうも音感だけは鈍いようです。
カラオケでは歌う曲は1曲のみで、その中にこの時計台が登場します。そう、あの「恋の町札幌」です。
あのロマンチックな舞台にとうとうやって来ました。
走馬灯のようにこれまでにこの曲を歌ったシーンが蘇ります。
銀座のカラオケ、NYのピアノバー、香港の夜総会(ナイトクラブ)・・・つい目頭がジーンとし思わず歌いそうになりました。
因みに私はロス・インディオスのが好きです。(全く関係ないですが)

明日から金沢へ行きますのでまたご報告します。茶屋街です。あっ、いいや勿論仕事で行くのです!(汗)

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