咲くやこの花館の見所は何か所もありますが、ハイビスカスワールドもその一つ。
温室とはいえ、寒い冬にこれだけの種類を見られるのは貴重です。
今年は去年に比べると少し少なめかな・・・という感じ。
名札がはっきりしないものもあるので、今日はゆる~く斜め見してくださいませ。
本館のほうに咲いていた品種。名前は分かりません。
清楚な白いハイビスカスは、ヒビスクス・ワイメアエ。
「ハワイカウアイ島の海岸から渓谷上部までの250~1200mに分布しているハイビスカス」
ということで、ハイビスカス基本種の一つだそうです。
何度も来ているのに、知りませんでした。
原種といえばこちらも・・・
ヒビスクス・インスラリスです。
オーストラリアの希少種で原産地では絶え間ない保護活動をしても生育数が減り続けているとか。
オーストラリア政府より譲り受けたこの貴重な品種の花が咲くやこの花館で毎年沢山咲いています。
詳しくは、同館のホームページをご覧ください。
ここからあとは、原種系ではなく改良された品種たちです。
花は枯れ野が多い冬に、これらの艶やかな花たちは目の保養になります。
プリンセスモモ
パステルピンク
パステルピンクの蕾
アンダルシア
アンダルシアの横顔
ドワーフサーモン
花恋。ちょっと小ぶりで可愛い花ですね~
モットスミスの花の中
どのハイビスカスも、奥の方に雄蕊、先の方にポンポンがついたような雌蕊が付いています。
ということで今日はハイビスカスワールドからお届けしました!
【撮影:2023/1/7 咲くやこの花館】