
<2013年7月ネタ絶賛消化中>
【2016年3月に当時の日付で記事を編集しています】
初訪問店については、すでに閉店していようと、賞味期限切れのネタであろうと、全て新記事を作成します。
※再訪店でTwitterの写真付きツイートによる実況がなかった場合は、後日画像をスライドショーで貼り付けています。
*コンセプトはシェイクスピアの生家!?
旧軽井沢ロータリー前まで歩いてくると、ひときわ目を引くクラシカルな洋館。
「珈琲歌劇」と書いて「カフェ オペラ」と読むんですと。
看板には「珈琲と手作りケーキの西洋茶屋」とあります。
ランチの予約時間までしばらくあるし、降り始めた雨が激しくなってきたし、迷うことなく入ってみました。



大きな鉛枠でガラス板をつないだ窓、切妻風(急勾配)の屋根、木造骨組みの間を漆喰の壁で固めたハーフチェンバー様式。英国チューダー調建築の豪奢な洋館を、1982年に神戸から移築して店舗にしたとのこと。
どこぞのテーマパークみたいな「なんちゃって」感がないのは本物だからなのね~。それだけに大仰な装飾文字の店名サインが残念。。。なんか格を落としているような気がしてならないのは私だけでしょうか。いやたしかに看板がなきゃ何のお店だかわかりづらいだろうけど。



エントランス入ってすぐのカウンターと長テーブル席には灰皿がスタンバイ。分煙はしっかり出来ています。
私たちは当然奥の禁煙テーブル席へ。


外から見た時にいっそう目立っていた張り出し窓前のテーブル席をGet! 半個室の喫煙スペースとは対照的に、大きな窓からたっぷりの採光があり、とても開放的な雰囲気です。



なんかもういろいろとすごいw
クロスのカラーはロイヤルブルー。壁の絵画や古時計、ヘルメスの彫像などのアンティークな調度品が、なんともいえない非日常感を醸し出しています。
窓ガラスにあしらったステンドグラスがふつくしい

店舗データをチェックするため、食べログ検索してみたら、建物独特の匂い(カビくさい?)が気になるという口コミが数件ありましたが、私は全然平気でした。漆喰も木も本物で、30年以上の年季が入っているともなれば自然なことでしょう。


で、いただいたのはこれだけなんだけどね。
カップとお皿はロイヤル・コペンハーゲン。チューダー様式の洋館は「シェイクスピアの生家」をイメージしたものだというし、いっそのこと紅茶専門店にすれば良かったのでは、と思えなくもない。
「厳選したコーヒー豆を一杯づつドリップ」というブレンドはポットで供されるとのことです。
ウィンナコーヒーのお味は普通。780円というお値段は雰囲気料込みということで納得しました。
ランチが控えていたため、手作りケーキが食べられなくて残念。
■珈琲歌劇(カフェ オペラ)
□10:00~18:00(8月は~19:00)
□無休
□長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢12-17
□0267-42-7833