葛飾北斎の生涯を描いた作品”HOKUSAI”を劇場鑑賞しました。
現代のように表現の自由がない中で、沸き上がってくる気持ちに向き合った方々がいた。
文字通り、命をかけて文章を残したり、絵を残した人がいたことを知りました。
戦国時代、人が人を殺すことが当たり前の時代から、江戸時代で平穏になったと思い込んでいましたが、こういう観点での制約があったなんて知りませんでした。
今の状態になるには、その状態をルール/法律として制定するための出来事があったんですよね。
今回も新たな観点での気づきをありがとうございます。 . . . 本文を読む
吉永小百合さん、西田敏行さんらが出演されている”いのちの停車場”を劇場鑑賞しました。
しばらく、自宅でのビデオ鑑賞が続いていたので、劇場鑑賞の素晴らしさを実感。
やっぱり時間を割いて、専用の場所に身を置くだけで、自分の心構えから変化するものですね。
スマホの電源を切るなど強制的に日常から隔離されるのもいいこと。
作品は、さまざまなパターンの「死」に向き合うもので、自分の父親の死や自分を含め今生きている家族の死について、疑似体験させていただきました。
人間は生まれた以上、誰もが死を経験するのに、死を考える機会が激減している現代。
その中で考える機会を与えてもらい、疑似体験させてもらえたことに感謝感謝。
ありがとうございます。 . . . 本文を読む
樹木希林さん、松坂桃李さんらが出演された”ツナグ”をビデオ鑑賞しました。
お気に入りの作品でDVDを購入してあるもの。
いつでも観れるから、逆に観る機会が少なくなる感じで、数年ぶりの鑑賞でした。
亡くなった方と一夜だけ再会することができるという設定。
その権利を使えるのは、生きている間に一度、死んだ後にも一度だけというルール。
死んだ後は、万物帰一/グレートスピリットの考えに基づいてか、全てがつながっていることも描かれている。
全てがつながることを前提にすると、今の生き方をどうするかということに向き合うことになる!
今の社会の仕組み/ルールの中で、今の社会の仕組み/ルールで得する?生き方が望ましいのか?
徳のある生き方と、得する生き方。
同じトクという単語だけど、大きく異なることを感じさせられた再鑑賞でした。
ありがとうございます。 . . . 本文を読む
長澤まさみさんらが出演している”コンフィデンスマンJPプリンス編”をWOWOW鑑賞しました。
作品の冒頭、「目に見えることだけが真実ではない」という言葉がお気に入り。
そして、窮地に追い詰められたと思われる場面も面白おかしく切り抜けるのが、妙に楽しい作品なので、お気に入り。
人生を楽しく生きるって、やっぱり大事なんだなぁ、と感じさせていただきました!
ありがとうございます。
追伸)
竹内結子さん、三浦春馬さんのご冥福を祈りつつ鑑賞させていただきました! . . . 本文を読む
人生初の劇場で再鑑賞した作品”予告犯”。
なぜかお気に入りになった作品なので、自宅鑑賞用にブルーレイを購入してあります。
久しぶりに再鑑賞させていただき、お決まりのシーンで涙が溢れてきました。
人は誰かの役に立つのであれば、小さなことでも人は動く。
それだけのために自分の命をかけることがある。
その姿が好きなんだと感じつつの再鑑賞でした。
そういう振る舞いができるといいなぁ、という憧れからなんでしょうね。
ありがとうございます。 . . . 本文を読む
お気に入りの映画"君の膵臓をたべたい”をビデオ鑑賞しました。
膵臓の難病で余命宣告を受けている女子高生が、人との関わりを持たない男子同級生に病気のことを知られ、残された時間をどのように過ごすかを描き出した作品。
何度も再鑑賞していますが、必ず涙が流れる不思議な作品です。
何が私の感情を揺さぶるのか。
きっと大事にしている価値観に触れているのだと思います。
まぁ、浜辺美波さんがかわいいということもありますが(汗
今回も感動をありがとうございます♡ . . . 本文を読む
久しぶりにテレビのある生活に戻り、地上波で放送されていた"タイタニック後編”を鑑賞させていただきました。
当時の人間が考える、絶対に沈まない船。
巨大な氷山という自然の前では無力だったことを感じさせられます。
台風や津波などの自然現象に対しても、人間が制御(支配)できると考え始めると危険なのだと!
スケールは全く異なるが、私自身にも当てはまる傾向なので、本当に謙虚さを失わないことの大切さを痛感。
と同時に、自分の死・大切な存在の死を意識する場面に遭遇した時にどういう言動ができるのかについても、自分の生き様が浮かび上がることも感じさせられました。
動物の本能として、生き残りたいという自我は消すことができない。
その自我を超えた何かがあると、生き方・存在そのものが違う次元のものに昇華するんでしょうね。
確固とした目的を持たずに鑑賞したにも関わらず、とっても素敵な刺激をいただきました。
ありがとうございます。 . . . 本文を読む
お気に入り映画"泣くな赤鬼”をビデオ鑑賞しました。
甲子園出場を狙う高校野球の監督が、期待した教え子とのやり取りを作品化したもの。
教え子が先に命を終えるという出来事に対して、どのような気持ちで向き合い、どのように振舞うか。
大切な人との死に対して、自分だったらどのように振舞うのか。
そういうことを考えたくての鑑賞だったようです。。。
さてさて、自分は母親に対してどのように振舞おうかしら?
刺激、考えるきっかけをありがとうございます。 . . . 本文を読む
自分でもはっきりとした理由は分からないけど、お気に入り作品"響 HIBIKI”を久しぶりにビデオ鑑賞しました。
女子高生作家が、芥川賞と直木賞を受賞する。
独特の価値観と言動をとり続ける主人公。
とにかく本質部分に向き合い、本質部分にだけ反応する。
この本質を見極められる洞察力に憧れを感じるのかも知れません。
自分が興味・関心を抱いたことしか、自分の目に入らず心が動かない。
このことを教えてくれている作品だから、お気に入りなんでしょうね。
今朝、このブログを書いていて気づかされました♡
ありがとうございます。 . . . 本文を読む
懐かしい作品”容疑者室井慎次”がWOWOW放送されたので、鑑賞させていただきました。
正しいことをするために警察組織で偉くなると約束した室井さんが、とあることをきっかけにして容疑者になってしまう。
その無罪を証明するために仲間と一緒に走り回る。
対するは司法の仕組みの中での正しさを勝ち取ることが得意な敏腕弁護士集団!
この手の作品を観る時に、いつも感じるのは、志や目的の大切さです。
社会が作った仕組みの中での正しさでなく、人として正しいことなのかどうかという観点を見失うと人間は暴走してしまうのだと。
気をつけて、見失いたくない観点ですね♡
ありがとうございます。 . . . 本文を読む