フィリピン国際結婚・菜の花の主婦日記goo版

南国フィリピン便りー結婚しフィリピン在23年。22才長女、20才息子、9才末娘のお母さんである私の毎日ー

フィリピンの狂犬病事情その2

2012年07月25日 02時24分56秒 | フィリピン生活事情
今日、友達Lさんが豚肉の配達に来てくれた時に狂犬病騒動の話しすると
(彼女は細々と養豚場を経営している)

「マンダルーヨン市は犬に噛まれた人の狂犬病予防注射は2回だか3回までは無料よ。」

って。

マンダルーヨン市って桃ちゃんの学校の近く。

ケソン市では無料はないよう。多分地域が広過ぎるから予算ないんでしょう。

(ネットでは5才~15才はフィリピン狂犬病法により無料とあるけど詳しくはわかりません。)





(日曜日、ロックウェルモールに行った時の写真。桃ちゃんは色別に並べ直してます。)




で、Lさんの話しなのだけど、
前に自分の犬が使用人を噛んでしまった事があって、
(噛んだって言ってもやっぱり家と同じで擦ったくらいらしい)

その時、その犬は狂犬病の予防接種を数年し忘れてたのと
よく逃げ出して貧困層の住む地域に行ってたらしくて
心配なので市役所で無料の予防注射を受けさせたと。
(長蛇の列だったそうですが)

狂犬病の注射は5回受けたら10年間予防になる、とLさん。





(イギリスのお店、M&S。ここの下着がお気に入りです。)



Lさんは私を心配して
メイドが私を訴えるかもしれないから
花子さんの家に慰問に行って誠意を見せた方がいいんじゃないの?
もしくは犬は潔白だって書類を準備したら~、
と言ってくれた。

と言うのはLさんによると
貧しい人の中には本当は自分の家の近くの野良犬に噛まれたのに
お金ありそうな家の犬に噛まれたって言って予防注射料を出させる人もいるらしいのです。


うちは主人が弁護士だから

「訴えられるもんならやってみろ」

って感じで、むしろ弱みを見せるな、って言われるけど
Lさんみたいに貧しい人達の逆襲を恐れてる人、結構多いかも。

多くの貧しい人は捨て身だから「瀬戸際外交」みたいな
開き直り、高いプライドで強気に出てくる感じなのです。




(最近、海外からの出店が目立つマニラです。)




だから使用人とは冷たい(親しくない)関係を保った方が本当は良いのですよね。

親しくしたり、援助したりすると
勝手に勘違いして、まさに「おんぶに抱っこ」を要求し
やってあげないと腹を立てると言う
お門違いな状況になり
最後は解雇、又は今回のように自分から辞める悪循環になる可能性大。

もっとも何もしてくれなかったからと使用人に殺された雇い主も居ましたっけ。
(主人の友達のお母さんだった)




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<どうでもいい菜の花家の食卓>




NHKのあさイチで紹介していた昆布水を作ってみました。
本当は1リットルの水に50gの出汁用昆布でいいのに、その数倍も入れてしまった~。

お料理の水代わりに普通に使えばいいそうなんですよ。
ラーメンでも、スープでも、何でも。











湯気で曇っちゃいましたが、昆布と昆布水の両方を前回紹介した「キューバ風ご飯」に使って見ると
うわ~~~と思わず叫びたくなるまろやかさ。
驚きの隠し味でした。(昆布の香りは全くせず)

本当は昆布の細切りはオリーブ油に浸けておいて
チャーハン、ハンバーグなど何に混ぜても美味しいとのこと。






出来上がり!
昆布と昆布水が入ってるなんて全くわかりません。













これはゴーダチーズの余ったもの。フライパンで焼きました。








少しずつ固まってきてパリっとしてきます。








そうしたら包丁でサクサク切ってサラダに投入。








本当にシンプルだけど美味しいサラダが出来ました。







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