12/30 Thu.
*年越しはワインと共に!
年末年始は年越しそばをパスして、フレンチオードブルとシャンパンでゴージャスに決めてみたいと思っています。
ストラスブールの二段おせちも予約してあるし。
バースデイ用に「おひとりさま」サイズのケーキも準備したし。
年末は仕事の関係もあってとにかく慌ただしいから、今年はせめて精神的に余裕ある過ごし方をしたいな。
掃除とか年賀状とか、この時期ならではの諸々もあるけれど、もう適当なところで妥協すると決めた。
三元日に開ける予定のワインは、-------------------------------------------------------
■Moet&Chandon Rose Imperial
モエ・エ・シャンドン ロゼ インペリアル
今更説明するまでもない「世界で一番愛されているシャンパン」
モエ・エ・シャンドンのロゼ(通称ピンクの萌え~)。
私のお祝いの酒定番です。
She keeps Moet et chandon in her pretty cabinet♪
QUEENの不朽の名曲「Killer Queen」の冒頭で名前を知りました。
もちろんドンペリが最高級品なのでしょうが、私は白もロゼもモエの方が好みです。
ピノ・ムニエ、ピノ・ノワール、シャルドネをアッサンブラージュ。
泡までピンクに染まったうっとりするような美しい薔薇色、ワイルドベリーを思わせる甘酸っぱい香りとまろやかな口当たり。
こんなにエレガントで飲みやすいロゼシャンパーニュは他にありません。-------------------------------------------------------
■RONCOLATO Amarone Della Valpolicella
ロンコラート アマローネ デッラ ヴァルポリチェッラ
昨年9/1に有楽町の
ヴィノスやまざき で飲んで、あまりの美味しさにボトル買いしてしまった。
正月休みに一気にいこうと思います。
独特な製法の「アマローネ」は凝縮感と自然な甘さが魅力。糖度を30%以上も高めてから発酵させた「陰干し葡萄」から造られるため、水分が蒸発し甘味と酸味がギュッと凝縮、独特のコクとトロ味が生まれます。量産が不可能なため、現地ヴェネトでそのほとんどが消費されてしまうほど極少なワインです。
産地:カルチェラ(ヴェネト)/イタリア
生産者:ロンコラート
品種:コルヴィーナ・ヴェロネーゼ、ロンディネッラ、モリナーラ-------------------------------------------------------
■Domaine du Clos des Fees Cotes du Roussillon Les Sorcieres
ドメーヌ クロ デ フェ
コート ド ルーション レ ソルシエール
ほうきに乗った魔女シルエットのラベルが可愛くて衝動買いしてしまったワイン。
クロ デ フェは、1981年にフランス ソムリエチャンピオンに輝いたエルヴェ・ビゼル氏が、1998年に始めたドメーヌ。ワインというものをより深く知るために生産者側に加わる必要があると感じ、1997年にルーション地方の丘陵の葡萄畑を買いました。石壁に囲まれ、荒れ果てた古い葡萄畑に「クロ・デ・フェ」(妖精のブドウ畑)という名を付けるなんて、なんともロマンチックです。ワインライターとしても有名だっただけあって、もともとセンスも良かったんでしょうね。
資金がほとんどない状態だった氏は、他人の醸造所の一角を借りてワイン作りをスタートします。シャトー ヴァランドローのオーナーとして有名な、あのジャン・リュック・テュヌヴァン氏のコンサルティングを受けながら、果実味豊かでかつエレガントなスタイルのワインを生み出し、好調なスタートを切りました。そしてそのワインはいきなりプリムールでの販売にも成功し、資金面でも追い風を受けることになります。
その後、順調に買い足していったクロ デ フェの畑は26もの区画から構成され、ドメーヌのあるヴァングロ村のみならず、ルーションの各地に点在しています。そのため各区画の土壌や標高、傾斜、向きは様々で、それがワインに多様性を与えています。
シナリオもなく、ゼロからスタートしたドメーヌは今や押しも押されぬトップドメーヌとなり、ルーションで新たにワイン作りを目指す人々の憧れとなっているそうです。
産地:ラングドック&ルーション地方/フランス
生産者:ドメーヌ クロ デ フェ(エルヴェ・ビゼル)
品種:カリニャン・ノワール35%、グルナッシュ・ノワール35%、シラー30%-------------------------------------------------------開けるのが楽しみ!感想は後ほど記事にしますね。