あおやまエリュシオンハウス(イタリア料理/青山一丁目)
*お耽美の舘で、気分は「恋におちたら」♪
前社長の逮捕もあり、ちょっと前まで連日ニュースの主役だった六本木ヒルズのL社。昨年春、某IT企業ドラマにドップリハマっていた時は、そのあまりの超展開ぶりを「まー所詮は作り話だから」などと大いに楽しんでいたものですが、事実は小説よりなんとやらで…(存外非現実的なドラマでもなかったのね)。最近DVDで観直して熱が再発しております。で、こちらのお店。
実はそのドラマで使われていたので行きました(笑)。
1年近く前のレビューですが、「ヒルズに恋して」つながりでUP。
ホントはすぐにでもまた行きたいんですが…。
青山の閑静な住宅地(っていうか、高級マンション街)に佇む、豪奢なゲストハウススタイルのレストラン。
噴水のあるパティオを臨むサンルーム部分がメインダイニングとして使われています。多角形のその建物は全面(高い天井に至るまで)ガラス張りで、開放的ながらもゴージャスなコンサバトリー。
豪華に煌くシャンデリアといい、エントランスの壁面一杯に散りばめられた深紅の薔薇(さすがに生花ではない)といい、なんともお耽美なレストランですね。
ちなみに、お店の名前「ELYSION」とは、ギリシャ神話で神に選ばれた英雄達が暮らす「地上の楽園」を意味しているとか。
偶然にもドラマで高柳徹と鈴木島男が座った丸テーブルに通されて、私と連れは大感激(単純)。
勿論シャンパンをオーダーして「あなた、ホントに分かってないんですねぇ」「お前、クビだ」とかやってしまったことは言うまでもない(バカ)。さすがにヘミングウェイが死んだ年のクリュグは無理だったので、食前酒のグラスシャンパンは、ヴーヴクリコ・ロゼ(1,900円)とモエ・エ・シャンドン(1,500円)でした。
スノッブな雰囲気に圧倒され、さぞかしお料理も高価なのかと思いきや、全くそんなことないんですよね。
ディナーコースは、季節のおすすめ(冷・温前菜、パスタ、魚・肉料理、ドルチェ、コーヒーにパンが付く)が7,350円、南イタリアの郷土料理コース(前菜が1皿少なく、ドルチェがワゴンから選べない)が5,250円と、拍子抜けするほど良心的なお値段です。
オーダーの際に、お店の方がワゴンに乗せた「本日の特選食材」なるものを各テーブルに見せて回り「お好みの調理法でお料理させていただきます」と声をかけてくれるんですが、これが旬の高級食材ばかりでメチャクチャ美味しそうなのに、どのテーブルでも「結構です」と断られていました。
多分いくらくらいの料理になるのか見当がつかないので(値段の表示がないため)敬遠しているんでしょう。
私と連れは異様なテンションで気が大きくなっていたこともあり、「どうせたまにしか来られないんだし、高いっていっても破産するほどじゃないでしょ!」と、全てワゴンの上の食材でフルコースを作っていただくことにしてみました。
・冷前菜:厚岸産生牡蠣(2個 1,800円)、クラテッロ&イチジク(1,900円)
・温前菜:栗のリゾット(1,800円)
・魚料理:ホウボウのグリル・トマトソース(3,400円)
・肉料理:佐賀牛のステーキ(4,800円)、イベリコ豚の炭火焼き・秋野菜添え(3,800円)
・ドルチェはワゴンから好きなだけ(私が2,000円、連れが1,200円)
・パンとコペルト(2人分で1,050円)
・コーヒー(600円)
という内容です。
ワインはソムリエさんにバイ・ザ・グラスで3杯選んでいただきました。全て白ワインで、クラウディベイS.B(ニュージーランド 1,400円)、グレカンテ(イタリア 1,300円)、クロデュバル シャルドネ(カリフォルニア 1,600円)、食後酒のデザートワインが2,200円、佐賀牛(メチャ美味!)に合わせて赤ワインのグラスをサービスしていただき、1人あたり20,000円ちょいでした(料理は全て2人でシェア)。久しぶりに食材そのものが最高!というお料理を堪能し、美味しいお酒も楽しんでこのお値段なら決して高くはないと思いました。これならリピートも可、ですね。
赤薔薇が壁一面にディスプレイされた、ダイニングルームまでのアプローチ。
2Fには会員専用のBarラウンジと、自由に使えるプライベートルームがあるそうです。友人がランチで伺った際に見学させていただいたようなんですが、なんとこのお部屋、天蓋付きベッドにシャワールームまであるんですって!
どこの誰がどういう用途で使用するんでしょうか(ちなみに今までに使用した会員さんはいないそうです)。
リーズナブルにセレブな気分?を味わうにはいいお店かも知れません。
★店舗情報は こちら
2013/04/14 画像3点差し替え(公式公開画像)
*お耽美の舘で、気分は「恋におちたら」♪
前社長の逮捕もあり、ちょっと前まで連日ニュースの主役だった六本木ヒルズのL社。昨年春、某IT企業ドラマにドップリハマっていた時は、そのあまりの超展開ぶりを「まー所詮は作り話だから」などと大いに楽しんでいたものですが、事実は小説よりなんとやらで…(存外非現実的なドラマでもなかったのね)。最近DVDで観直して熱が再発しております。で、こちらのお店。
実はそのドラマで使われていたので行きました(笑)。
1年近く前のレビューですが、「ヒルズに恋して」つながりでUP。
ホントはすぐにでもまた行きたいんですが…。
青山の閑静な住宅地(っていうか、高級マンション街)に佇む、豪奢なゲストハウススタイルのレストラン。
噴水のあるパティオを臨むサンルーム部分がメインダイニングとして使われています。多角形のその建物は全面(高い天井に至るまで)ガラス張りで、開放的ながらもゴージャスなコンサバトリー。
豪華に煌くシャンデリアといい、エントランスの壁面一杯に散りばめられた深紅の薔薇(さすがに生花ではない)といい、なんともお耽美なレストランですね。
ちなみに、お店の名前「ELYSION」とは、ギリシャ神話で神に選ばれた英雄達が暮らす「地上の楽園」を意味しているとか。
偶然にもドラマで高柳徹と鈴木島男が座った丸テーブルに通されて、私と連れは大感激(単純)。
勿論シャンパンをオーダーして「あなた、ホントに分かってないんですねぇ」「お前、クビだ」とかやってしまったことは言うまでもない(バカ)。さすがにヘミングウェイが死んだ年のクリュグは無理だったので、食前酒のグラスシャンパンは、ヴーヴクリコ・ロゼ(1,900円)とモエ・エ・シャンドン(1,500円)でした。
スノッブな雰囲気に圧倒され、さぞかしお料理も高価なのかと思いきや、全くそんなことないんですよね。
ディナーコースは、季節のおすすめ(冷・温前菜、パスタ、魚・肉料理、ドルチェ、コーヒーにパンが付く)が7,350円、南イタリアの郷土料理コース(前菜が1皿少なく、ドルチェがワゴンから選べない)が5,250円と、拍子抜けするほど良心的なお値段です。
オーダーの際に、お店の方がワゴンに乗せた「本日の特選食材」なるものを各テーブルに見せて回り「お好みの調理法でお料理させていただきます」と声をかけてくれるんですが、これが旬の高級食材ばかりでメチャクチャ美味しそうなのに、どのテーブルでも「結構です」と断られていました。
多分いくらくらいの料理になるのか見当がつかないので(値段の表示がないため)敬遠しているんでしょう。
私と連れは異様なテンションで気が大きくなっていたこともあり、「どうせたまにしか来られないんだし、高いっていっても破産するほどじゃないでしょ!」と、全てワゴンの上の食材でフルコースを作っていただくことにしてみました。
・冷前菜:厚岸産生牡蠣(2個 1,800円)、クラテッロ&イチジク(1,900円)
・温前菜:栗のリゾット(1,800円)
・魚料理:ホウボウのグリル・トマトソース(3,400円)
・肉料理:佐賀牛のステーキ(4,800円)、イベリコ豚の炭火焼き・秋野菜添え(3,800円)
・ドルチェはワゴンから好きなだけ(私が2,000円、連れが1,200円)
・パンとコペルト(2人分で1,050円)
・コーヒー(600円)
という内容です。
ワインはソムリエさんにバイ・ザ・グラスで3杯選んでいただきました。全て白ワインで、クラウディベイS.B(ニュージーランド 1,400円)、グレカンテ(イタリア 1,300円)、クロデュバル シャルドネ(カリフォルニア 1,600円)、食後酒のデザートワインが2,200円、佐賀牛(メチャ美味!)に合わせて赤ワインのグラスをサービスしていただき、1人あたり20,000円ちょいでした(料理は全て2人でシェア)。久しぶりに食材そのものが最高!というお料理を堪能し、美味しいお酒も楽しんでこのお値段なら決して高くはないと思いました。これならリピートも可、ですね。
赤薔薇が壁一面にディスプレイされた、ダイニングルームまでのアプローチ。
2Fには会員専用のBarラウンジと、自由に使えるプライベートルームがあるそうです。友人がランチで伺った際に見学させていただいたようなんですが、なんとこのお部屋、天蓋付きベッドにシャワールームまであるんですって!
どこの誰がどういう用途で使用するんでしょうか(ちなみに今までに使用した会員さんはいないそうです)。
リーズナブルにセレブな気分?を味わうにはいいお店かも知れません。
★店舗情報は こちら
2013/04/14 画像3点差し替え(公式公開画像)