ナンシー・Chang!のおいし~生活

湘南(住まい)&東京(勤務地)で見つけた、あんなこと、こんなこと。

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Good-bye 2008

2008-12-31 23:24:56 | 地元の風景

逗子海岸(2008/12/31 04:34pm)

*逗子海岸で‘08最後の夕焼け空を

12/31、晴天なり。
風もなく穏やかで温かく絶好の掃除日和です。
My Birthdayをお祝いするため、夕方シャンパンとケーキを買いに外出すると、なんと西の空がオレンジ色に!
こりゃー海まで行くしかないっしょ!!

(2008/12/31 04:36pm)

(2008/12/31 04:40pm)

(2008/12/31 04:42pm)

(2008/12/31 04:45pm)

(2008/12/31 04:48pm)

2008年もあと数時間で終わりというこの瞬間、今年最高の夕日を、しかも逗子の海で拝むことが出来ました
(あ、今紅白が終わった
あと15分でHappy Birthdayですが、掃除、終わりませんでした…
荒れたままの(とはいえ多少はモノが減った)自室で新年を迎えるのは生まれて初めてです
海で夕焼けなんか見てるから…。あ~2009年が思いやられる。

1年間おいし~生活を見に来て下さったみなさま、ありがとうございました。
良いお年をお迎え下さい。
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08/12/02のテイクアウトグルメ *ドトール 逗子店 *beOrganic【閉店】

2008-12-31 22:50:06 | グルメ

*朝も夜もグリーン車でサンドイッチ

ドトール逗子店(カフェ/逗子)



あまりに空腹でゼリー飲料という気分ではなかったので、JR逗子駅隣りのドトールで玉子サンド(300円)黒糖ラテ(Mサイズ380円)をテイクアウト。スイカが使えるので、1分でも惜しい通勤タイムにとっても便利。
グリーン車でいただきました。
細かく刻んでマヨネーズで和えた玉子サラダと、ゆで玉子をざっくり大き目にカットしたW玉子サンド。300円のわりに食べ応えは十分。
□7:00~21:00(土・日・祝 7:30~)
□無休
□逗子市逗子1-1 
□046-871-1053
※前回のドトールは こちら

■飲む酢エキスプレ・ス東京(スタンドカフェ/東京)



日参しているデザートビネガーのスタンドカフェで、季節限定の苺のデザートビネガー、その名も「クリスマ酢」をラテでいただきました。
昨年に続きまた苺の季節がやって来ました!
今までいただいたビネガーの中でダントツのお気に入りです。
牛乳との相性は抜群!
レアチーズケーキやアイスクリームにかけるのもオススメ。
□8:00~22:00(月~土) 8:00~21:00 (日・祝)
□無休
□千代田区丸の内1-9-1 JR東日本東京駅構内B1F グランスタ
□03-5224-4805
※前回のエンジョイビネガーは こちら

■beOrganic ビーオーガニック(デリショップ/東京)
【閉店しました】



もうすっかりグリーン車ディナーの定番、グランスタ beOrganic のサンドイッチ。
この日はグリル野菜のサンドイッチがあったので迷わず購入。
たいていグリルチキンかローストビーフとのミックスサンドとして売っているのだけど、私はこのサンドイッチが一番好き。
グリルした茄子、トマト、ズッキーニ、モッツアレラチーズをジェノヴェーゼソースと合わせて全粒粉のパンでサンド。
今まで食べたサンドイッチの中で一番美味い!
□8:00~22:00(月~土) 8:00~21:00 (日・祝)
□無休
□千代田区丸の内1-9-1
JR東日本東京駅構内B1F グランスタ
□03-3211-0067

※前回のbeOrganicは こちら

グリル野菜サンドといっしょにいただいたフレシータ(188mlで630円)
グランスタの はせがわ酒店 で購入。マスカットオブアレキサンドリア、ソーヴィニヨン・ブラン、シャルドネ、アリカンテブーシェをブレンドしたスパークリングワインに、いちごの果肉と果汁を加えた苺の泡酒です。最近すっかりお気に入り
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Have a Break…/081230

2008-12-30 13:53:16 | Weblog

新橋(2008/11/21 07:03pm)


*なんとかギリギリ年内でオールUP出来てホッ…

ひとつ前の「休日の横浜をゆく/みなとみらい」で11月のネタUPが全て完了したぞ、っと
例によって12月ネタがまだ残っているものの、小出しにしていたのでウンザリするような件数ではありません。
今日と明日は荒れ放題の部屋を掃除し(大掃除はハナっからあきらめました)、年始4日ブログ漬けになれば、ほとんど消化出来るかと。
クリスマスイルミネーションが年明けの記事になってしまうのははなはだ遺憾なのですが…(これは去年よりヒドイ
まー来年はこの反省を生かし、余裕あるブログライフを満喫したいと思います。
おいし~生活がせめて本来あるべき姿である「日記としての機能」を果たしたものとなるように。
Let'sと食べログにもブログと時差なく投稿したいし、一番の目標は映画ブログの復活!
2009年は映画もガンガン観に行きたいな。
あ、購入してシールも破いていないDVDも観ないと!
とにかく日常生活に余裕が欲しい。
休日に引きこもって溜まった記事をひたすらUPというパターンは今年で終わりにしたいものです。
天気のいい日は外に出たいし、弾丸トラベラーなら旅行も可能だもんね(こないだの北海道旅行でよくわかった)。
明るい時間帯の風景画像を増やしたいと思っております。

おかげさまで最近は訪問者数がコンスタントに300人を超えるようになりました。
営業活動をほとんど(まったく?)しない愛想なしブログにしては驚異的な数字だと感激しています。
食べログ効果かも知れませんが…。
一応「食べある記」がメインなので、もちろんグルメ関係も充実させられるよう頑張ります。
2008年もあと2日を切りました。
とりあえずきれいな部屋で新年を迎えられるよう、これから掃除します。



新橋のとある居酒屋前に置いてあった、魚の干物電球
あまりに怖いので思わず写真を撮ってしまいました
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休日の横浜をゆく/みなとみらい

2008-12-30 02:49:22 | おでかけ


*コスモクロック21に初チャレンジ!

横浜散策+豪華ディナーの締めくくりはよこはまコスモワールドの大観覧車「コスモクロック21」に乗っちゃおう!に決まり。
何を隠そう私、神奈川県民でありながら1度も乗ったことがなかったのであります。

山手の エリゼ光 にて2008年の新酒とジビエを思いっきり堪能した後は、腹ごなしに徒歩でみなとみらいへGO!
山下公園、赤レンガ倉庫と美しい夜景を眺めながらゆっくりとお散歩。

なんだこりゃ?
山下公園の外れでハケーン(・∀・)!

横浜ワールドポーターズ
みなとみらいに到着~!

ご存じコスモクロック21は、今や横浜のシンボルとなった世界最大の時計型大観覧車。
閉園15分前(09:45pm)に受付終了となりますが、なんとか最終にギリギリセーフ。
さっそく1周約15分の空中散歩を楽しむことに(料金は700円)。

出発~!

おおぉぉぉ―――っ

ランドマークタワーが横にある~

夜の横浜港

ブラーノストリートゾーンが遥か下方へ

クイーンズタワーと高さが並んだかな?

この辺りが最高到達点!

基本的に高い所は大好き(周りに囲いがあり足が着いている状況に限る)なので、上昇していく時が楽しいです。
ピークに達して観覧車が下り始めるとテンションも
12/12から座席や床面が透明なシースルーゴンドラが2台登場したらしい。
空中に浮かんでいるような感覚が楽しめるとのことなので、こちらも是非チャレンジしたいと思います。

よこはまコスモワールド
□11:00~21:00(月~金)11:00~22:00(土・日・祝) 
□木曜休園(不定休)
□横浜市中区新港2-8-1
□045-641-6591
※前回のコスモワールドは こちら
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第3回「光の会」でいただいたワイン

2008-12-30 00:41:47 | お酒のお話


フランスの「ボージョレ・ヌーヴォー」といえば、イタリアでは「ヴィーノ・ノヴェッロ」

イタリア全土で生産されているので、地域や生産者によって使われる葡萄が全く違います。トスカーナはサンジョヴェーゼ、シチリアはネロ・ダヴォラ、またピエモンテではネッビオーロやバルベーラというように、ガメイ100%のボジョレーと違って、その土地の固有品種で造られています。また、同じマルケ州でもガロフォリではモンテプルチアーノ、ウマニ・ロンキではサンジョヴェーゼや複数品種のブレンドだったりするので断然面白い!

と、エリゼの藤野女史の受け売りであります。
第3回光会で、ジビエと共に楽しんだワインをご紹介します。

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■Novello TINI Marche Rosso Garofoli
ノヴェッロ・ティニ・マルケ・ロッソ ガロフォリ

産地:マルケ州/イタリア 
生産者:ガロフォリ
品種:モンテプルチアーノ


マルケ州はトスカーナとは反対側のアドリア海に面し、背後にはアペニン山脈がそびえているため、豊かな自然の恵みを最大限に生かして、バラエティ豊かなワインが産出されています。ガロフォリは、ヴェルディッキオの品質と地位向上に貢献したパイオニア的生産者。1871年から4世代に渡ってワインを造っている名門です。ロッソ・コーネロの原料葡萄モンテプルチアーノで造った新酒がこのティニ・マルケ・ロッソ。“ティニ”とはマルケの方言で、ラベルにも描かれている上方解放式の樽のこと。
グラスに注げば、新酒とは思えない濃く深い色合い。ワイルドベリーやチェリーなど黒果実を思わせる甘い香りが立ち上ります。味わいは新酒ならではの若々しくフルーティな酸味に溢れ、相応の飲み応えもあります。

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■Novello Salento Conti Zecca
ノヴェッロ・サレント コンティ・ゼッカ

産地:プーリア州/イタリア
生産者:コンティ・ゼッカ
品種:ネグロアマーロ、マルヴァジア・ネーラ

イタリア、プーリアはサレント半島に、公爵家として門を構える「コンティ・ゼッカ」。500年にわたるワインづくりの歴史をもち、古くからフランスやイギリスとの貿易を行ってきた、由緒あるワイナリーです。新酒が造られる頃に毎年プーリア州に渡来する野鳥、ツゴミが描かれたラベルでおなじみのノヴェッロ・サレントは、コンティ・ゼッカがその本領をいかんなく発揮する地葡萄、ネグロアマーロとマルヴァジア・ネーラを使用したしたもの。新酒ならではのフルーティさが前面に出た味わいになっていますが、しっかりとした存在感もあります。

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■ルバイヤート`08 新酒 マスカットベリーA 赤

産地:山梨県勝沼町
生産者:丸藤ワイナリー
品種:マスカット・ベリーA100%


ルバイヤートは、伝統のある日本ワインの産地として知られる山梨県勝沼町の地で、国産葡萄を100%使用した純国産ワインに徹し、世界の銘醸地と肩を並べるワイン造りを目指して国産ワインの新世紀を歩む名門ワイナリーです。
秋一番に穫された山梨県産「マスカット・ベリーA」を100%使用して、果汁を清澄させてから低温でゆっくりと発酵、色素の抽出と発酵温度に気をつけながら丁寧に醸し上げ、今年も味わい豊かな新酒が誕生しました。

もぎたて葡萄から生まれるフルーティーでフレッシュな風味を持ちながら、ルバイヤートらしい濃い色調、厚みを伴った凝縮感と旨味のあるミディアムボディーです。

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■Domaine Gerard Seguin Bourgogne Rouge Cuvee Chantal 2005
ドメーヌ・ジェラール・セガン
ブルゴーニュ・ルージュ・キュベ・シャンタル 2005

産地:ブルゴーニュ/フランス
生産者:ドメーヌ・ジェラール・セガン
品種:ピノ・ノワール100%

こちらはヌーヴォーではありません。「ジビエ」をテーマにしたお料理に合うワインを、ということで酒屋さんが推薦してくれたとっておきの1本。
「日本ではまだ無名の造り手ながら価格を考えると信じられないポテンシャル」とのこと。

ジュヴレ シャンベルタンを拠点として3代にわたりワイン造りを行う家族経営のドメーヌ。ジュヴレ シャンベルタンとシャンボール ミュジニに5.5ha所有し、現当主ジェラールはボーヌの醸造学校の教授を務めるかたわら、最新設備の機器を使い、畑は自然な状態で農薬一切無しのビオロジーを実践しています。生産は年間30,000本。

シャンボル・ミュジニ(国道74号線沿い)の区画の葡萄(樹齢50年)を100%使用して造られるジェラール・セガンの看板ワインのひとつ。2005年はオーク樽(2~3年)で15~18ヵ月熟成し、わずか170ケースのみ造られたグレイトヴィンテージ。
赤い果実の華やかな香り、繊細なタンニン、高樹齢の葡萄から生まれる凝縮感、たっぷりのミネラルと綺麗な酸があり、バランス良くまとまっています。

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ワインと一緒にいただいたお料理は こちら 
★店舗情報エリゼ光
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第3回「光の会」/081130

2008-12-29 23:31:10 | イベント

エリゼひかる(フランス料理/山手)

*テーマはジビエとボジョレー・ヌーヴォー(ヴィーノ・ノヴェッロ)!

外人墓地から眺めた素晴らしい夕景の感動に酔いしれつつ、カーネルコーナーのらせん階段を上り、2Fの エリゼ光 へ。
堅苦しいディナーではなく、単純に旬の美味しい食材(とお酒)を、普段着で楽しめる気軽なお食事会「光の会」はこの日で3回目。
時節柄テーマはジビエと新酒なわけですが、ボジョレー・ヌーヴォーでディナーなら別に珍しくもない、ということで、新酒は新酒でもイタリア産の「ヴィーノ・ノヴェッロ」を楽しもう!が今回のコンセプト。
イタリアの新酒はガメイ1品種のみのボジョレー・ヌーヴォーとは異なり、生産地によって使用する葡萄品種が様々とのことなので、とても楽しみです。

このビルの2Fがエリゼ光
小さなバルコニーからはみなとみらいの夜景もバッチリ。

ウェルカムドリンクは、香り高いトロピカルフルーツ「フェイジョア」の果汁で割ったスパークリングワイン。
2つにカットした果実も小さなスプーンを添えて登場します。
う~ん散策後の泡酒はやっぱり最高

アミューズ


A.桑原さんが仕留めた鹿のリエットと完熟柿
B.カルパッチョ
C.レバームース
D.ドライイチジク

カルパッチョの美味しさは言わずもがな、レバームースの濃厚さにビックリ(リエット、レバームース共に鹿肉のものは初めて)!
とてもクリーミーで全く臭みがない。


おなじみエシレバターとライ麦パン

前菜
長井漁港産クモ蟹と帆立貝のタルタル。
蟹肉の下に敷いてあるのは、加藤さんが収穫したブロッコリの自家製コンソメゼリー。

魚料理
長井漁港産的鯛のポアレ。身がプリプリですごい歯応え。
皮がカリカリに香ばしく焼けていて美味しかった~。
安田さんが収穫したサントウ白菜のソースも旨みたっぷり!

肉料理
桑原さんが仕留めた鹿ロース肉のローストです。
骨付きの部位をいただくのは初めて。
蝦夷鹿のお肉が通常営業で品切れとなってしまい、特別にお願いして静岡で狩りをしていただいたそうです。
なのでこの鹿は蝦夷鹿ではありません。
2歳くらいの雌だそうです。ごめんねごめんね
でもキミのお肉は無駄なく美味しくいただいたから!
焼きリンゴを加えた赤ワインソースが甘酸っぱくて美味い。
柿風味の蕪のグラタンと安田さんが収穫した人参のロースト添え。
この人参が信じられないくらい甘くてまた美味い!

デザート
苺を使った可愛い盛りつけのデザート。結構サッパリしていました。



食後にはコーヒーをいただき、宴は大盛況のうちに幕を閉じたのであります。

〓いただいたお酒〓
お料理と一緒にいただいたワイン


■フェイジョアロワイヤル
内野さんが収穫したフェイジョアと共に。


左から、
■Novello TINI Marche Rosso Garofoli
ノヴェッロ・ティニ・マルケ・ロッソ ガロフォリ
(モンテプルチアーノ100%で造ったマルケ州/イタリアの新酒)
■Novello Salento Conti Zecca
ノヴェッロ・サレント コンティ・ゼッカ
(地葡萄ネグロアマーロ、マルヴァジアネーラで造ったサレント州/南イタリアの新酒)
■ルバイヤート`08 新酒 マスカットベリーA 赤
(国産品種マスカットベリーAで造った丸藤ワイナリー/山梨の新酒)
グラスに注ぐと全部同じに見えますが…


■Bourgogne Rouge Cuvee Chantal 2005
Domaine Gerard Seguin

ブルゴーニュ・ルージュ・キュベ・シャンタル2005
ドメーヌ・ジェラール・セガン
唯一新酒ではない赤ワインはフランス産。
メインのジビエのために酒屋さんがお薦めしてくれた、樹齢50年のシャンボール・ミュジニーを使ったブルゴーニュ・ルージュ。

右の画像はニュージーランド産のフェイジョア。
この見慣れない果実、別名はパイナップルグァバといい、半分に切りスプーンで食べるのが一般的です。
味はグァバよりクセがなく、いちごとパイナップルをあわせたような甘酸っぱさが特徴。
他に類のない香りの強いフルーツで、ジャムや果実酒に使われることが多いそうです。

これだけ食べて飲んで7,000円ポッキリとはまさに破格値!
この日いただいたワインについては、次の記事で詳しくご紹介します。

外人墓地越しのみなとみらいの夜景
当日お店に入る直前に撮りました(05:20pm)。
まだ見事な夕焼けの名残が。

エリゼ光
□11:30~15:00(L.O 14:30)17:30~22:30(L.O 20:30)
□水曜定休
□横浜市中区山手246 カーネルコーナー2F
□045-621-4890
※前回の光会は こちら
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■えの木てい/081130

2008-12-28 17:41:56 | 横浜・湘南のレストラン


*メルヘンに登場するような白い洋館でひと休み

アンティーク好きな人にはたまらないカフェ。
1927(昭和2)年に建築された洋館の1F(リビング)が店舗として使用されています。
かつて外国人居留地だった山手に残る数少ない西洋館として、日本近代建築物総覧(日本建築学会監修)にも貴重な建築物であることが認定されています。



少々ガタがきている(失礼)ドアノブを回して入口の白いドアを開けると、そこはまるで昭和初期にタイムスリップしたようなレトロな空間。
スタッフの女のコはシンプルなパフスリーブの黒ワンピに白エプロンのメイド姿(パティスリー ラ・マーレ・ド・チャヤと同じですな)。



店内には本物の暖炉もあり、椅子やテーブル、食器棚など、調度品は全て200年以上昔のアンティーク 。
木製の上げ下げ窓の外には元町公園の緑。
古き良き山手の雰囲気を今も漂わせています。



ケーキを食べたい気持ちをやっとの思いで抑え(なんたってこの後すぐにディナーだし)、ミルクティーをオーダー。
かなり大きめなカップで登場します。
ポットサービスでないところが残念といえば残念だけど、この日はあまりゆっくり出来ない上にディナー前なのでむしろありがたかった(577円)。
ちなみに橙さんオーダーのミントティーは小さなパイレックスのティーサーバーで登場。
まあほぼポットサービスと同じですね。
こちらは630円でお値段にも微妙な差がついているので、とりあえず納得。

この上がケーキショップ
お茶を飲み終えて、2Fのテイクアウトコーナーを覗いてみることに。

2Fのケーキショップで販売していた苺のタルト
美味しそうなだけではなく、食べてしまうのがもったいないくらい美しい!

2Fの個室
かなり前に来た時はもっと狭かったような…。
お隣に予約専門の個室が出来ていたのにも「おおっ!」。
ゆっくりとお買い物が楽しめるようになりましたね。

こちらは6名まで入れる個室(要予約)
「アフタヌーンティーセット」など個室専用のメニューが楽しめます(2,575円)!
ホンモノの洋館で、ゆったりと本場英国式アフタヌーンティーを体験してみるのも悪くないかも。
CPも都内のホテルに比べればかなり優秀では?

晴れた日の午後なら外に設けられたテラスでランチも気持ち良さそうです。
ただガイドブックには必ず載っている有名店なので、休日の明るい時間帯はかなり混み合います。
優雅な気分でお茶出来る時の方が少ないかも。
今回はかなりラッキーでした。

店舗全景
白い外壁に窓枠と屋根の赤いペイント。
「まるでおとぎ話に登場するお菓子の家みたい」とは橙さんのお言葉。たしかに苺ショートの配色だ~

えの木てい
□11:00~20:00
□月曜定休
□横浜市中区山手町89-6
□045-623-2288
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夕暮れ-Twilight-通信/081130

2008-12-28 14:52:15 | おでかけ

みなとみらい方面を望む(2008/11/30 04:22pm)

*横浜の一等地から見たとびっきりの夕焼け空

ベーリックホールを出て えの木てい へ向かう途中、空の様子を見ると「これはかなりの夕焼けになりそう」とわくわく。
そのままお茶してしまうと見逃してしまう!
というわけで、一旦お店の前を素通りし、いそいそと外人墓地を目指しました。

(2008/11/30 04:23pm)

ズームしてみました

(2008/11/30 04:27pm)

(2008/11/30 04:30pm)

ああ、やっぱり電線の入らない夕景って最高だなぁ
海で見る夕焼け空も素敵だけど、高台から眺めるのもいいものですね。
ディナーを前にこんなに素晴らしい景色を眺められるなんて、日頃の行いがいいからかすぃら
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休日の横浜をゆく/山手

2008-12-28 02:20:04 | おでかけ

外交官の家(2008/11/30 03:48pm)

*山手の丘でノスタルジックに洋館巡り

亀の橋交差点から地蔵坂を上り(結構キツイ)、外交官の家を目指します。
山手が初めてという橙さんの希望で、典型的観光コース「洋館~教会~外人墓地」を巡る散策スタート。
私自身も明るい時間帯の横浜は久しぶりなので新鮮。
とはいえあまりノンビリしている時間はない
石川町駅到着が15:20、ディナーは17:30からなので約2時間あるものの、途中絶対に【えの木てい】でお茶したいので、正味1時間半というところ。




敷地内に外交官の家、ブラフ18番館がある、「山手イタリア山庭園」にやってきました。
1880(明治13)年から6年間、イタリア領事館があった場所です。
幾何学的な模様を描くように整然と配された花壇に、四季折々のお花を楽しめることでも人気のスポット。
高台ならではの眺望も見どころの1つ。
庭園からは外交官の家の全景が拝めます。
観光客の姿が目に入らなければ、まるで異国を訪れたような錯覚を味わえます。

ブラフ18番館
外国人住宅として建てられ、1991(平成3)年まで山手カトリック教会司祭館として使用されていました。
当時の生活を再現した館内は無料で見学出来ます。


紅葉がそれは見事でした~!

山手イタリア山庭園
□045-662-8819 □無休
外交官の家
□045-662-8819 □第3水曜休館(休日の場合は翌日)
ブラフ18番館
□045-662-6318 □第3水曜休館(休日の場合は翌日)
以下は共通
□横浜市中区山手町16
□9:30~17:00(7、8月は~18:00)
□見学無料

山手カトリック教会

1.尖塔アーチの窓には美しいステンドグラスが(パイプオルガンの背中が透けて見えているのが勿体ない!)
2.開堂当時からの鐘を持つとんがり屋根の鐘塔
3.設計はチェコのヤン・ヨセフ・スワガー
4.西欧中世を思わせる典型的なゴシック様式の教会建築
5.礼拝堂入口階段手摺に十字架の飾り

入口真上のバルコニーにパイプオルガンが(とんでもない場所に置いてあるのね)!
前身は、1862(文久2)年にパリ外国宣教会が横浜居留地80番に建てた横浜天主堂。現在の建物は、関東大震災により倒壊後、1933(昭和8)年に再建されたもの。設計はチェコの建築家J・J・スワガー。開港後の日本で初めてのキリスト教会堂で、「日本一美しい聖堂」と呼ばれているそうです。横浜市認定歴史的建造物。
□横浜市中区山手町44
□045-641-0735


ベーリックホール
イギリス人貿易商B・R・ベーリックの自邸として1930(昭和5)年に建てられたスパニッシュスタイルの建物。
かつては寄宿舎として使用されていたことも。
横浜市が取得し、2002(平成14)年から一般公開されています。
□9:30~17:00(7、8月は~18:00)
□第2水曜休館(休日の場合は翌日)
□横浜市中区山手町72 □045-663-5685

横浜山手聖公会
1863(文久3)年に山下町の居留地に造られた日本初のプロテスタント教会(クライスト・チャーチ)。
重厚な大谷石の外壁が目を引く現在の建物は、1931(昭和6)年に英国聖公会の援助のもと、アメリカ人建築家 J・H・モーガンの設計で再建されたもの。
1945(昭和20)年の空襲で外壁以外を失いましたが、 アメリカ軍とアメリカ聖公会の援助により1947(昭和22)年に修復されました。
□横浜市中区山手町234
※詳しく知りたい方はこちら

というわけで、ようやく山手十番館までやってきました~!
そうここはエリゼのお隣。時刻は16:20、ディナーまでは1時間以上あります。実はまだ えの木てい に寄っていない(素通りしてきた)のですが、その理由は当日の見事な夕焼けです。あっという間に太陽が沈んでしまうので、とりあえず外人墓地の上から夕景を眺めてから引き返そうというわけです。


外人墓地でマターリしていたぬこたん

外人墓地越しに横浜の街を見下ろせる絶景スポットだけあって、夕日を見に集まって(足を止めて)いた人たちもたくさんいました。
この時撮った夕景の画像は後の記事でたっぷりとお見せしたいと思います。
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休日の横浜をゆく/野毛~関内

2008-12-27 16:26:43 | おでかけ

桜木町からみなとみらいを望む(2008/11/30 02:35pm)

*11月最後の休日は「古くて新しい」港町横浜を散策

いよいよラストの11月ネタ。
11/30、ディナーは山手 エリゼ光 での第3回「光の会」。
テーマは季節に合わせ、ボジョレー・ヌーヴォーで楽しむジビエ!
17:30スタートの宴を前に、橙さんと港ヨコハマ散策と洒落込みました。
時間的な制約もありエリアはエリゼ近辺の山手に絞りましたが、私は15時の待ち合わせを前に、京浜急行で日ノ出町へ。
単に横須賀線だと横浜で乗り換えが面倒だっただけですが…。



必然的に野毛~桜木町~関内方面へと徒歩で移動することになりました。
文明開化発祥の地-関内周辺で写真を撮るのが目的で、馴染みのないエリア野毛には全く興味なかったのですが、歩いてみるとなかなかいい雰囲気ではありませんか!
こんなことならあと1時間早く家を出てくるんだった!

1.レトロな商店街の看板
2.中央通り商店街
3.ほとんどがこぢんまりとした酒亭や小料理屋
4.ジャズBarも
5.大岡川沿いに見えるランドマークタワー

昔ながらの街並みが残る郷愁タウン-野毛は、戦後の闇市からスタートし繁華街となりました。
時代を見つめたハマの下町は、開発によってこぎれいになったみなとみらいとは対照的に、今も猥雑で人間味に溢れた情緒ある佇まいが魅力。
近いうちに再訪してゆっくり歩いてみたいと思います。


弁天橋の近くで日向ぼっこ中のぬこ

横浜アイランドタワー(2008/11/30 02:46pm)




10/26に夜の外観を見て、「絶対昼間に写真を撮りたい!」と思ったBankART1929(横浜アイランドタワー)。やっぱり重厚でカコイイ(・∀・)
※夜のBankART1929は こちら

しかしもう14:46!? まだ関内まで行っていないのに~
なんか横浜、見どころありすぎです。
1時間くらい早く出かけたくらいじゃ全然時間が足りません。
次回はたっぷり時間を取って再取材しよう(と、来年の目標)。

左手に見えるのが横浜第2合同庁舎(旧生糸検査所)。
レンガの柱頭飾りは復元されたもの。


てっぺんに時計塔のあるショップビル

旧富士銀行横浜支店に到達した時点で14:50。横浜駅に15:00なんて瞬間移動でもしない限りムリポ… 橙さんに待ち合せ場所変更願いのメールを入れ、関内駅を目指します。

あ~ん馬車道はあきらめるしかない 歴史博物館の1F、見学したかったのに。

横浜市開港記念会館
残り10分で「あと1ヶ所だけ」ならもうここしかない!
横浜港開港50周年を記念して、市民の寄付金により1917(大正6)年6月30日に竣工(同7月1日開館)した、横浜の代表的建造物、横浜3塔の1つで愛称は「ジャック」。
ちなみに現役の公会堂です。内部の見学は無料。
毎月15日には通常見学では見られない場所の一般公開も。



1.赤煉瓦と白花崗岩による配色が美しい
2.関東大震災も生き抜いた時計塔
3.横浜に残る代表的な煉瓦建築(国指定重要文化財)
4.メインエントランス上部に施された彫刻
5.北入口

横浜市開港記念会館
□横浜市中区本町1-6
□045-201-0708
※データ、内部の様子は こちら をご参照下さい。

この後みなと大通りを猛ダッシュして関内駅南口へ。
京浜東北線ホームで待ち合せの橙さんとも無事合流(無駄に汗だく)。下りに乗り込み石川町へと向かいます。
        

 (山手編に続く) 
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