
シェ ヒャクタケ(フランス料理/茅ヶ崎)
*予約の取れないレストラン@湘南No.1の名店で

ディナー
「あと数日で2月」(早いのぅ)というこの期に及んで

ネタでスミマセン

2007年の

ディナーは湘南(2店)と都内(1店)で3度いただきました。全てフランス料理となりましたが、肩肘の張る高級店ではなく馴染みのビストロばかりなので、美味しいお料理をリーズナブルに、しかも心からリラックスして楽しめましたよ。
遅ればせながら、訪問順にご紹介させていただきます。
トップはスティーブ先生が「湘南でこの上を行く料理を食べたことはない!」と絶賛する茅ヶ崎の名店
Chez Hyakutakeです。
訪問は2007/12/21(金)、スティーブ@茅ヶ崎氏と奥様との3人でカウンターを予約。一足早いミニ忘年会を兼ねて、年内最後のお食事会となりました。
厨房が丸見えのカウンター席を設けるのは、料理人の自信の表れでしょうね。
独特のライブ感が楽しいし、客とのふれ合いを大事にしている百武シェフの人柄を思えば、テーブル席よりも断然オススメです。
お料理は10,000円の

メニューです。



アミューズと自家製パン
アミューズで登場のアイスクリーム、なんと白芋(小諸産)で出来ています! キャビアとコンソメのジュレを添えた豪華版。


冷前菜
海からの贈り物~宝石箱に詰めて~
日本風に言うと「ばくだん」ですね。海の幸がこれでもかとジュレで固められています。
木苺を使ったソースの爽やかな酸味、目にも美しい色彩。
絵画のような一皿です。


温前菜
フレッシュフォアグラのソテー
蕪の詰め物(フォアグラと絶妙のマッチング!)とリードヴォーと茸のフリカッセ。


お魚料理
オマール海老と平目のパイ包み焼き
蟹のビスク、ベルモットのソースは、こってり+さっぱりの対照的な味わい。
結構なボリュームですが、ソースに変化があるため飽きずに楽しめます。


グラニテ
薔薇リキュールを使った氷菓。可憐な蕾もちょこんと添えて。
オンナノコのハートを鷲掴み? 宝石箱みたいな白い器もロマンチックでいいですね~


お肉料理
蝦夷鹿フィレ肉のロースト
真打登場! 鹿肉と栗と胡桃のコンフィチュール。人参とクミンの香り。さすがジビエの名手 百武シェフ、野性味溢れる一皿で圧倒します。


デザート
苺とリコッタチーズのムース、4種のベリーのクーリ、ショコラと練乳アイスの盛合せにリースが添えられた

仕様のデザート。
量は多いけれど、全く甘くないので難なく完食。スポンジ系のガトーならこうはいかないので正解。
本来はもっと甘い方がうれしいけど…。百武シェフ、ご自身が甘いモノ苦手なんですよね。

コーヒーで〆。ご馳走様でした!


若干30代のオーナーが切り盛りするブルゴーニュの超新星
Henri Perrot Minot Gevrey Chambertin (アンリ・ペロ-ミノのジュヴレ・シャンベルタン)と共に堪能しました。
「華やかなディナーの席に相応しいものを持っていきますよ」と言っていた、スティーブ先生の持ち込みです。若きイケメンオーナーの造る絶品ワインについては次の記事にて。
■Chez Hyakutake
□12:00~15:00 18:00~24:00(L.O)
□水曜定休
□茅ヶ崎市共恵1-1-7
□0467-88-2043
※前回のシェ・ヒャクタケは
こちら