2024年 明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いします。
今年も、皆様の一年が素晴らしい年になりますように!
恒例の宇治市植物公園の花と水のタペストリー。
年の前半は干支の絵柄が定番。でも一瞬「牛さん?」と思った私・・・
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よく見ると、角とお鬚が龍(辰)さんでしたね!
説明はこちら。→
干支の名前にゆかりの植物を載せたりするのですが辰(龍)ってあったっけ?
マイアルバムをひっくり返すと・・・
お~、リュウノヒゲ(キジカクシ科ジャノヒゲ属)がありましたね。
このツヤツヤの瑠璃色の実、本名(標準和名)はジャノヒゲですが、別名で登場です。
そういえば昔実家にもリュウノヒゲが沢山生えていましたが、実は見たことがありません。
葉はお寺などでもよく見かけますが、花はあまり見かけません。
こちらは数年前に、京都伏見の城南宮のお庭で見た花です。
葉はよく茂るので、お庭などではグランドカバーに使われたりもします。
そして調べてびっくりしたのはリュウノヒゲの根が生薬の麦門冬であること。
咳止めが不足して、代わりに麦門冬湯が売れているという話を聞いたばかりなのでビックリです。
ということで、タツにちなんだ植物でした~
え、来年は「ジャノヒゲ」として登場させるのでは、という疑惑が・・・
また来年考えますね~(笑)
私の少ない頭の容量ではリュウノヒゲしか思い出さなかったのですが、まだあるよ!
って、ブロ友のfukurouさんに教えていただきました。
ということで、同じくブロ友のshuさん風に、山のリュウノウギク~
リュウノウギク(竜脳菊)はキク科キク属。葉や茎から「竜脳」のような匂いがするので名付けられました。
でもこの匂い、実は樟脳の匂いなんですって。
いずれも2016年10月に行った伊吹山で撮りました。
ほとんど花がなかったのですが、リュウノウギクだけが沢山温かく迎えてくれました。
今日はその恩返しで、登場~
ここからまた宇治市植物公園に戻ります。
おや、後ろから呼ぶ声が。
「俺らもいるぞ!」
あれ~いつの間に秋の庭に移動していたのでしょうか。
恐「竜」くんがご挨拶です。
「明けましておめでとう!今年はもっと頑張るぜ!」
そして、
「ボクの年は終わっちゃったけど、また衣装替えがんばるので、よろしくね!」
とウサギのペーターくんもご挨拶。
なんでネコ年はないねん!とまったりネコさんまで。
あっりゃ~、階段から見たタペストリーの写真。
右下に頭が鳥みたいになったなつみかんが写っちゃってる!
ということで、新年早々相変わらずですが、今年も当ブログをお楽しみくださいませ。
どうぞよろしくお願いします!!
【撮影:2023/12下旬 宇治市植物公園他】