レス救 #07 クルベルキャン(ダイニングBar、ピッツァ/鎌倉)
◆節電しながら営業するレストランを応援します◆
レス救第7弾は、何度か「満席」でフラれているこちら。
小町通りの喧騒から少し外れた隠れ家のような空間で、気軽にお酒と料理が楽しめるダイニングBar。
窯で焼くもちもちのピッツァが自慢です。
深夜まで営業しているところもありがたい。
出かける前にTwitterのTLをチェックしていたら、すでに入店しているフォロワーさんが「今ならカウンター空いていますよ~」とレスをくれたので、出かけてみました。
満月ワインバーからも近いので、食事した後ちょっと寄れるではないか!
つよぽんの「冬のサクラ」最終回2時間スペシャルはHDD予約し、いざ鎌倉へGO~!!
とりあえずプロセッコ(900円)
なんとグラスで3杯も飲んじゃった。
フルボトルで3,500円なので、4杯いっちゃうとグラスで飲んだ意味がない!と思い我慢した。
最初っからガッツリ食べるつもりだったし、ボトルをオーダーすればよかったな。
カプレーゼ(800円)
注文してから気づいたけれど、ピッツァがマルゲリータじゃん。
思いっきりトマト、モッツアレラ、バジルがカブっている(爆)!
生と焼きバージョン。好物だからいいんだもん。
ソフトシェルシュリンプのフリット(900円)
泡には揚げものがピッタリ。
殻が柔らかい海老のフリットは頭から尻尾まで全部食べられます。
ヤングコーンの石窯グリル(800円)
シンプルだけどこれが意外に美味かった。
マルゲリータ(1,200円)
おひとりさま用小さめサイズ。
ペペロンチーノ(900円)
マルゲリータのサイズを小さくしてもらったので、余裕で完食。
ピッツァは標準サイズで全然OKみたい。。。
アフォガード(700円)
というわけで、ドルチェもしっかりいただきました。
さすが人気店だけあって、ピッツァもパスタも美味かったです。
サービスも気さくで感じが良かったし、これなら遅い時間に1人でも気軽に利用できそう。
空席ツイートしてくれたまりりんさんと旦那さまにもお会いできたし。
(後でもう1人フォロワーさんがいたことが判明)
そのうちご近所フォロワーさんたちとは顔馴染みになりそうだな。
※キャンドルに近い節電営業につき、写真が悲惨なことになっております。申し訳ございません
■Clobhair Ceann
□営業時間
月-金 17:00~26:00(L.O 25:30)
土 12:00~26:00(L.O 25:30)
日・祝 17:00~24:00(L.O 23:30)
□不定休
□鎌倉市小町2-9-14植山ビル
□0467-23-7737
クルベル・キャン、約2時間半の滞在で支払いは9,300円。
ちなみにテイクアウト用に焼いてもらったピッツァ込みのお値段です。
テイクアウトしたクアトロフォルマッジォは、2日連チャンで15時から23時まで立ちっぱで頑張っている
満月ワインバースタッフ一同への差し入れ。
帰る道すがら、22時過ぎにまたまた寄ってしまいました。
で、もちろんワインも飲んできました。
今回はしっかり飲み食いした後なので、チケットは3,000円分。
3月の満月ワインバー、いただいたワインはどれも素晴らしかったけれど、2日を通して特に鮮烈な印象を受けたワインを白と赤1つずつ紹介します。
Massa Vecchia Bianco 2005
マッサ・ヴェッキア ビアンコ2005
●ワイナリーはマレンマ地方のマッサ・マリッティマにあります。1993年からは一切化学肥料を使わない有機農法へと転換。野生酵母のみを使用、木製の開放醗酵桶でのマセレーション、ボトリングの際の2酸化硫黄添加もごく少量に抑えるという醸造法を実践しています。1986年に2.1haの畑から始め、現在は5ha、年間生産数12,000本。
この日いただいたワインは、「ビアンコ」(旧名アリエント)の05ヴィンテージ。まるで赤ワインのような「ロザート」も素晴らしかったけれど、こちらも白とは思えない自由奔放さが魅力です。
2002年からヴェルメンティーノに少量のマルヴァジーアを、2004年からは甘口のパトリツィア・バルトリーニに使用されていたソーヴィニヨンもブレンドされています。べっ甲を思わせる濃い黄金色。ノンフィルターのため澱が残り、わずかに濁っています。凝縮された濃厚な果実味と、白ワインらしからぬ芳醇な香りにクラクラ。すっかり魅了されました。産地:マレンマ(トスカーナ)/イタリア
生産者:マッサ・ヴェッキア
品種:ヴェルメンティーノ70%、マルヴァジーア12%、ソーヴィニヨン12%、トレビアーノとアンソニカで6%
もう1つは、この日「思いっきり濃ゆ~い赤を!」とリクエストして出してもらったこちら。
Domaine Marcel Richaud
Cote du Rhone Villages Cuvee l'Ebrescade
マルセル リショー コート デュ ローヌ ヴィラージュ キュヴェ レブレスカード
●
ローヌで大注目の自然派マルセル・リショーは、酸化防止剤をほとんど使わずにワインを造っています。このレブレスカードは、非常に樹齢の高いグルナッシュを中心とした畑の葡萄を数種類アッサンブラージュして造られました。タンニンは絹のように滑らかで、濃厚な凝縮感の中にまろやかな酸味と柔らかいスパイスのニュアンスがバランスよく存在しています。曲者が多いローヌの赤にしては、とてもエレガントで洗練されたテイストです。産地:コート・デュ・ローヌ/フランス
生産者:マルセル・リショー
品種:グルナッシュ、シラー、ムルヴェードル、サンソー
格付け:AOCコート・デュ・ローヌ
あまりにもレブレスカードがウマ~(゜д゜)!!だったので、思わずチーズも追加w
〆はもちろん、私の「褐色の恋人」アユート!
このゴン濁り具合に、グラスの底の澱。
もはや赤だの白だの、区別することすら無意味な気にさせられます。まさに「フリーワイン」の代名詞にふさわしい銘酒。
■満月ワインバー
□17:00~23:00(満月、小望月の日のみ)
□満月、小望月の日以外は定休
□鎌倉市小町1-5-14
□0467-50-0449
11/03/20のツイログ