フィリピン国際結婚・菜の花の主婦日記goo版

南国フィリピン便りー結婚しフィリピン在23年。22才長女、20才息子、9才末娘のお母さんである私の毎日ー

フィリピンで友人の葬儀ミサと発達障害

2012年07月16日 05時04分32秒 | フィリピン生活事情
午後1時半から友人の葬儀ミサがあって主人と行って来ました。
日本と違って黒を着ていかなくてはいけないという事はないみたいで
Tシャツで来てる人もいれば、ちょっとおしゃれな訪問着(金色のワンピースも見ました)の人や、
主人なんかは黒だと悲し過ぎるから「白」がいいって。




なので主人も私も白で、
ズボンは私は黒のGパンで行きました。





献金の時に聖歌隊が歌っていた歌のビデオです。
(主人は最初から最後まで泣きっぱなしでした)







お通夜の前に火葬になっていたので
ミサの後、教会の下にある納骨堂に納骨するのですが、
その前にお通夜してた部屋に戻って家族がお別れのスピーチしてくれました。










亡くなった彼は7人兄弟だったので6人の方が思い出などを語られました。
それを聞いていて思ったんですが・・

彼、発達障害だったんだな~と。




(夕方、なんちゃって日本レストランに行ったらこんなに沢山唐揚げが積んでありました)


兄弟のスピーチから思っただけなんですが、
先ず、言葉が非常に遅くてなかなか話し始めなかった。
話し始めても直ぐにペラペラ話すのではなくて1語文、2語文、とゆっくり。(3、4才)
幼稚園に行って文字を習っても覚えない、書くのも嫌い、読むのも嫌いだった。(5才)
小学校は小さい規模のモンテッソーリに行ったせいもあるが教室にじっとしている事が出来なかった。
何日も外に放置されてある木材で秘密基地を建てて授業に参加してない事もあった。
同じ場所にじっとしていられない、常に動き回っていたい。
中学、高校は伝統的な学校に移ったのですがそこでも教室でじっとしていられない、癇癪があるなどで何度も何度も処罰を受けて納屋に閉じ込められたり、停学になったりした。
学者のような話し方、書き方をする。
大学では文才を発揮して教会についての卒論で最高得点を貰う。







(フィリピン人の宴会があるとかであの唐揚げでせっせとお皿を作ってます)


発達障害が未診断だとこういう所で本人が可哀想なんですよね。
何も考慮してもらえないから。
出来ない事をしろと要求され、本人も出来ないのに無理しようとする。
そして落ち込んだり自分は駄目だとネガティブな自己イメージを持ったりもする。








(どんなお皿か見てみると・・やっぱりです。フィリピン人野菜嫌いですし、骨付きフライドチキン大好きですから。)


実は彼の両親は昔、広告代理店を経営していたのですが、
外国の広告代理店に会社を売ってリタイアしてしまいました。
親は会社を売ったお金で悠々自適のリタイア生活、
子ども達には資本を少し分けて自分で商売しろ、と最初だけ援助。







(アイスエイジの映画を見ていた主人と桃ちゃんを迎えに行くとロボットのコスプレでお小遣い稼ぎしてる人発見)


それで発達障害だった彼は人との関わりがあまり得意ではなかったようで、
研究者などなら良かったのでしょうけど
商売はあまり上手くいってなかったようです。







(同じ日にお葬式だったコメディアンのドルフィー。彼が亡くなってどれだけ多くのお妾さんと子ども、孫が居たかテレビで公表。)

奥様があんな状態で話し相手もいず、
彼はじっとしていられない性格からオートバイ仲間とフィリピンの田舎を旅して歩いたり、
野鳥の会や、自然の会、など
次々と色々な会を創設して自分が会長になっていったそう。
こだわり、とも言える様な、まるで何かを収集するように色々な会の創設・・。

奥様が生きておられたら
彼女がある程度歯止めになったかもしれませんね。




(レストランに犬を連れて来てる人、本当に多いです。大人しい犬ばかりでびっくり。)


うちの主人は仕事から帰って来たら何もせずにテレビ見てリラックスし、
食事も作らず、メイドさんの命令も全部私がやっているけれど
亡くなった彼はそういう人を動かす仕事が苦手なのに
帰宅してもリラックス出来ず、
子どもの世話も、脳障害の奥様の世話を一人でやってきたんですね。

一人でやるべきって思っていたのかもしれません。


***************************************************

<どうでもいい菜の花家の食卓>

と言うことで今日はちゃんと夕飯作ってないのですが、




主人のお弁当用にきゅうりの梅干し種漬けを作りました。
作ったってほどのものではないですが。











韓国のスーパーで買った乾燥した葉、
水で戻してから茹でこぼしてみたけど、
固くて固くて、どうやって料理したらいいのかさっぱり分かりません。

切り干し大根に食感は似てます。
ネットでちょっと調べたくらいじゃ出て来ませんでした。

ま、ゆっくり検索します。


いつも応援有り難うございます!


運転手さんにオートバイ購入

2012年07月15日 00時41分05秒 | フィリピン人使用人関係
旦那さんの行動はたまに全く理解出来ない。
しかも家の旦那さんって何か助言とか意見されるのは嫌いだし受け付けない。

今朝、運転手さん用のオートバイを買いに行った主人と運転手なのだけど
何と運転手さんの名義で購入~!!



運転手が今使ってるオートバイはもう3年くらい経ってて古いだけじゃなく
洪水にも浸かったし、
エンジンかかったまま川に落ちたこともあって
かなりポンコツ。

あちこち壊れてきて
そのせいで運転手さんが仕事に時間道りに来れないで私が桃ちゃんを学校に連れて行くことも。

でもそのオートバイは主人名義なのです。

なのに今度はどうして運転手さんの名義に?

うちの運転手さんって家で働き始めてまだ1年しか経ってないし。




家に帰ってきてから私に

「運転手に値段の半額は少しずつでも良いから払えって言え。」

って言うのだけど
半額って・・半額だって結構高いんですけど。
(日本円で15万円くらいなので半額でも7万5千円)

もうこの間の運動用マシーンとこれで夏のボーナス飛びました・・。

運転手さんに少しずつ払えって言ったって
運転手さんは今もまだ借金があって、
いつも借金終わらないうちにまた借金してくるし、
それなのにオートバイの借金まで上乗せ~。

1年しか働いてない運転手さんにどんだけ良くしてあげるのか。
そして古いオートバイは会社の運転手でたまに主人が自転車乗りに行く時にバイトしてくれる人に
これも無料であげるんですって。

私が口出すと主人は

「なんだ、ひもじい思いさせてないだろ。」

って言うだけだから、ここで愚痴るだけにします。


いつも皆さんの応援に励まされています!


幼稚園から大人まで楽しめる絵本「むったんの海」(英語訳付き)

2012年07月14日 04時47分38秒 | 教育・子育て関係
今日、本の整理をしていてこの絵本を見つけたので紹介したいと思います。
作者の寺田 志桜里(てらだしおり:1988年生まれ)が小学校4年生の時に夏休みの宿題に書いた絵本なんですよ。
英語訳付きなので日本語がわからない桃ちゃんにも読んであげられます。






諫早湾のムツゴロウについて書かれているんですが
ネットで少し調べたら彼女、先天性白内障で左目が見えず、右目も体調で差があるというとあって(*)驚きました。
(*)情報元







本の終わりには干潟の解説も日本語と英語で書いてあります。

アマゾンでの注文
http://www.amazon.co.jp/むったんの海-くもんの絵童話-東-菜奈/dp/4774303100


明日早速、桃ちゃんに英語で読んであげようと思います♪



************************************************

さて、今日は金曜日で大渋滞だって運転手さんが言うので
歩いて銀行に行って来ました。





歩道橋の上から写真撮ったんですが、フィリピン大学(森みたいに見える道路の奥)からず~~~っと車の列。
でも反対車線はガラガラです。










歩道橋から今度は反対側を向いて写真を撮ると、
遠くの方は反対車線も渋滞、と言うのは左側にアテネオ大学(幼稚園、小学校~高校、大学)の門があるからです。









銀行の前に咲いていた「Forget me not(わすれな草)」。
iPhoneで写真撮ってるので色がきちんと出ない感じです。










毎年9月になるとコスモスが咲き始めるんですが
早めに咲いてるコスモスを発見しました。










これも雑草でしょうか。










家に近づいたら突然電線のすずめが30匹くらい飛び立ちました。
ここに残ってるのは飛び立たなかったすずめちゃん達。

そろそろ夕方でコウモリが出てくる時間です。

普段は車で銀行に行ってるんですが、
たまに歩くのも気持ちが良いですね。





**********************************************

<どうでもいい菜の花家の食卓>



今日は主人が会社のミーティングとかで夕食は外食でした。
こちらのメニューを持って帰って来たけど尿酸の高くなるお料理ばっかり。
青字が料理と組み合わされて出されたワインの名前みたいなのですが、写真に写ってない前菜にもワインが出されていたので全4種類のワイン。こういうお料理の楽しみ方、庶民の私には全く理解出来ません。









私は本の整理をしてたので簡単にカレー麺。

麺はベトナムの米麺を使用、乾燥ワカメは合わないかもしれませんがワカメ大好き人間な私~。











朝食のサンドイッチは鶏の唐揚げの残りと
玉子サンドイッチをレーズンパンで。
玉子はプリン体がゼロの食品なのでタンパク質を摂るのに玉子を活用しています。

それに最近は卵黄に含まれているレシチンというリン脂質はLDL値を低下させる働きがあるとか
オレイン酸という脂肪酸は、LDL値の低下とHDL値を増やす働きがあると言うサイトもあるんですよ。

もっともコレステロールに関しては個人差があるみたいで玉子でコレステロールが下がったって人もいれば、上がったって人も居るらしいので
普段からコレステロールが高い人は注意した方が良いとは思います。

私は1日3、4個玉子を食べて来たけど悪玉コレステロールは少なくて、善玉コレステロールは高く、
主人もコレステロールの問題はないので
尿酸を下げる為に玉子を活用しています。



いつも皆さんの応援に感謝しています。


友人の死

2012年07月13日 03時07分35秒 | フィリピン人夫とその関係
突然届いた友人の死の知らせ。
主人の大学時代からの友人でした。
そして今日はお通夜に行って来ました。




写真はフェイスブックから拝借しました。

彼の奥様は結婚前は国立バレエ団で踊っていたバレリーナだったのですが
結婚して10ヶ月後、長女を出産して直ぐに出血多量で一旦は心肺停止になり、
蘇生したのですが脳にダメージを受けてしまいました。
彼女は話す事も立つ事も出来なくなり、
両手、両足痙攣が起きてしまうし、
自分から排泄したいとわかる事もなくなりオムツ生活となりました。

男手一人で奥さんの介護をしながら
娘さんを育てるのはきっと凄く大変だったのでしょうね。
その娘さんも今、中学4年生なので15才か16才くらいかしら。

お通夜のミサで彼と親しかった司祭が

「亡くなった夜、彼の兄弟と集まって
”彼はどんなに重い物を抱え、苦しんでいたのだろう”
と思いを巡らせました。今となっては神に元で平安を得ているだろう。」

と言っていました。

彼がまだ44才か45才の若さで亡くなったので
最初に悲しい知らせを聞いた私たちは「一体何があったの?」と聞き合いましたが
家族は死因を公表されませんでした。
しかもフィリピンでは珍しい、お葬式の前に火葬にされてあり
お通夜なのにちゃんとお別れ出来ない感じだったのです。

何があったのか、司祭の言葉から想像するだけです。
でも詮索することは正しい事ではないですね。

主人なんて先月、亡くなった彼から糖尿病になったと聞いたそうで、
誰かに携帯メールで「一体どうして亡くなったの?」と聞かれると
「糖尿病で」って返事してました~。
ま、それでも良いかもしれませんね。
じゃないと皆、詮索し続けますし。

彼のお兄さんは公にではなくぼそっと「神経衰弱」と言ってましたが
うつだったみたいです。

彼は伝統的な保守的な家に育ち、
親から抱きしめられたりなどあまり経験しないで育ったらしいのですが
彼の奥様は通りでも手を繋いだりする方で、人前で手をつなぐなんて恥ずかしいと最初は思ったそうなんですが、そんな奥様を少しずつ受け入れて自分も変わり始めていたのに、たった10ヶ月で出産の事故。

最初は皆、友達も集まってあげたりしてましたが、
それぞれ皆、結婚したり、海外に移住したりして、親しい友人とはなかなか会えない状況。
オートバイや自転車で一緒に走る仲間もいたようですが
もしかしたら糖尿病がわかって運動も思うままに出来なかったのかもしれません。

奥様は生きておられても話し相手にならないし
彼の世話をしてくれる事もないですから
糖尿病でも彼の健康を気づかって食事に注意したりなんて誰もしないでしょうし。

不真面目な方ならきっと彼女でも作ったと思いますが
(フィリピンのお金持ちで奥様がおられても恋人がいるなんてよく聞きますし)
彼はとても真面目だったのでそんな事はなかったようで、
まだ生きておられる年取ったお母様と同居して世話もしていました。

ご冥福をお祈り申し上げたいです。



************************************************

<どうでもいい菜の花家の食卓>




メイドさんが作った豚の足のアドボ










私が作った紫キャベツのコールスローサラダ。












明日は主人は久々に養鶏場のある田舎に行くのでまた4人分の食事をお届けするんですが、
タンパク質は比較的プリン体が多いので
今回はキノアと野菜(パセリ、きゅうり、トマト、にんにく、玉ねぎ、バジル)+ハムの千切り。
マヨネーズ和えにしてみました。





いつも皆さんの応援に感謝しています!


義姉の誕生会

2012年07月12日 04時31分03秒 | フィリピン親戚との関わり
義姉と言っても社長兄さんの奥様。
奥様と言っても共同経営で会社を運営されているので
つまり主人の上司でもあるんです。

本当の誕生日は香港にご主人や娘さん、孫達と遊びに行っていて
昨日帰国して今日のお昼、会社のビルで60才のお誕生会をしました。



桃ちゃんは午後1時半に学校が終わって直接パーティー会場にメイドさんと来ました~。
こちらのパーティーって数時間続くんですよね。










会社のビルの階段にはこんな風船が沢山付いてました。
社長兄さんには娘が2人、
孫2人、3人目の孫を長女が今妊娠中です。

桜は夕方バレエに行くけどお昼だから一緒にどう~?
と聞いたけど
「行きたくない~」と。

社交辞令は確かに若い桜にはちょっと気疲れなんでしょうね。








(夕食後、主人が運動用のマシンを見に行くと言うのでお付き合い)

フィリピンって言うと大家族とか、
親戚同士の繋がりが濃い、ってイメージなのですが
うちの主人の親戚はどちらかと言うと先進国っぽくて
フィリピン一般家庭っぽいところはないのです。











結構、裕福な家庭でも家族間の繋がりが濃い人達もいるんですが、
うちの主人の親戚ではそれは有り得ないです。









(何だかお店のお姉さんの売り口上にすっかりのってこちらをお買い上げしてしまった主人です~汗)

その薄い繋がりの親戚付き合い、
まあ、良い面もあり、悪い面もありですね~。

お互いに訪ねて行くなんて有り得ませんし、
自分や家族が病気でも、何かに困ってても、相談したくても
絶対に頼れません。

その代わり、お金を借りに来るとか、
居候が転がり込んだとかも全くありません。
彼らの誰かが病気でも知らせて来る事もありません。

家の子ども達もフィリピンの一般的な文化や習慣に全く触れずに育ってしまっていて、
それがちょっと残念かな~。
フィリピンにも素敵な文化や習慣は沢山あるんですよね。


*************************************************

<どうでもいい菜の花家の食卓>



これは朝食用サンドイッチ。紫キャベツを入れてみました。

昨日は結局、お昼はパーティーで、
夕飯は残り物だったので・・。


いつも応援有り難うございます!


教えるって難しい

2012年07月11日 03時20分40秒 | 長女、桜
ミリアム大学付属高校で日本語を教えている桜、
月曜日、火曜日の午後2~4時のパート講師でいつも4時半頃帰宅するのに
今日は6時過ぎに帰宅してもの凄く不機嫌。

ま、とにかくこういう時は先に夕飯ですね。

(写真は夕べの桃ちゃんのバレエレッスンの様子)




落ち着いてからゆっくり話しを聞いてみると
桜と同期で卒業して一緒に日本語教師をしているFさんのこと。







まあトラブルって(今までの経過からも)Fさんだとは思ったけど。







(これを見て桃ちゃんの腹筋の強さに驚き~。子どもって速い!)

一応Fさんが高校の日本語学習の先生の教師長なのだけどちょっと変な人なのです。
大学時代から変わった人であまり友達からも好かれてなかったそう。










Fさんって大阪に短期留学させて貰って大阪弁大好きだからって
「めっちゃ」を連発するあの人です。

生徒の宿題とかネットで調べないと出来ないような変な宿題出す、って先生。









どうも聞いているとFさんは厳しく教えるのは生徒の為というよりは
厳しくして生徒が悲鳴をあげることで自分を畏敬の目で見てもらえる事を楽しんでる感じなんですって。










虎次郎の高校にもそういう先生居ましたね~。
国立高校ではそういう先生は野放しでしたが、
私立だとそういうのもあまり度が過ぎるとクレーム来るんじゃ・・
と思ってた通り、Fさんは上司から呼ばれて点数のつけ方が低過ぎるとか
教え方が厳し過ぎると言われたそう。










桜が言うには平仮名の「お」っていう字の「の」みたいな部分が途中で止まってて下まで伸びてないと×だって。

昨日親知らずを抜歯した桜、いつも通りに授業の後帰ろうとしたらMさんが
時間まで帰らないようにと言ったそう。
就職面接の時、パートなので授業時間だけ来れば良いと面接官に言われたのにです。

Fさんにじゃあ何時まで居ればいいのか聞いてもはっきりと時間も言わないらしい。

「(帰って)何するの?」

と日本語で聞いて来たとか。
(そういうときは「色々ね~」って返事したら、と教えました。)

イライラしながら桜は彼女の世間話に付き合ったらしいけど
話してる間に他の先生達はどんどん帰って行ったって。

桜は1日の時間を分刻みで予定立ててあってその通りに動いてるので
それが狂うのは嫌だし、
結局Fさんは自分の愚痴を聞いて欲しかっただけみたい。











Fさんは「昨日は疲れて採点出来なかった~」って。
でも桜だって昨日は授業の後、歯医者に親知らず抜きに行って、
その後、桃ちゃんのバレエ終わるまで待ってて
帰宅したら9時だったけどちゃんと採点したし。

今週の金曜日、先生の懇親会があるそうだけど、
Fさんは桜に日本語で「出なければいけません。」と言ったんですって。
(フィリピンの先生は何故か懇親会とかパーティーとか大好き)

桜は最近、日本語で私と話したりしてるので

「~しなければいけません」という言い方にカチンときて「失礼だわ」って思ったみたい。









桜は上司の人に

「桜さんの授業は生徒達はちゃんと学んでいる様なのに(Fさんの授業は)おかしいですね。」

と話しかけられたって。

レッスンプランを作ってるのはFさんなのだけど
桜は楽しく学べることだけ考えてるので褒めることに徹底してるらしくて
実際に生徒達が楽しく学べて、しかも努力してくれるので結構感激だよ~と話してくれるんです。

難しい単語や文章の答えなんかも生徒が調べなくていいように全部教えてあげるし
まだ高校生なのでとにかく日本語が嫌いにならないように色々工夫してると言ってました。


それにしても大学の日本学科より難しい授業をして
厳しい点を付けるFさんってどうなってるんでしょう。
桜のやり方が正しいかどうかは別としても、
教える人ってやっぱり生徒が学んで何かを習得することを一番に考えてあげられる人じゃないといけないですよね。

教師の給料はとても安いのでなり手が居ないのは確かですが
国の将来を担う子ども達を教える教師の仕事ってとても重要。
Fさんも少し反省して変わってくれるといいのですが。

(日本語教師の資格を持った方が教えられたらいいんですが、
このお給料では日本からの交通費も生活費も交通費も足りませんね~。)

まあ桜の苦労はそこで働いている間はずっと続きそうです。
上司、同僚の問題を抱えるのは仕事してる人の宿命ですよね。


いつも応援ありがとう御座います!





**************************************************

<どうでもいい菜の花家の食卓>




夜中にお腹が空いて自分が食べたくて作ったのがこれ。
人参、ピーマン、玉ねぎの千切りと酢醤油+ごま油で合えたサラダ。










明日の主人のお弁当にまぐろのぶつ切りを使うことに・・。
総量は180gなのでプリン体含有量は285mg。高い~。
なので1/3だけ使うことにして、(そうすれば95mg)







カサを増す為に夕べ夜食で作ったサラダと合わせました。











桃ちゃん、夕べ具合悪かったので医者に連れて行ったら
国立小児病院のロビーに
オーガニック野菜が売られていて
つい買っちゃいました~。









トウモロコシは半分は茹でてメイドさんも一緒におやつ。
半分はコーンスープに。











日本の酢橘のような大きさのカラマンシーもオーガニック野菜に売られていたので2kg購入。
メイドさんに絞ってもらってハチミツと合わせてジュースを作りました。











今朝、あさイチで夢の三シェフ競演がやっていて和食の板前さんが作っていたのは
冷やしうどん。

日本のような材料がないので長ネギで代用。
フィリピンの長ネギは白い部分が少なくて青い葉っぱが多い。







銀杏と葱の葉を一緒に麺と茹で、








タレは昆布茶+塩+白ごま油だったかな。
私は白ごま油がないのでオリーブ油70%+黒ごま油で代用。






テレビでは生のわさびをおろして入れてましたが、
チューブわさびを入れてもあまりききません。

で、梅果肉を入れてみました。
豆板醤とかコチュジャンも合うかもしれませんね。









昨日の夕飯にしようと思って解凍してしまった鮭の刺身。
(歯医者とバレエで夕飯作れず)
やっぱり生ものは心配なのでわさびと醤油で漬けにしました。











昨日メイドさんにお願いして出てしまったハンバーグ生地は
ナツメグを入れ忘れたと・・
しかも固い生地。

なので玉子とナツメグを入れて捏ね直し。
やっぱりメイドさんにフィリピン料理意外のお料理を頼むのは難しそうです。

これを大根おろしとポン酢で食べるのが私のお気に入りです。


皆さんの応援に感謝です!!


日本で学んだフィリピン人歯科医+フィリピン語のアルファベット歌

2012年07月10日 05時14分50秒 | フィリピン病院関係
桜が親知らずを抜くので歯科に一緒に行ったのですが、
その歯科医はその昔、文部省奨学金を貰って日本で2年間勉強したことがあります。

フィリピンの他の歯科医と比べるとちょっと高めかもしれませんが
私は満足した治療をしてもらっています。




(クリニックの壁にあった彼女のフィリピン大学歯科学科卒業証書)


歯痛で3年ほど前に困っていた私。その当時かかっていた歯科医に何度も行くのに虫歯はない、と言われ、知覚過敏だろう、シュミテクトのような知覚過敏専用の歯磨きを塗っておけばいいと言われて2年過ぎてしまって、でもある日、甘いものを食べた時に本当に痛くて、それで息子の高校の保護者で歯科医だけど主婦になって今は仕事してない方に紹介してもらったのがこの方。








(歯科医師免許証)


レントゲンでも何も出なくて一見虫歯は見えないと言われたけど痛いならきっと虫歯だろう、麻酔をして奥まで調べるとおっしゃってくれ、歯茎の中の方に横から食ってる虫歯発見してくれたのです。









(徳島大学で2年間フェローをしたという証書)


息子虎次郎も親知らずが横向きに生えてきて上から出て来ない可能性もあり、まだ根も張ってないから抜きやすいのと、夏休みでその時を逃すと時期が悪くて4本抜いてもらった事があるのですが、全く痛みなくて、潜った歯なので縫合もしてるけど痛み止めの薬も要らないくらいで毎週末に1本ずつ抜いてもらいました。

その時はさすがに親知らず1本15000ペソ(27,750円)ってちょっと驚きましたが、痛くなく、トラブル無く治療して貰うのは何よりですよね。だからプロフェッショナルなわけだし。










(カリフォルニア大学で参加した短期研修の証書)

桜の親知らずは2年前から虫歯と言われていたのですが、桜が時間が取れず、やっと抜きに行きました。
虫歯は大きくなってたけど隣の歯にうつってなくてホッとしました。

「7分で抜けたよ。私時計見てたもん。」

と桜。全く痛くなくて、終わった後、麻酔が効いてるうちに痛み止めも受け付けで飲ませてくれ、氷もくれて頬に当てて~と。
夜、麻酔が切れても痛くないって桜は言ってました。
今回は普通の抜歯だったので4500ペソ(8300円位)。前回より安めでちょっと良かったです。









彼女の歯科医院のドアって自分の名前も書いてないんですよ。
口コミだけで患者さんが沢山来るみたいで、今、インプラントも始めたとかで大忙しみたいです。

純粋な中国人(国籍はフィリピン)ですがご主人はアメリカ人。

桜と私が日本語で話していたら日本語で会話に参加してきたのですが、ちゃんとした日本語で桜は結構感動してました。今、アニメのせいで乱れた日本語を使うフィリピン人学生が増えていて桜は困惑していたので。私と桜は丁寧語は使いませんが。



試してご覧になりたい方、連絡先はこちらです。
ただし私が試して良かったからと言っても別の方が満足するとは限りませんので責任は負いかねますのでご理解下さい。
桃ちゃんなんかは歯を抜いてもらった時、痛いって言ってたし、なので良いと言われている医師でも完璧はないって事ですよね。

名前:Dr. Irene T. TIU-PAGAN D.M.D

2つクリニックがあるのですが、こちらはケソン市の聖ルカ(セントルークス)病院の近くのクリニック。

Rm. 204 2nd Floor ELCO Bldg.
202 E. Rodorigues Sr. Blvd
Quezon City
Tel: 724-4588 / 722-9454 / 723-0071 to 78 loc 111


今回行ったのはオルティガスセンターにあるクリニックで、エドサシャングリラホテルの近くです。

Phase II, Bldg.II Room 105
Ground Floor, Cedar Mansion
Blessed Jose Maria Escriba Street (formerly Amber Avenue)
Ortigas Center, Pasig City
Tel: 633-2166



桃ちゃん、まだ咳が残ってるのにバレエに行きたいって言って、
それで桜の抜歯に付き合うことになって、ちゃんと食べてないまま家を出たせいか
(途中でファーストフードでも買おうと思ったけど店がなくて)
夜また鼻水で具合悪くなって泣いてました。

桜も抜歯後に桃ちゃんのバレエに付き合う羽目になったんですけどね。
4時半~9時まで外出で食事抜いてしまったから・・。マニラは本当に外食が難しいです。

これは出がけに桃ちゃんが歌ってくれました。



フィリピン語のアルファベットの歌。桜が教えてくれました。
全く英語しか話せなかった桃ちゃんですが、歌が大好きなので歌で教えるといいみたい。


いつも応援有り難うございます!






***************************************************

<どうでもいい菜の花家の食卓>



急いで出がけに作ったパエリア風味のチャーハン。(でも何故かバジルの葉入り)
今日はこれとハンバーグでしたが、ハンバーグは材料を全部投入して、混ぜるのと焼くのはメイドさんにお願いしました。



***************************************************

<韓国人の多い場所?>

今日行った歯医者さん、待ってる間、桃ちゃんがお腹空いたので何か買えるものがないかと通りを歩いてみたのですが、
前来た時はこんな風じゃなかったのに、突然韓国語の看板だらけ~。



黄色い看板も韓国レストランでした。








レストランが多いのですが語学学校などもありました。








レストランで食事をお持ち帰りしてもらう時間はなかったのですが、








大衆食堂のようなものから、








ちょっと高給そうなレストランまで色々ありました。








美容室も結構立派なのが繁盛してる感じ。








最近、韓国人が多くなったんですが、








こんな通りがあるんですね。








マンションが多いのと、シャングリラモールやホテル、電車の駅に近いからかもしれませんね。









スーパーを見つけて私は銀杏(450ペソ:830円位)と大好きな麺を購入。
この麺は何かの澱粉で作ってるのか腰があって冷やし中華に最適。

銀杏は茶碗蒸ししようかな~、と思ってつい買っちゃいました。
もう少し小分けで売ってると助かるんですが、銀杏料理検索しなくては。



いつも応援に励まされています!



膝を痛めた通いのメイドさん

2012年07月09日 07時33分53秒 | フィリピン人の住む世界
うちには通いのメイドさん(ブログ仮名:花子さん)がいるのですが、
彼女、両膝が歩けないほど痛くなって先週の途中からお休み。
(今日は仕事に来ると言ってるんですが)

つい先日も同じ症状で1日お休みしたのだけど、
その辺の近所の医者(貧困者住居に片隅にクリニックがある)に診察してもらったら関節炎で治療はない、
と痛み止めをもらっただけ。
(診療代300ペソ+薬代60ペソ=360ペソ:660円は払ってあげました。)

今回も医者に行こうか迷ってたようですが、結局行かなかったのかも。
医者に行くとお金かかりますから。

そもそも歩けないので国立フィリピン整形外科病院に早朝から並んで無料診療を受けるのも難しいですよね。
無料診療は一日受ける患者枠が決まってるので人によっては前日から並んでるらしいですし。

ちょっと私が後悔したのは彼女にお米を25kgあげたこと。
お米は車で乗り合いオートバイ(トライセクル)乗り場まで運んであげたけど、
どうも彼女の家は道路の車が入れない場所にあって降りてから家まで結構な距離だったようなんです。
そして次の日、歩けなくなって仕事に来れなくなりました。

彼女、身長は158cmくらいで体重が72kgでした。
でしたって言うのは今、減量して69kgなので。

体重が重いと膝に負担なので1月に2kg減らしたら1kgの減量につき200ペソ(370円)あげるよと言ったんですが、
月に2kg以上減らすと罰金100ペソ(185円)と決めたのです。

ダイエットで一番大変なのがこの継続する一貫したダイエット方法。
短期間で減らすのは案外簡単。
でも頑張って月に2kgの減量しています。
生活が苦しいのでお金が欲しいからって言いますが、
多分膝の痛みが辛いからも大きいと思います。

(うちの運転手さん、それを聞いて「僕もお金くれるならタバコ止めます」だって~。
自分の健康の為に自分でタバコ止めて下さいね。)

アメリカ製のグルコサミンを彼女に買って来て届けてもらいました。
彼女、交通費をケチる為に公共の乗り物に乗らないで歩くんですが
今は多分膝の為に少し乗った方が良さそう。
その交通費を少し給料に足してあげようかな。
アイロンがけも椅子に座って出来るように工夫してあげようと思います。

この次、お米をあげる時は今無職のご主人に家まで来てもらわなきゃ。


(桃ちゃんは咳が残ってますが夜中には咳してませんし今日から学校に行きました!)


いつも応援有り難うございます!




***************************************************

<どうでもいい菜の花家の食卓>



左の3つはハムとチーズ、右の2つはスパイシーミルクフィッシュのサンドイッチ。
魚はプリン体が気になるんですがミルクフィッシュはプリン体が少ないと前にフィリピン人の医者が言ってたのです。計量が好きな私としては何グラムか知りたいところですが書店など見て回っても食品成分の本は見つけられませんでした。










食欲のない桃ちゃんに作った冷やしうどん。野菜が欲しいところですがキュウリを切らしていて、桃ちゃんは野菜嫌いですし・・。汗










安い胚芽入りフランスパンを見つけたんですが安いだけあってパサパサなのでラスクを作ることにしました。
練乳(コンデンスミルク)+粉砂糖+バニラエッセンス+バターを適当な分量で混ぜて薄切りにしたパンに塗り、







上にアーモンドスライスとチョコスプリンクルをのせてみました。
ところが実はオーブンで焼いていると
元々ぼそぼそなパンだったので、さらにぼそぼそになってきて、慌てて菜種油をスプレーしました。






自分で言うのも変ですが食べてみてびっくりの美味しさだったんですよ~。
結構お砂糖を入れたつもりが薄甘だったせいですね。











夕飯のサラダにはマンゴとアボカドた~っぷり入れました。
家は今、アボカドを時間との競争で消費しています。
(冷凍庫に入れると忘れてなかなか食べる機会がないのです)











夕飯は余り物のカレー(日本のルーで作った)がもう2週間も冷蔵庫に眠っているのでこれでパスタソースを作りました。
パスタとベーコンは一緒に茹でて表面に浮いたベーコンの脂は捨ててしまいます。





冷凍のブロッコリー。ブロッコリーはプリン体が高めとは言え、これを5人分のパスタに入れるので全く気にしなくて良い量だと思います。







ブロッコリーは長時間茹でて茹で過ぎになるのが嫌だったので
パスタが茹で上がる直前に入れました。







ペペロンチーノ風の香りオリーブ油を作り、






カレーって水分が少ないと食中毒の原因の菌が加熱しても死なないそうなので、
水を沢山足して(残ったカレーの4倍)30分加熱しました。
(念のため)





今日使ったパスタはリングイネ。
フェトチーノよりは少し細めの平たい麺。





2つ合わせたら出来上がり。





ぴりっと辛めですが辛いのが好きな主人はタバスコ足してましたし
激辛ではありません。












主人のお弁当用に作った葉唐辛子。





結構沢山だと思ったのですが料理したらもの凄く少量でした。





私のお気に入りの唐辛子は高原バギオ産。
バギオに旅行に行った時に市場で買ってきます。何故かマニラでは売ってるのを見た事がないのですが、この小さい唐辛子の辛さは程よい辛さと甘さが混じった美味しい唐辛子なんですよ。私はこうやってジップロックの袋に入れて冷凍しています。




日本の佃煮では油は使わないかもしれませんが、私はオリーブ油で炒めてみました。






そこに出汁、醤油、みりん、酒、唐辛子を入れて炒めるだけの簡単総菜。






黒ごまを煎って出来上がり~。





本当にちょっとになりました。








今日の主人のお弁当はやっと一人弁当になりましたよ~。
オーストラリア兄さんがオーストラリアとアメリカの1ヶ月の休暇からやっと戻ってきたので4人分のお弁当作りから開放されました。

今回のお弁当は焼肉。リブロースは60g使用したので、100gあたりプリン体74.2なので、60g使用だと44.52。
お弁当でプリン体が多いのはこれだけ。

卵焼きと梅干しの間に入ってるのは先日作ったジャガ芋の蜂蜜マスタード。



それにしても主人の兄弟の生活の仕方を見ていると家のメイドさん達までが私たちがお金ないんですか、って心配してくれます。
つまり、主人の他の兄弟と比べて海外旅行に殆ど行かないからなんですが、国内、国外と年に何度旅行してるんでしょう~。
社長兄さんの長女の旦那さんは今、アメリカのワシントン州でトライアスロンに参加すべく開催の数週間前から行ってトレーニングに励んでます。彼の奥さんは今妊娠中で5歳の娘さんも居るのですが、私的にはこういうのってどうかな~と思います。でも彼らがいいなら私が何か言う筋合いはないですが。

それに比べてつつましく暮らしてるのは主人の両親です。私は主人の母に本当にそっくりで気が合います。純粋な中国人の義母は倹約家で、ゴミのような物も大事に取っておきます。お料理も上手で電話一本で色々なレシピを教えてくれます。無駄なことにお金をあまり使いませんし。

だから主人の姉なんて「お母さん、お金は使ってこそ意味があるのよ。自分で自分の生活を不便にする事はないでしょう~?」と呆れてるけど、
実は私も似たような所がかなりあります・・。
多分義母は、人間生きていくのにそんなに沢山の物は必要ない、これがなくてもちょっと不便なだけ、自分が生きてるのにそんなに支障はない、って思うとそんなに出費してまで改善しなくても・・思ってるんじゃないかしら。今までもそれがなくて幸せに生きてきたし~みたいな。

そしてパーティーの席で自分の子ども達や孫達が
「おじいちゃんとおばあちゃんの出費で親戚一同で海外旅行に行きましょうよ~」
って言うのにもちょっとうんざりしてるかも。
うちの子ども達は絶対にそんな事は恥ずかしくて言えない。
孫がそう言って、親までそれを後押ししてるのを見ると本当に驚きます。
お金が沢山あるからってたかられたら良い気持ちしないのではないかしら。
感覚が結構ずれてるように思います・・。




皆さんの応援に励まされています!!!


フィリピン音楽家や画家の作品

2012年07月08日 04時19分36秒 | 芸術・音楽・バレエなど
桃ちゃんもまだ風邪が残っているし、主人もまだ足の骨折や痛風(?)で歩くのが遅いし、
今日はずっと家の片付けしてました~。

そうしたら主人が昔買った、フィリピン人有名画家の作品集が出て来ました。
元の作品は大きなキャンバス絵ですが、A4くらいの大きさに印刷されたもの。

フィリピン人の芸術家はあまり知られていませんが、中には素晴らしい方もおられます。

音楽家も昔(多分19世紀後半か20世紀初め頃)、コンディーマンと言うフィリピン語の歌曲やオーケストラ曲など作曲したニカノール・アベラルドやフィリピン語でオペレッタなど作曲した方(名前は忘れましたが)もおり、最近はそう言えばあまり演奏されなくなりましたが、ヨーロッパの模倣ではなく、フィリピン的で、独創的な感じなんですよ。

もっとも独創的と言うのはフィリピンを知ってる方は納得されるかもしれません。フィリピン人は個性派が多くて、個性を大事にすると言うよりは個性を守ろうとする生き方をする方が多いと思います。

ニカノール・アビラルド作曲の演奏を見つけたので載せておきますね。興味がある方はお聴き下さい。






それでは、こちらも興味がある方のみご覧下さい。うちで発掘され出て来た絵を写真に撮ってみました。真上から写真撮ると光ってしまうので斜めから撮り、そのせいで見にくくてごめんなさい。





題「風景」 ディオスダード・ロレンソ作(1906年) 油
(国立美術館)









題「Fluvial Procession(河川での祭り行列)」1956年作 ドミナドール・カスタニエダ(1904-1967) 油
個人所有











題「田植え」1943年作 フェルナンド・アモルソロ(1892-1972) 油
フィリピン大学コレクション












題「洗濯する女達」 1943年作 フェルナンド・アモルソロ 油
フィリピン中央銀行所有














題「田植え」 1921年作 ファビアン・デラローサ(1869-1937) 油 
マラカニアン大統領邸コレクション












題「鶏への餌付け」 1890年作 シモン・フローレス・イ・デラローサ*(1839-1904) 油
国立博物館所有

*名前に「イ(y)」が付いているのはスペイン語の習慣で、この時代の人のお墓にもこの「y」が付いているのをよく見かけます。これは父親の姓は「フローレス」で母親が結婚する前の姓が「デラローサ」という意味です。今のフィリピンではこの母親の姓をファースト名と父親の姓の間に入れており、多くの場合はイニシャルだけで省略が認められています。

ちなみに私は日本人なのでこの苗字を名前に入れないで下さいと銀行や保険会社の人を説得するのが結構大変です。正式書類は全部日本(又は日本大使館)から来るのでこれを入れると何かあった時にこの名前(私なら日本の元の苗字)の名前が入った正式書類は何処からも発行されないので同一人物と確認されなくなる可能性があります。
(女性の場合は最初は母親の結婚前の苗字ですが、結婚すると今度は父親の苗字になります。)
それでも言い張る人が多いので子どもの学校やスーパーなどの登録では入れたりしています。

あ、でも日本の場合は女性が外国人と結婚しても結婚届を出して半年以内に氏変更届けを出さないと日本の苗字のままに戸籍がなったままになるので注意が必要です。結婚して出来た子どもが外国籍を選ぶ場合は良いのですが、日本国籍を選んだ場合、日本の苗字のみしか使えなくなります。そうなると何が困るかと言うと、今まで例えばフィリピンの学校でお父さんの苗字を使って来た学校の卒業証書や仕事した場合の証明も苗字が違うので同一人物でないような感じになります。それを証明するのは一苦労です。そしてフィリピンで日本国籍を持ったまま引き続き暮らす場合は銀行口座から生命保険から厚生年金まで全部名前変更しなくてはなりません。氏変更届けを出すと旦那さんの苗字に変更されるので外国のカタカナ苗字になりますが、特に外国に住む場合は便利だと思います。何かあって離婚した場合は当然また日本の苗字に戻ります。












題「El Fuego (火事)」1889年作 ロレンソ・ゲレーロ(1835-1904)作 油
個人所有












題「La Banca(小舟)」1876年作 フェリックス・レスレクション・ヒダルゴ(1853-1913) 油
個人所有





国立博物館や美術館はフィリピン政府経営の場合、休館日などを事前に調べておいた方が良いと思います。決まった日や時間に従わない事もたまにあるので(例えば休館にして職員の遠足に行ったとか)、また融通が利かないので嫌な思いをされるかもしれません。

私営のアヤラ博物館(マカティ)などではそういう事はないと思いますが。

いつも応援に感謝しております!






*************************************************

<どうでもいい菜の花家の食卓>



ミルクフィッシュのパクシウ(酢煮込み)。塩と酢、ニンニク、生姜で魚を煮込み、茄子とオクラを上にのせて蓋をして蒸します。

私が大好きなフィリピン料理。でも主人は食べません~。









昨日のヘチマで作ったスープ。ほんの少し豚肉を入れます。ヘチマの美味しさはあの繊維質。タワシを噛んでるみたいな歯ごたえは本当にはまりますよ~。食べてみれば「あ~なるほど、繊維の部分が美味しい」って意味が分かると思います。













海老フライ
(何の変哲もない普通の海老フライ)












ご近所に頂いたパパイヤ、やっと熟れて食べれる様になりました。パパイヤは便秘にとてもいい果物ですよ。お肌にもいいらしくて石けんにもなってます。

右側にフィリピンのお金が写ってしまいました~。フィリピンのお金は色分けしてあるんですよ。面白いですね。その方が間違いがないんだと思います。











これは失敗した春巻き。
あると思ってた春巻きの皮がカチカチで、仕方なくライスペーパーで代用してみました。中身は先日のチャプチェ(韓国の春雨和え)。







ところが油に入れたとたんに空気が膨らんできて・・






爆発しました!

主人と2人で2つずつ、スイートチリソースで頂きました~。パリっと揚がって見た目よりはずっと美味しかったです。
(かなり負け惜しみです)



いつも応援有り難うございます。


桃ちゃんまだ風邪

2012年07月07日 05時57分42秒 | 末っ子桃ちゃん
桃ちゃん、熱は下がったけど咳や鼻水が残っててちょっと辛そう。
夜は早めに寝かせたのだけど、
寝て暫くして咳、咳、咳・・

咳って体が温まると出てきますよね。
夕べちょっと蒸し暑かったせいもあるのかしら。

そして突然、羽布団とベッドシーツに嘔吐してしまいました~。

桃ちゃんって昔から咳や痰が喉に引っかかると嘔吐しやすい子なんです。
桃ちゃんは私たちと一緒に寝てて、
桃ちゃんが寝てるベッドはキングサイズ。

主人はこういう時、怒るんです。

「何やってるんだ~」
「寝れなくなったじゃないか。」

って感じ~。

昔、エッセイ集で赤ちゃんが夜泣きするから子どもをおぶって寒空を散歩して寝かしつけた、なんて読んだ事あったけど、これってきっと世の中のお父さんの多くがそうなのかな。

桃ちゃん、吐いたものが髪にくっついたりしてたけど
そのままスヤスヤ寝てたのでタオルで拭いただけで起こさず、
そ~っとシーツ取り替えて、
夜中に洗濯。

洗濯機が家の中にあって本当に良かったです。
その後は咳は1回だけ出たけど嘔吐はしないでぐっすり寝てました。

実は桃ちゃんが今かかってる小児科医は風邪引いても5日間は診察に連れてくるなって言うのでまだ医者には連れて行ってません。5日経っても良くならなかったら連れてこいって言うんです。それは風邪だとどうせ薬がないから、水分を多めにとって安静にさせてるのが一番だって。日本だと溶血性連鎖球菌とかインフルエンザとか調べるのかしら。フィリピンではそういう検査をしたって聞いたことがないです。デング熱もかかって初日だと血液検査で分かると言うけど、2日目以降だと陰性に出るとかで正確ではなく、熱が下がって発疹が出た後に血小板を測るのが一番正確な診断法みたいなのです。月曜日から熱だったので明日で6日目だけど、熱も下がったし、医者にはやっぱり連れて行かないで様子見ようと思います。





(雨期に入って毎日ほとんど雨降りです。ちょっと見にくいですが金曜日なので大渋滞)


いつも応援有り難う御座います!





*************************************************************

<どうでもいい菜の花家の食卓>



余ったシュウマイの中身でワンタン。







と思ったら長時間茹で過ぎてふやけてしまい大失敗。
ワンタンって時間勝負だったんですね~。










今回のラタトイユ(もどき)は先にズッキーニと茄子をオリーブ油で素揚げしておきました。







なので残りの材料を鍋で合わせて、







チーズも入れて、








数分で出来上がり~。












キャベツが余ってたので夕飯にコールスローサラダ。








で、翌日の主人のお弁当も今度はピーマン入りコールスローサラダでした。
ハムは割とプリン体が少ないみたいなんです。









なので朝食も最近はハムサンドイッチなどをせっせと作ってます。
(このハラペーニョ入りハバルティチーズ、美味しかったです。)









毎日ちょっとずつバリエーションを変えて、
今回はレーズンパン使用ですが、クロワッサンだったり、ディナーロールだったり。











桃ちゃんのリクエストで買ってきたライチ。











毎度おなじみですが私の大好物のサツマイモの葉。
(湯気でくもってる~)





ただニンニク、生姜、玉ねぎのみじん切りと塩と酢で合えるだけですが、本当~に美味しいです。
これは定期的に絶対に食べたくなる料理。









これもうちの定番料理。
マルンガイの葉入りコーンスープですが、今回のとうもろこしは餅とうもろこしです。











オーガニックのジャガ芋なので皮ごと調理。
オリーブ油で炒めて、ワインで蒸して、ちょっと生クリームと、脂抜きしたベーコンと、はちみつとディジョンマスタードを加えました。
主人が最近、米を敬遠するので今日は炭水化物はジャガ芋で補いました。











これは私の夕飯。ガロンゴンと呼ばれるフィリピンの魚です。
ネットで調べたら「イワシ」って言う人と「むろあじ」って言う人がいました。
これを唐辛子入り酢醤油でパサパサのフィリピン米と一緒に食べるのがお気に入り。










主人が田舎から持ってきたへちまも私の大好物。







明日のお料理に使うので皮を剥いて輪切りにして冷蔵庫に入れました。



いつも皆さんの応援に感謝しています!


子どもの勉強の仕方は色々

2012年07月06日 03時54分53秒 | 子ども達とフィリピンの学校
月曜日、学校から帰ってきた時には熱があった桃ちゃんですが、
昨晩、やっと汗をかいて熱が下がってきました。

もちろん明日は学校お休みさせます。
4日も休んでしまってちょっと心配なんですけどね。
でも先生に宿題聞いてもきっとやらせられなかったし。

歌が好きなので熱があってもスペイン語とフィリピン語のアルファベットは歌って完璧に覚えてましたよ~。桃ちゃんに何か教える時は歌にするといいかも、と思った私。

そう言えば、長女、桜は本当に勉強では苦労しました。
先日も桜が桃ちゃんのフィリピン語を見てくれてる時、

「私はどんなテストでもいっつも分からなくて、いっつも間違えだらけだった~。」

と昔を思い出していました。

桜の昔の成績表を見ると確かに算数と理科系は結構下の方で、他の教科は普通くらい。
でも桜の偉いところは自分で何でもやった事。
自分で時間割も、宿題も、何でも整理して前もって準備して、親に手伝ってもらう事は一切なかった。

個人面談に行くと先生にいつも褒められた。

「桜さんが居るとクラスの物品が整理整頓され、散らかしてる生徒の鞄もきちんと治してくれ、クラスに秩序が生まれます。」

って。勉強について私が心配すると先生は、

「自分で何でもやって落第点を取っていないのだから素晴らしいじゃないですか。」

と言ってくれた。

私はバレエだけ頑張れば、後は落第さえしなきゃいいわ~って感じで勉強をあまり見て上げなかったけど、自分が数学を教えていたので基礎の計算だけはしっかり教えたつもり。そして生徒の採点とか桜にお願いすると、虎次郎は出来ないけど、桜は解答書を渡しておけば小学校4年生くらいで4時間くらい集中して採点出来た。

そんな桜、最近になって自分は「Visual」人間だと発見。
何かを紙に書いて視覚で捉えると頭に入るんですって。

虎次郎は「聴覚人間」なので書いてある物は見たくもないけど、聞いた事は全て頭に入る。だからノートも取らない。ノートを取ってる間に先生に話しを聞き逃す方が損だから。

でも桜のノートは皆が複写させて~って言うくらい完璧に書いてあった。
ただね、記憶力があまり良くなくて、ノートを借りた人が高い点を取ってたけど。

今は昔よりず~っと記憶出来るようになったと桜は言ってます。
只今、漢字カードで日本語検定試験3級の勉強中。

桃ちゃんは聞くだけよりは歌の方が覚えるみたい。その子に合った勉強の仕方ってあるんですね。

よく日本では繰り返しとか、ドリルとかやらせるけど、虎次郎はラサール小学校時代、ドリルほど嫌な物はなかったです。もう完璧に分かってるのに何で繰り返しやるの~?って感じ。でも桜は繰り返し自分でやって習得するのが好きだった。

だから学校の先生って大変ですよね。生徒によって理解力とか記憶力が違うけど一斉授業をしなくてはならないし、共通の宿題や問題を出さなきゃいけないですもんね。



いつも皆さんの応援に感謝しています!






****************************************************************

<どうでもいい菜の花家の食卓>



NHKで韓国の方が「ジャプチェ」という太い春雨の料理を教えていたのですが、
これは炒め物料理じゃなくて、和え物料理だそうです。

野菜はごま油で先に塩、こしょうで炒めておき、
牛の薄切り肉は醤油で炒めて、






太い春雨は5分間茹で、






最後に3つを合わせて混ぜるだけ。







味付けは生姜、酒、にんにく、醤油、砂糖です。
(なんか野菜が全部消えた?)











コーヒーは濃いめに入れて直ぐ氷の入った入れ物に入れて風味を閉じ込めると言ってたけど、う~ん、普段通りに入れて冷めても同じような味だけど、と思いました。















キノアです。







茹でてると透明になってきます。








余ってるアボカドなどと和えました。
レモン汁とオリーブ油だけ。







レタスと混ぜると水っぽくなって美味しくなくなりそうだったので一緒にしませんでした。
本当はキノアサラダのお尻に敷きたかったけど。







で、しぶしぶ分けました。
海老はプリン体が高いので20gだけ使用。












これは今朝の私の朝ご飯。からし菜の醤油炒め。
これを玄米で頂いたら本当に美味しくてご飯2膳、あっという間にペロっと食べちゃいました!

明日は金曜日ですね~。
皆さん、良い週末をお過ごし下さいね。

病院のERに行って来ました

2012年07月05日 04時45分07秒 | フィリピン人夫とその関係
足が腫れて痛いと苦しがってる主人を救急外来(ER)に連れて行ってきて
帰って来たら12時近く。

(なので昨日のコメントのお返事はもう少しお待ち下さい)




イマジェンシー・ルームと書いてあるけど
ここからは出入り出来ません。










夕飯が終わって午後8時頃行った時はまだあまり患者さんが居なかったのですが
赤いサイレンの救急車(写真奥)や自家用車でどんどん患者さんが来てこの廊下が患者でいっぱいに!

フィリピンの救急外来は誰でもお金さえ払えば救急じゃなくても診てもらえます。
政府の保険(国保)はないので自費、又は保険会社の保険。

私たちは自費。












ER専門医と言うのは居なくて
レジデントが応対して、経過で判断が必要な場合は医師の携帯に電話して指示を聞きます。

その病院にクリニックを持ってる医師が自分の担当ならそれが出来ますが、
医師が居ない場合はレジデントが診断して指示(処方)を出します。









(レントゲン室の廊下に放り出されてるゴミ袋にびっくり~)

主人は骨折した足の甲が腫れてて、
でも骨折したのは小指側なのに腫れてるのは真ん中。

レントゲンをもう一度撮って、
一応痛風を疑って尿酸と、感染症を疑って白血球を調べてもらい、
後は結果待ち(1時間半)。











(レントゲン室のドア)

で、結果はレントゲンを見る限りでは骨折は大きくなってないし、
そもそも別の場所が腫れていて、
前に高かった尿酸は正常値になっていたし
(私の努力の賜物~~!!)
白血球も高くなかったので、レジデントが言うには尿酸は正常だけど痛風かも、って。

主人も数年前にやった痛風発作に似てるから多分そうだろうって言ってた。

(何度も言うようだけど、主人が会社の血液検査でずっと尿酸が高いって事を私に隠してなければもっとずっと前から食事にもっと気をつけて、汗の事も指導してあげられたのに。腎臓とか悪くなって後悔したって泣いても泣ききれないじゃないの。)









(家に帰って来てリラックスタイムに今回私が作ったのは自家製ハチミツレモン+レモン半分果汁+砂糖無しの炭酸ソーダ)

そう言えば昨日、夕飯の後、主人は暑い部屋でまた扇風機もつけないで
ボート漕ぎのマシンエクササイズしてたな~。

あれほど汗は厳禁だって言ったのに、
私は一生懸命献立考えて尿酸の高いものは使っても秤で計ったりして1日400mgを超えないようにしてるのに。

尿酸は正常値って言っても境界線に近かったし、
やっぱり痛風なのかな。








(長女はもっと遅くバレエから帰宅して凄い渋滞だったから家に帰れなかったって。長女の犬はじっと長女を待ってる。)

検査結果を待ってる間「汗かかないようにするか常に水分を補った方がいいよ」って言ったら、

「じゃあどうやって痩せるんだ」

だって。
汗をかくことと、水分補給と、痩せることと何が関係あるのか
主人の言ってる事がわからない。

さて、今日の主人のお弁当(おかずのシェア)はプリン体の少ない卵焼きにしようっと。
4人分、頑張ってこれから作ります~!




いつも皆さんの応援に励まされています!





************************************************





昨日作ったものですが・・



フィリピンに売られている米粉と餅米粉を使って、





お団子を作ってみました。
(米粉と餅米子は半々でやってみた)
浮かぶまで茹でるそうです。







そして氷水に浸け・・






茹でてる間にみたらし団子のタレを作りました。






暇にしてた長女が珍しく手伝ってくれて
一緒に串に刺しました。






100円ショップの網で焼いて、






出来上がり~。
だけど今度はやっぱり日本の白玉粉や上新粉で作ってみたいです。
何とな~くだけど固めだった気がする。

長女、桜はみたらし団子が大好きで殆ど彼女が食べてくれました。
桃ちゃんはまだ熱で全く食欲ない状態。明日も学校お休み(3日目)です。


いつも有り難うございます!



NHK「あさイチ」でやっていたASD(アスペルガー症候群)

2012年07月04日 04時49分07秒 | パン・菓子類
昨日の「あさイチ」でASDの特集が放送されてました。

(超長文なので興味がない方はスルーして下さい。でも後半にいつものお料理を載せますね。)

うちの虎次郎(今18才)も診断は受けてないけど、
アスペルガー症候群じゃないかと思ってるので興味深かったです。

ASDというのはオウティスティック・スペクトラム・ディスオーダーの略?かな。
スペクトラムと言うのは多分 広汎性のような意味で、
私が理解してるのは例えば1~100の症状があったとしたら全員に100の症状が出るわけじゃなく、
その人によって出る組み合わせが全く違うので一人として全く同じ症状はない、
型にはめては考えられない、と思ってます。

テレビを見ながらちょっと書き取った部分を赤字で書いておきます。

<主な症状>
言葉が遅い
目を合わさない
甘えてこない
一人遊びが好き(他人に感心がない)
音を不安がる/雑音が一緒に聞こえてくる



<言葉が遅い>
言葉は遅かったです。3才半くらいでもまだ1、2語文って感じでした。
そして幼稚園で習って来るフォニックスが苦手で全然言葉が読めるようになりませんでした。
英語のフォニックスは日本のローマ字みたいなもの。「P」と「A」が合わさったら「パ」と読むと教えます。これが息子の脳は受け取れなかった。
私は何度も音で教えたけど駄目。

ところがある日、単語カード(絵付き)を見せて読んであげたのです。そうしたらあっという間に全部覚えてしまった。
息子にとっては「PA」なんて何の意味もないけど「paper」(紙)や「 plane」(飛行機)は文字列の順番(スペル)で覚えれば良いので楽だったのですね。
フォニックスで最初習った長女は今でもスペルで混乱しますが、最初からパズルのように文字の順番と単語を写真のように覚えた息子は飛行機のプレインの終わりに何でEがあるかなんて関係ない。なので生物学用語など変わったスペルでも全く問題ないです。

そうやって教えた単語はどんどん覚えていって6才くらいの時、子ども用百科事典を読むのが好きでした。今でも小説は嫌いです。感情のやり取りがつかめないんだと思います。だから事実が書いてあるテレビ、本が好きです。

息子の場合、大人しいシャイな面があるので自分が覚えた事を他人の前で永遠と話してるって事はないんですけどね。





<目を合わさない>

これはうちの息子に関しては感じたことはなかったです。





<甘えて来ない>
甘えて来ないと言えば、私は結構厳しい母親だったので(今は違うけど最初の子2人は結構神経質に育ててたかも)、それで長女でもあまり私に甘えられなかったかも。
それでも子どもが小さい時は可愛い可愛いって抱いたりしてたけど、虎次郎が何才だったか、小学校に入ってからかもしれないけど、ある日、添い寝してあげようとしたら嫌だって言ってきて、触られるの好きじゃないって。それが本当に嫌そうだったのでそれから止めました。

皮膚が敏感とか、味覚や、聴覚が普通の人と比べて過敏って感じなのは聞いた事があります。それで息子もそうなのかな~と。
無理強いしても駄目だし。

でも本当は可愛がられたかったんだと思うのです。だから可愛がってくれるおばあちゃんは大好きだった。私は私自身が子どもをちゃんとした人間に育てなきゃと思い過ぎてあまり可愛がってあげてなかった部分があったかも。





<一人遊びが好き>

私は当時仕事をしてたので2才くらいで幼稚園に2時間ほど預けていたのだけど、その時から迎えに行くと虎次郎だけ他の子と遊んでなくて、一人だけ違うことしてたんですよね。それで先生に気になって聞いたけど先生は普通ですよ~っとしか言いませんでした。

でも虎次郎の場合は小学校の時に友達を凄く求めてました。それなのに誰も虎次郎とは遊んでくれなくて、遊んでくれる人が居ると車で遠くでも連れて行ったりしてました。相手の子が一緒に遊んで楽しいと思わない子だったのかもしれませんね。でも友達と遊びたがって、フィリピンは近所とか子ども同士で遊ぶ習慣もあまりないし、暑いので昼間は外に出れないし、なかなか難しかったです。





<音を不安がる>
子どもの頃からそう言えばテレビの音とか敏感だったのだけど、高校に入ってから、お迎えに行く帰りに私がクラシックのラジオ番組を聞いていると息子が止めて欲しいって言った事があって、何でかと聞くと「ザーザー音がするから」って言ったのです。

確かにクラシックのラジオ番組は電波が弱くてしょっちゅうザーザー鳴ってしまうのです。でも私の脳はそのザーザーは聞かない選択をしてるみたいでした。虎次郎は全部聞こえてしまうんですね。
今日、テレビの先生が「雑音が一緒に聞こえて来る」って言ったので凄く納得です。

ただ心の準備が出来ているとちょっとうるさいのは大丈夫になりました。
ちょっとずつだけど「うるさい事もあるからね」と最初は一回ずつ心の準備させ、それから「突然うるさい事ってあるよ」みたいな感じで慣れていったのだと思います。

心の準備で思い出したのですが、誕生会などで呼ばれてゲームなどに参加して負けるとよく癇癪でテーブルの下で泣いてたりしました。でもある日ゲームに負けても癇癪にならなかったのでどうしてだろうと思っていたら長女が「ママ、私が負けても怒っちゃ駄目だよ、って言ったの」と。その時、心の準備が出来ないで突然起こる出来事に対処しきれなくて癇癪になるんだと分かって、その後、色々な事を事前に教えてあげるようになりました。

もっとも小学校の時は癇癪は結構酷くて大変でした。学校ではあまり癇癪にならず、家でなるタイプでした。
小学校の卒業式も何か練習の時に分からない事があったのか前日の卒業式ミサには参加しませんでした。式典なども順序がきちんとしてないフィリピンでは彼は混乱してしまって駄目みたいです。

そして癇癪が凄く酷くなったピークの小7の8月頃から小児精神科医に抗うつ剤を頂いてセロトニンを増やすという薬を飲んでいました。去年の11月に自分でもう飲みたくないと言うまで飲んでいたので計4年くらい飲んでいたんですね。最初の1年は毎日半量で、2年目からは月水金だけ半量。これのお陰で癇癪なく親子の会話が普通に出来るようになって本当に良かったです。

思春期の難しい時期と癇癪がかさなると親も腫れ物を触るようになってしまって、又は叱ってしまうかで、どちらにしてもネガティブな人間関係を学んでしまうのが欠点だと思います。
薬で良かったのは息子が怒らないで普通に話しが出来た事。常に怒っていると普通の会話をする方法を本人が学ぶ機会がないので大人になってからますますコミュニケーションに躓くと思うのです。








性格、個性だと思われがち
親のしつけの問題、過保護にしていると非難される
自分もちゃんとしなきゃと躾ようとして虐待の一歩手前のように厳しくしたり
叱ってしまう


私も結構何度か実家の母にはそれが個性だと思えば、って言われました。
確かに個性と言ってしまえば個性と言えなくもないかなとも思います。

ただ肯定的に見てくれる人ばかりなら個性でも良いのですが、多分多くの人が診断を付けたいと思う理由は周りに理解して欲しいと思うからじゃないからでしょうか。
周りで一番理解して欲しい人は家族(特に夫とか)や祖父母とか、ちょっと年齢がいっていたら兄弟とか。学校や友達にカミングアウトするかの問題はもっと先って感じです。特に日本は難しいかも。

多分、うちの息子にしてみれば私の方が変なのです。
私みたいなアスペルガーじゃない人は彼らにしてみればいい加減だし、コミュニケーション能力はあるかもしれないけど嘘をつくことだって(嘘も方便で)あるし、他人の気持ちも読めるし察っする事が出来るかもしれないけれど「本音と建前」を使い分けたり、利害関係の為にお世辞を言えたりするし、記憶力が低いからさっき言った事と今やってる事が違ってたりする変な存在。

私はアスペルガー症候群の人は「色盲」ならぬ「感情盲」だと思う事が多いのですが、でも実は息子などを見ていると他人の感情や表情は読み取れない事が多いのですが、自分の気持ちにはとても敏感で傷つきやすいです。

だから理解がない人の言葉で本当に深く傷ついてしまうし、うつになったりするような二次障害も出てきてしまいやすい。
本当にいい加減じゃないし、真面目なのです。

うちの主人も色々な面で一緒に暮らして「ああ、ここがアスペルガーだな」と思う部分はあっても、私はこの真面目さや何でも一生懸命やるところは何にも代え難い好きな面です。
ただ周りの理解がないと誤解されやすく、トラブルになったり、本人が辛い思いをしてしまうと思います。
それをどう解消するか、息子に関してはこれは私にとってもいつも不安なこと。
でも主人に関しては私は理由が分かったから納得して許せてる感じです。

過保護と言えば、私の場合も周りから結構私が過保護だからこうなったんだろ、と言われたものです。
義両親にも言われたけど、主人の義姉たちや、それから主人にまで言われました。小さい頃は癇癪は息子の我が侭だと思って叩いたこともあって、その頃は理由が分からないから叩くと本人も痛いから癇癪が止まるし、それで良いと思っていたらとんでもない、何の問題解決にもなってなくて、年齢が上がってきたら癇癪がエスカレートしてきました。

結局虎次郎が何で癇癪を起こすか、一定のパターンを見つけるのに凄い時間がかかりました。
子どもの頃は暑さ、寒さ、居心地の悪さなどでも癇癪になってたと思うけど、年齢が上がるに従って時間通りに計画してたのがずれたとか、そういう思ってたのと違うって言うのが多かったです。

何人もの医者に連れて行ったけど正常です、っていうのが一番多かったです。中にははっきりと「お母さんが甘やかすからつけあがった」と言う医者もいて、主人に帰りの車で責められて走ってる車から飛び出そうとした事もありましたよ~。フィリピンでは正確な診断はつけられないまま今まで来ちゃいました。




文字で見える形にしないと理解出来ない事が多い。
会話が苦手なので紙に書いてまとめてから人と話すように指導すると良い。

どうやって指示するか上司も学ぶように指導する。
人と関わる時に苦手な場面があったらそれを話してもらい、どういう言い方をするかお手本を書いてあげ、その会話を何度も疑似練習してあげる。
決まったマニュアルに従って接待などするように教えると出来る。

言葉の裏が読み取れないので言葉のまま受け取る
(勝手にしろと言われたら勝手にさせてくれて有り難うと言う)

小さな事でも確認を取って進めるようにしないと、分かっていると思ってもこちらが当然と思うことで勘違いをしている事がある
(上司もアスペルガーの部下も両方で確認)

指示は明確に具体的に与えないといけない


これは今まであまりやった事がなかったです。
テレビで具体的に例をあげてやってるところを見せてくれていました。






一つのことを飽きずにやり続ける
集中力と粘り強さがある

企業でアスペルガーを積極的に採用してるデンマークのソフトの会社が紹介されていた。その会社では、苦手な顧客の接待は他の社員がやり、アスペルガーの社員はソフトの開発の仕事のみをしていれば良いようになっている。そして黒地続き経営になっている。

得意な部分を伸ばす。

他人の気持ちが理解出来ない → 妥協しないという長所
(長所と短所は裏表)

女性のアスペルガーは文章力、外国語が得意だったりして通訳翻訳をしている人もいる。

特殊な能力を活かして採用する会社が今、日本にも出てきているが、もっともっと増えていって欲しい



私もそう思います。
人との関わりは苦手ですが、良い面も沢山持っているし、企業がそれを理解してサポートしながら使ってくれるのは本当に有り難いです。

ただ現実はそういう会社があったとしても入れるのは一握りなので、
大人になった時に苛めにあったりして仕事に支障が出たり、人生が生き辛いような事がないように少しずつでも何かした方がいいのだとは思います。








生まれつき心の目が見えないと言われる
対人関係には鈍感で見えていないが
学習によって(マニュアルを頭に入れることで)対人出来るようになる
恥じらいがないと言われたりもする


確かに、思ったことをはっきり言い過ぎて相手が傷つくことがあります。
だからこちらが「そういう事言ったら傷つくから言わない方がいいよ」と言っても「はっきり言われた方が本人の為だろう」なんて言うし、本当にそう思ってるみたい。

でもこれも主人や義父みたいに弁護士をしてたりすると躊躇なく何でも事実の通りに発言する能力は買われるわけなのです。
そして相手もあまり傷つかないし。




サポーターが必要
サポートすべき
マネージャーのように母親が何でもしてあげるべき
大学で(保護者が居なかったら)保健センターに行けとか過剰のようにサポートするのは有効
サポート一切なしで普通に出来るレベルではない
お母さんだけが相談に行くのもいい
小さい頃の様子が診断に重要(必要)

診断が下ってからは対処法がわかってイライラしなくなった(視聴者からのメッセージ)
カミングアウトした為に苛めにあった(視聴者からのメッセージ)


この医師が「過剰のようにサポートするのが有効」って言葉に私は凄く救われた気がしました。
するなと言われてもサポートしてたけど、あ~何で~と思いながらしてたし。

先日の高校のクリアランスを私が手続きしたのも、ほんと、息子には絶対に出来なかったと思う。
そもそもクリアランスの紙をぐしゃって握りつぶしてた。もうこれが限界って感じで。
コミュニケーションが苦手な息子には、クリアランスは何十人もの人に聞き回って何処にいるか分からない先生を捜すという大変な作業だった。しかも聞き回っても答えが出ない感じの作業。
こういうのが一番苦手。

もっとも私(親)がやっても大変だったけど。
このクリアランスの署名集めで私の万歩計は1日で5km歩いたって出てました。
(歩くのは息子だって出来るけどね)

でも、大学の入学手続きは他の親は同行したけど私は一緒に行かなかったから息子一人でやってましたよ~。
本当は授業料を現金で持参しなきゃいけなかったけどお金渡してなかったから翌日に息子は朝早く払いに行ってたし。

だから思うのです。
他の人より遅いけど成長してる部分もあるって。

人とのコミュニケーションはきっとずっと苦手なままかもしれないけど。
それは主人も同じ。主人は自分の親に電話連絡すら出来ないので私がいつもやってるのです。主人は仕事で役所周りなどがあると下っ端に行かせてるし。

どの部分が出来て、どの部分が出来ないか、本当は自分で把握出来れば一番いいのだけど、
自分で「これは自分は出来ないから手伝って欲しい」と言えるとか。

あ、でも今までの経験では他人は結構冷たいかな~。特に自分で出来る人は「そんなこと自分でやらせるべきでしょ」って感じで「何甘やかしてるの」って目で見て来るから。




小学校の時は教科書を全部読んであげてた。息子は読むのと書くのが苦手だったから、宿題で書く宿題が出たりすると凄く時間がかかってた。フィリピンの先生は英語の作文(国語の作文のあたる)に絵の装飾して提出とか言うけど息子は絵も苦手。それでそういう絵は私が描いてあげてた。

読むのも嫌いだから教科書や宿題の質問部分は私が読んでた。課題図書も全部読み聞かせした。
でも今18才の息子は全然それを覚えてない。全部自分の力でやったって言ってる。

忘れたのか~と思うけど、今、彼は自分の力で読んだり書いたりしていて、だから今まで自分で全部やってきた気になってる。
多分何でも自分で勉強出来るようになったのは14才くらいだったと思う、全く私の手助けを必要としないで勉強が出来るようになった。多分読むのは今でも苦手だとは思うけど、それでも落第しない程度にはちゃんと読んでるんだと思う。

まあ、高校時代の4年間のノートは全教科白紙で、今も大学ではノート取ってないけど、聞いたら全部頭に入るからいいんだって。

もっとも・・息子に関しては不安だらけ。
主人は子育てには全く協力してくれない、と言うか彼自身がASDだから無理なんだと思う。
昔は虎次郎が癇癪を起こすと主人も癇癪を起こしてたので虎次郎にかかりたいけど主人を止めるので必死だったし。私が父の脳梗塞の事で日本に帰った時も主人は虎次郎を汚い言葉でののしったらしくて耐熱皿を何枚も虎次郎は割ってしまい、しかも家出したりしていた。主人は虎次郎に優しかったことはなくて、癇癪になると殴ろうとしたり、突き飛ばしたり、大きな体でまだ小学生の息子に言葉の暴力を使ってた。そうなると息子の癇癪が何十倍にも大きくなって普段なら直ぐに治まるのに12時間以上続いて息子は何も食べない、飲まない状態になったりも。

主人が息子を放っておくようになったのはサイエンス高校に入って周りの先生から褒められるようになってから。
「こんな自慢の息子を育ててくれてありがとう~」って私に言う。主人の父もASDで同じようなことを言う。成績が優秀な子は良い子、駄目な子は駄目って。
だから義父は自分の子ども達に今でも嫌われてるけど気づかない。そして同じ事をする主人。自慢の息子~とか言っちゃって。

それでもコミュニケーションが苦手な主人は息子の学校に出向いたり交流会なども一度も参加せず。まあ、彼も意識してない発達障害だから仕方ないけど。
だから虎次郎を家に置いて日本に行くのが不安じゃなくて、主人と一緒にするのが不安。
最近は主人と旅行に行くのに息子だけ家で留守番してる事が多くてむしろホッとしてるくらい。

最近主人は虎次郎が自分とは口利かないな~んてたまに言うけど、主人は自分でも私に「俺はただの資金提供者(プロバイダー)で家族の事は関わりたくない」って言い続けてきて義姉も呆れてるくらいなのに、親子関係築いてないでしょ~。別に虎次郎は主人と口利きたくないわけじゃなくて接点が全くないだけだと思う。最近は主人もかなり押さえるようになりました。自慢の息子が得意だからもあるかもしれません。

脱線しました・・

私はフィリピンで(多分アメリカやオーストラリアも)いいと思うのは発達障害に対する人々の偏見があまりない事だと思います。
割と普通に大学でも「私は発達障害なの」って友達にカミングアウトしてる人は多いみたいです。


良かったら応援お願いします。







**************************************************************

<どうでもいい菜の花家の食卓>



主人が今出向で行ってる田舎からアボカドを大量に持ってきたけど全部熟れてない~。
私はアボカド好きなんですがこんなに大量もちょっと困ります。









一昨日の夕飯に作ったお寿司は近所の人がくれたアボカド入り~。






こんな感じです。










この胸肉は蒸気で料理したらものすご~く柔らかく仕上がってメイドさんにも食べさせてあげたら

「え~これがパサパサにいつもなっちゃう胸肉とは思えない~」とびっくり。







サラダのトッピングに使いました。










息子のお寿司は焼肉入りにしたけど、
なんか最近、息子は米を食べると具合悪くなるとこだわってて小さいチジミを作ったのですがそれだけで夕飯。
そのせいか今日、風邪ひいたみたいって。



(急いで巻いたら剥がれてきた・・)

桃ちゃんも昨日から熱なのでうつったかもしれないけど、息子は最近食事をちゃんとしないし(偏食が激しい)、夜2時、3時までまたゲームで’夜更かししてるせいです。










これは主人に昨日のお弁当で、ニンニク、玉ねぎ、トマト、海老のボロを炒めて、







水を足し、






夕飯で余った魚の身はほぐして、頭とシッポはそのまま入れ、









ちょっと湯気で魚の頭が見えにくいですが、






先にチンゲンサイの茎をいれ、









それから葉を。これで出来上がりの簡単料理。








ボロはお米と何か(海老や魚)を発酵させるフィリピンの食べ物。









酸っぱい米って感じで私は最初の数年は食べられませんでした。











今夜の夕食のサラダ。クランベリー入り~♪










夕飯のパスタ。
主人にプリン体の多く含む物を避けようと思ってタンパク質なしのパスタにしました。
尿酸を減らそうと色々考えてます。




いつも応援有り難う御座います!






フィリピンの携帯会社での出来事

2012年07月03日 12時37分48秒 | フィリピン社会
大雨のせいなのか今朝ネットがダウンしてアップロード出来ませんでした~。

フィリピンの携帯電話会社「スマート」は地上電話の「PLDT」と同じ会社。

このスマートの会社から3つの携帯を月契約してたのだけど
息子虎次郎が一つ使ってるにしても
(と言っても息子は携帯殆ど使ってないけど)

あとの2つは全く使わないのでメイドと運転手に無料で使ってもらってました。
(元は私と主人が2つ携帯持ってた)

ところがメイドも運転手も自分のプリペードの携帯を持ってて殆ど使わない。

勿体ないので解約してきました。




(人が沢山待ってる・・)

解約はスマートの職員が対応してくれて無事終了し、

ついでに「PLDT」のネットサービスを去年の11月から使ってるのだけど
電気代など支払い証明を持って来たら何ヶ月分かの電話料が無料になると言うから聞きに行った。








左から2番目の白いブラウスの女性店員が私に対応してくれたけど、
彼女の前に座ったとたんに感じ悪い・・

何でこの人、嫌そうに対応してるんだろう・・と不思議だったらトイレに行きたいって。
ギャビ~ンと飛びそうになったけど
先にトイレ行って来たら、と言おうと思ったら
私が終わったらゆっくりトイレに行ってそのまま帰るとか言ってて、

「無料なんて今頃言って来ても駄目よ、
そもそも元々地上電話があるのだから新規契約とは認められないから無料なんてないのよ。」

と早口で話して

「私がトイレを我慢して膀胱炎になったら抗生物質代が大変でしょ!
後は172に電話してそっちで聞いて~」 

とさっさと居なくなりました・・・。

ま、フィリピンならこれもありです。
(最近は何にも驚かなくなった)



みなさんの応援に励まされています!




********************************************

<どうでもいい菜の花家の食卓>



「キッチンエイド」はスタンドミキサーの名前だけど
そこから出してるお料理の本、購入!






目次を見るだけでも充実した内容でお勧め。









早速作ってみました!「バナナブレッド」
桃ちゃんがナッツ好きじゃないから、半分だけマカデミアナッツをのせました。
(ところが桃ちゃんは甘いもの好きじゃないから見向きもしません~)

レシピを少し変えてサワークリームを足したのでもの凄くしっとり仕上がったけど
甘さ控え過ぎで甘いパンの食感。ケーキじゃないみたい。

ま、でも冷凍庫に熟れたバナナが沢山眠って場所取ってたので減らせて良かった。
(主人が大量にバナナを田舎から運んで来たりして腐りそうになるので冷凍庫に入れておく)











カタルーニャ(スペイン)の諸聖人の祝日(ハロウィーンの次の日で日本のお盆)に食べるお菓子、
パナジェッツはアーモンドの粉と卵と砂糖だけのお菓子。
周りに松の実をくっつけて卵黄で照りを付けてオーブンで15分くらい焼きます。
URUKOさんに教えてもらったんですが家では大好評。

和菓子が好きな人は好きかもしれません。










「ブレッドプディング」
パネトーネのパンはまだまだ沢山冷凍庫に余ってて
乾燥してから冷凍したからパンプディングにするしかない。

前回と同じ様にクリームチーズやアップルソース、ラム酒を入れたのだけど、
冷凍庫に大量のりんご煮を発見し
(前に腐りそうなリンゴを煮て冷凍庫に入れっぱなし)
それも投入。

じゃあ、とついでにレーズンやキャンディード・オレンジピールも足しました。









殆ど砂糖を入れないで作ったパンプディング。
スーパーでオーガニックのアプリコットジャムを発見したので、
(スペイン産)










冷蔵庫で落ち着かせてから上に塗りました。
うちはバニラアイスと一緒に食べるのがお気に入りの食べ方です。

オーブンは火を付けたら勿体ないので
一度に3つ作れて今日は作業の手順は完璧でした~。











アメリカ産の苺は1パック$10くらい。
美味しいのでつい買っちゃいます。


いつも応援有り難うございます!




スペイン語とフィリピン語のアルファベット

2012年07月02日 07時53分19秒 | 末っ子桃ちゃん
小学校2年生の桃ちゃん、
と言っても今年から小学校なので1年生の学習内容なのだけど、
英語で教育されている中、スペイン語とフィリピン語の教科があって、アルファベットを暗記するのが課題。




これがスペイン語のアルファベット。

アルファベットを読める様になるだけだったら教えるのはそんなに難しくないのだけど、
フィリピンの学校は試験が好きなので、穴埋め問題とか、順番を入れ替えてあって直すとか、
ひっかけ問題が好きなので、完璧に教えないと大変。

で、桜が今朝はフィリピン語のアルファベットを教えていたらちょっと混乱してた桃ちゃん。
フィリピン語のアルファベットは英語と殆ど同じだけど、スペイン語にもある「ñ」(エンニェ)とスペイン語にも英語にもない「ng」(エヌジー)があります。

「ng」は子音の一つで鼻に抜ける「N」の音。





これはコンピューターの授業の第一セッションの課題で、
コンピューター室の決まりを書いた表。






フィリピンの小学校の先生達はとても厳しくて、
桃ちゃんは今、とっても怖がってしまっています。

コンピューター室の決まりもしっかり読んで教えておかないと
うっかり禁止事項をしてしまうと生徒達は非常な恐怖を味わいます。
先生達、体罰とかしないけどかなり威圧的で、言い訳とか一切聞いてくれない感じなのです。

今日も英語の宿題をやっていたら
ノートでもページが違ったりすると怒るって(桃ちゃん曰く)

「何処に書いたらいいの?書く場所が足りないけど次のページに書いたら怒られる」

と凄く悩んで、書いたのを全部消して最初から小さく書き直すとか言って・・。


桃ちゃんはまだ小学校生活に慣れてなくて
実はトイレにいつ行って良いか分からなくて、2週間の間に2度もおもらし~。

桃ちゃんが言うには先生が

「教壇に近づいたら駄目」
「トイレに行きたい時に授業中でも言葉で言っては駄目でピースサインを出さないといけない」

と言ったとか。


思い出したけど、虎次郎もラサール小学校(男子校)で結構、萎縮しちゃったんでした。

中には平気のへ~って生徒も居ない事もないのだけど
うちの子達は皆、恐れおののいちゃうタイプみたい。

アメリカに移住したフィリピン人の中には自分の子どもが大人に畏敬の念を抱かなくなったとか言って
子どもだけをフィリピンに送り返して祖父母の元で育てたりする人もいるくらい、
フィリピンの親はこれが正しいと思っている人が多いみたいです。

私は子どもをあまり萎縮させちゃうのはどうかな~と思います。

そう言う意味では虎次郎が学んだフィリピンサイエンス高校は自由過ぎたし、
滅茶苦茶過ぎたし、蹴落とし合いとかあったけど、
虎次郎は本当にリラックス出来ました。



****************************************************

<フィリピンの外食>



主人が疲労骨折したので医者に勧められたサンダルを買いに出かけた時に桃ちゃんが「お腹空いた~」。
クレープヤさんで「バナナスプリット」を頼みました。






バナナの輪切り、ホイップクリーム(大量)、3種類のアイスクリーム入りなのだけど
桃ちゃんは殆ど食べず私が食べた・・らこの生クリームで胃がもたれた。











カティプナン通りに新しく出来たレストラン「Wooden Spoon」。
久々に主人と外食しました。

パリでフィリピン料理屋を成功させたと言う女性(写真のおばさんでテレビのお料理番組を昔していたらしい)の息子さんの経営。

パリで育ったけど今はフィリピンに住んでいるんですって。







太めの春雨と挽肉炒めの具でパリのベトナム料理屋でよく食べたんだとか。
家でも作れそうな味なのでちょっとがっかり。







まぐろのステーキと玉ねぎ、トマト、塩玉子のさらだ、焼き茄子の付け合わせ。
照り焼きソース味って感じでしたがうなぎのタレのようなのが付いてきました。
こちらもちょっとイマイチ。







これは割と美味しかったです。
ティナパというフィリピンの薫製イワシみたいな魚をフィリピン白菜でクルクル巻いてココナツミルクと魚のほぐし身と魚醤で煮込んだもの。







豚の唐揚げを酢と玉ねぎでマリネにしたもの。
個人的には茹でた豚のマリネの方が好きかもしれません。揚げ物はあまり好きじゃないので。


で、帰りに車の中で口の周りが豚の脂になって取れなかったので、それがイマイチでした。胃がもたれた~。







レストランの二階に上がるには螺旋階段でちょっと急。








鏡にうつったピンクの携帯を持ってる私と主人~。

値段は大学生でも手が届くくらい。味も100点満点で80点くらい。
お近くの方はお試し下さい。



いつも応援有り難う御座います!