地元の鳥さんの続きです。
例年やってくるのはマガモ、ハシビロガモ、オカヨシガモの水面採餌ガモ。
そしてキンクロハジロ、ホシハジロのハジロ~ずです。
ハジロ~ずは水に潜って餌をとる潜水採餌ガモの仲間。
それぞれ淡水ガモ、海ガモという呼び方もあるようですが、どう考えてもここは海じゃない。
ということで、潜水ガモの方がピッタリです。
で、そのハジロ~ずですが、今年は例年になく数が多い・・・
ブロ友さんの投稿で拝見するカモの数に比べたら1%以下だと思いますが、これでも多いです。
しかも、普段はキンクロハジロ中心ですが、ホシハジロも多いです。
みんな同じ格好で寝ているのが可笑しい!
おや、寝ていたホシハジロたちが一斉に起きて動き出しました。
いったいどうしたというのでしょう?
見ると、ホシハジロたちに近づいてきた鳥が・・・
カワウです。
別にホシハジロをどうかしようというわけではないのでしょうけど。
潜りながら自分たちの方に突進してきたら、かなり迷惑なのでしょう。
そうなんです。
今年はハジロ~ずだけでなく、カワウもすごく多い。
今宇治川の方で大規模な工事をしていて、そこから避難してきたのかもしれません。
普段ほぼいないホシハジロもそうなのかも。
それに水が少なく魚は多いので、結構な餌場にもなっているようです。
それにしてもこんなに近くでホシハジロたちを見られるのはちょっと嬉しくて・・・
同じような写真を何枚も撮ってしまいました。
キンクロハジロの目は金色ですが、ホシハジロ(♂)の目は赤いです。
メスの方はご多分に漏れず、ちょっと地味目ですがシックで美人さんですね。
一列に並んで移動。
それにしてもキンクロハジロが少ないですね。
人から餌をもらって慣れているのはキンクロハジロの方なので、遠くから近づいてきました。
餌持ってないよ~
今年(も)多いカモといえばこちらも・・・
右奥はハジロ~ずですが、手前のカモは・・・
文字通り「水面採餌」タイプのカモ、ハシビロガモです。
ピタピタと水面をくちばしでたたきながら餌を吸い込む技はなかなかのもの。
ピタピタいう音が歩道にいる私の耳にも聞こえてきます。
くるくる回って餌をとると言われていますが、ここでは比較的直線ですね~
ということで、今地元の池ではこの3種類が三つ巴で勢力を競っています。
・・・あ、競ってないか。基本あまり水鳥たちは争ったりしないようです。
それと、今年はオカヨシガモも結構来ていますが、この時は少なかったですね~
ラストは・・・
「最近仲間が少なくてちょっと寂しい」
マガモくんがたった一羽だけ泳いでいましたとさ。
仲間はどこに行ったのでしょうね?
同じ地域でも池や川によって見られるカモの種類が違います。
たまたま集まったのか、何か理由があるのか。
それに、一度そこに来ることにしたカモは、毎年同じところに渡ってくるようです。
先週末に行った山科川で見たのはまた別のカモでしたね~
近日、投稿しますね!