まだ松の内の日曜日、家でゴロゴロしていても仕方がないとお散歩に出かけました。
行き先はお久しぶりの山科川。
六地蔵橋から右岸を上流方向に、結局勧修寺まで歩いてしまいました。
ニセカラクサケマンの名所の山科川、今年も昨年末から咲き始め。
お天気が良さそうにみえますが・・・
晴れたと思ったらドン曇りで時雨が降る冬型です。
いつもはここまで歩くことはないのですが、花も鳥もあまり見られなかったのでついつい・・・
でもその甲斐がありました!
遠くに見えるピンク色の木、何か咲いてる!?
一番花が少ない1月とは思えないほどサザンカが満開です。
空はどんより灰色ですが、ピンクの花で元気をもらえました。
それにしても、長く咲いていますね~
これだけではありません。
2月になると食べつくされるトウネズミモチの実も今はたわわに実っています。
名前の元になった実も、こうやって見ると青みがかってなかなか綺麗。
ここでもナンテンの実はまだ沢山残っていました。
それにしても、トウネズミモチの隙間から顔をだすナンテン、なかなかの繁殖力ですね。
冬に咲く数少ない花、ビワの花が咲いていました。
萼も花柄も薄茶色の毛だらけで温かそう~
花をアップで撮ってみました。
こちらは雄蕊と雌蕊を備えた両性花で、自家受粉するそうです。
雄蕊は20本、雌蕊は先が5つに割れており、冬でも受粉しやすくなっているのでしょう。
さらに上流方向に歩くと、黄色い花が・・・
レンギョウが数輪迷い咲いていました。
そういえば、レンギョウも季節を間違えることが多い花でした。
目を下に向けたらスミレも!
新「春」というだけあって、もう春みたいな光景にほんわか。
それにしても、鳥さんはいなかった?
この柵の模様だけでしょうか。
いえいえ、少ないながら多少は見られましたよ~
そちらはまた明日に・・・
【撮影:2023/1/7 京都市伏見区】