アル チェントロ(イタリア料理/逗子)
*久しぶりの「家族の肖像」ディナーは地元の名トラットリアで
12/30、暮れも押し迫った休日の夕べ、妹がダンナの実家からの帰り道、預けていた愛犬を引き取りに我が家へ立ち寄った。
久々に家族一同顔が揃ったので、親父をスポンサーに豪勢な食事でもしようと、子供連れOKの此方へ6人でディナーの予約を。
好きな前菜とパスタ料理を1品ずつ組み合わせて2,300円のセットメニューがあるとのこと。
サービス担当のダンディなおじさまが「6人で別のものをオーダーして取り分ければ6種類の前菜とパスタが食べられますよ」と薦めてくれたのでそうすることに。
前菜、パスタメニューはどちらも6種類なので、なんと1度に全品制覇出来てしまいました。
前菜
1.ノルウェー産サーモン香草風味マリネ
2.かますのカルピオーネ
3.海の幸と鎌倉野菜のサラダ
4.モッツアレラチーズとトマト カプレーゼ
5.平目のカルパッチョ 洋風刺身仕立て
6.鯵の香草風味マリネ チェントロ風
パスタ
1.アラビアータ(辛口トマトソース)スパゲッティ
2.青森産にんにくと唐辛子のスパゲッティ
3.じゃがいも(インカの目覚め)ニョッキ
4.漁師風海の幸トマトソーススパゲッティ
5.朝採りブロッコリーのスパゲッティ
6.長野直送きのこのポルチーニソーススパゲッティ
このお店の料理は結構ボリュームがあるので、一皿を6人で分けてもそこそこ満足出来ます。
やっぱり同じ料金(払うのは親父だけど)で色々食べられるお得感はいいですね。
しかし、せっかく何種類もオーダーしたのに、この日はカメラのWB調節失敗して散々
。
6人でガチャガチャやっていたせいで撮影中に全く気付かず…。
なので、画像は小さいサイズで失礼させていただきます。
それにしても料理作る方は大変だったろうとお察しします。
厄介な客でスミマセン。
しかし全く待たされることなく、しかも熱々の状態で料理のお皿が次々に運ばれて来たのには感動しました。
左:親父が「生ハムが食べたい」と言って、メニューにないのに特別に作っていただいた盛り合せ
中:隣りのテーブルを見てあまりに美味しそうだったので追加した「地鶏もも肉のソテー ガーリックソース」
右:サービスのカリフラワー
デザート3種
私と妹2人、女性陣のみのオーダー。
左:トライフル、中:レアチーズケーキ、右:和栗のプリン
いただいたワインは、ヴェネトの名門「マアジ」のTOAR。
親父が気に入っちゃって結局2本空けることに。
食後は全員コーヒーで〆。
■Masi Toar
マアジ トアール
ヴェネトの固有品種にこだわるマアジが生み出したスーパー・ヴェロネーゼ。アマローネに使われる品種コルヴィーナと、ヴェネトのマイナー品種オゼレータのブレンドで、若い葡萄からはライトなワインしか造れないという観念を覆し、凝縮感とはっきりしたタンニンを持つワインが誕生しました。
葡萄は熟した時期ごとに収穫され、厳選酵母を使用して品種別に発酵させます(コルヴィーナは収穫後木箱に置き、さらに少し熟させてから発酵)。マロラクティック発酵、スラヴォニアンオークとアリエオークの樽(半分は新樽、半分は2度目の使用となる樽)で14ヶ月熟成、その後ブレンドとなりますが、比率はヴィンテージによって異なります。
ガーネットを思わせる深い紅。微かにオークの香りを感じさせる芳醇で複雑なアロマ、プラムや熟した苺のような甘さもあり、スパイシーな余韻も楽しめる優雅なワイン。濃厚ではっきりした味わいです。
産地:ヴェネト州/イタリア
生産者:マアジ
ブドウ品種:コルヴィーナ、オゼレータ
車を運転するためマンゴージュースでじっとガマンの妹のダンナがホントに気の毒でした。
■アル・チェントロ
□11:00~21:00(L.O)
*14:00~18:00はカフェ利用OK
□不定休
□逗子市逗子5-1-27
□046-870-5227
※前回のアル・チェントロは
こちら