1/15 Fri.
*会社帰りに、気取らず美味しいフレンチを
実を言うと
Bistro OSHINO を覗いたら満席ぽかったので、急きょしばらくご無沙汰していた此方へ。
どうも「年に1度」が定着しちゃったかな?
てか、前回の訪問からあっという間に1年近く経っておりました。
この日はL.Oギリの入店だったせいか「貸切」状態。
店内を余裕で撮影出来たので、画像を縮小せずにUPしておきます。
カウンター席
奥のテーブルから入口を
天井
たしか此方、前の店舗(カフェ)からの居抜きだったと思うのですが、なかなかコジャレた雰囲気の空間ですね。
フランス料理のレストランにしてはカジュアル過ぎるかもですが、「居酒屋や定食屋に寄る感覚で気軽に来てほしい」というお店のコンセプトにはピッタリだと思います。
実際、1人でもとても入りやすいし。入口のドアや窓、天井に埋め込んだエアコン周りにまで円形を配した個性的な設計が楽しい。
アイボリー基調の店内はスッキリと清潔な印象です。
いただいたお酒
ミモザとスパークリングワイン(どちらも845円!)を1杯ずつ。
カクテル、グラスワインは居酒屋価格でいただけます。
ワイン1杯に前菜1皿という利用も「大歓迎」とのこと。
前菜、スープ、メイン、デザート(全てプリフィクス)、コーヒーで4,400円のコースをいただきました。
前菜
フォアグラ入りのオムレツをチョイス。
ポルト酒を利かせたソースは意外にも卵とよく合います。
フォアグラがゴロゴロ入っているからかな?
ボリュームもあるし、何気に豪華な前菜です。
パン
リベイクされて供されるバゲットは、香ばしくてパリパリ。
スープ
人参のポタージュ。自然な甘みのホッとする味です。
メイン
甘鯛のポアレ。
珍しくお魚料理をチョイス。表面に軽く粉をまぶして焼いているので、カリカリの食感が楽しめます。
デザート
苺のムース スープ仕立て。
1人いちご祭り開催中につき、当然ストロベリ系をチョイスしました。
冒頭の「年に1度が定着?」を意識したのは、シェフが「いい苺が手に入る季節にしか作らない」と言っているこのデザートを3年連続で食べていたからです。
毎年この時期になるとやって来ていたというわけですね。
旬のストロベリの魅力を最大に引き出している魅惑的なデザート。
フレッシュな苺をたっぷり使ったスープは絶品です。
食材そのものの美味しさを引き立てるナチュラルかつシンプルな調理法は、フレンチを基本としながら地の利を生かした「湘南スタイル」という印象です。
新鮮な鎌倉野菜がたっぷり使われているのも、この界隈のレストランの素敵なところ。
食後のコーヒー
カクテル、グラススプマンテを各1杯、大満足のコース料理を堪能して、支払いは6,090円。都内のレストランじゃこうはいかないでしょ。
高くて美味いは当たり前だけど、このお値段でこれだけのもの食べられるのだから、湘南に住むのはやめられません。
江ノ電鎌倉駅舎
控えめな?イルミネーションで夜空に美しく映えていました。
■ル・ポワン・ウエスト
閉店しました
□11:30~22:00
□水曜・第一木曜定休
□鎌倉市御成町5-35-104
□0467-23-9337
※前回のル・ポワン・ウエストは
こちら