*ついにツアースタート、見たことのないSMAPがそこにいた!


予約受付の申し込み案内はこんなハガキで
予約電話さえ真夜中まで繋がらないという異常な事態。
だいいちチケットの抽選結果確認がツアー初日の3週間前ですよ?
ドームクラスの会場は急に使わせてもらえるわけないし、少なくとも何ヶ月か前には決まっていたはず。
どうしてこうもギリギリに発表するかな~

しかも6公演見事に平日ばっか(

)!
職場が「ドームまでは地下鉄で11分」という私でさえも定時で上がるのに苦労したのに、都内の人でも勤めていたらほとんど18時開演には間に合わないでしょ。
唯一の休日、9/28は熾烈なチケット争奪戦になることは想像にかたくない。
初日、最終日は人気があるだろうし、金曜日は翌日が休みだから…などと出来るだけ倍率が低そうな日を選び、25日(木)と29日(月)をチョイス。
にもかかわらず一口はあえなく落選しました。
平日ばっかだから、いつもの年よりはチケット取りやすいかも―なんて思っていたら、これが大間違い。
申し込みが少し先になる地方公演の保険で遠征組が押し寄せたようです。
おそるべしSMAP。一体彼らの人気はいつ落ちるのか?


座席は1塁側スタンド1階
ジャイヲタの営業マンが「1度でいいからそんな席でジャイアンツ戦を見てぇ―!」と羨む良席ですた(でも見に行くのは野球じゃないし…)。
2008年9月25日木曜日、薄曇り。
東京ドーム6日間分のチケット抽選がかつてないほどの倍率だった(らしい)SMAP東京公演に参戦(妹名義の会員番号は落選

)。
『super.modern.artistic.performance』=モダンで芸術的で見たことない新しいSMAP。
アルバムタイトルは今年のツアーのキーワードでもあります。
17:30の時報と同時に会社を飛び出し、地下鉄(三田線)で水道橋へ―。
22ゲートをくぐり、席に着いたとたん、客電が落ちコンサートスタートという、まさにギリギリセーフ!
ジャイヲタ垂涎シートは1塁スタンドのダッグアウト真上、野球ではホームベース後方のブロックでした。
Will.i.amプロデュースの「Theme of 019」が響き渡ると、おなじみの小芝居を撮影したビデオ上映に続き、巨大なLEDモニターの画面から5人が飛び出してくる(ように見える)演出に、ドーム内は悲鳴に近い大歓声。
「超幻想的&芸術的なパフォーマンスで必ず大満足させます!」とJ事務所の公式サイトにあった通り、オープニングから趣向を凝らして楽しませてくれます。
このモニタースクリーンが可動式で、傾斜させた状態をSMAPの5人が滑ってステージに登場するという場面も中盤で見られました。
20tと11tトラック計100台の機材を使った異例のスケールで構築されたステージは、今年結成20周年を迎えた5人の新境地に相応しい豪華なもの。
2年ぶりということもあり、東京ドームを埋め尽くした55,000人のファンは熱狂、SMAPのテンションも序盤から上がりっぱなし!
中居クンは「若作りしててももう36歳なので…」とソロナンバーの途中でへたり込んでおりました。
たしかに今回のステージはトークも短めで、3時間半めいっぱい歌とダンスで魅せるという構成だったので、平均年齢34歳となった5人には結構キツかったかも。
でも、個人的には今まで観て来たスマコンの中でベストパフォーマンスだったと思います。
コンリハが9月に入ってから(約3週間


)だなんて信じられないクオリティに感動しましたですよ。
楽曲はほとんどニューアルバムから選曲されていますが、ウッドベースと管楽器の演奏で「がんばりましょう」をジャズにアレンジしたり、昔のシングルナンバーも大人の雰囲気で新鮮。
ツヨポンのピアノ演奏で木村クンと吾郎さんと3人がしっとり歌う「あなたのためにできること」は、何気に一番のツボでした。
しかし何より圧巻だったのはダンス。
マイケル・ジャクソンにも振付をしているファティマ・ロビンソン女史に直接指導されたというだけあって、ミュージカルを思わせるような演出もあり、「らいおんハート」ではステッキを使ったダンスを披露してくれました。
対照的にTRFのSAMの振りはワイルドな感じで、すごくメリハリがついて見応えがあったし。
やっぱり踊る5スマは最高ですわ


健在ぶりが確認出来てうれしかったな。


コンサート終了後のステージ
ただいま規制退場につき座席で待機中。
警備のお兄さんに断ってケータイで撮影しました。
ステージ真正面(距離はあるけど)、バックステージは目の前!という良席でした。
日本人最多の東京ドーム6公演を皮切りに、大阪、福岡、名古屋、札幌と回る5大ドームツアーは12/3まで続く―。