1月は一番花が少ない時期。
どこに行こうか悩んだときに見るのが、自分の過去の写真。
ここ5年くらいの写真を確認した結果、「そうだ、京都御苑行こう!」となりました。
京都御苑到着は8時半。
いいお天気だったので、放射冷却現象でピキーンと空気が冷えています。
いつもの今出川御門から入苑。
早速赤い実発見。
カナメモチです。
今年はどこでも多いですね。
実の付き方が、折れ曲がったマチ針みたいです。
青空によく映えますね。
そして去年も見つけたこちらの実。
今回は木の上にも少し残っていました。
ムクロジです。
中に真っ黒の種があって、羽根つきの羽根の玉に使ったそうです。
枝の色が白っぽく、先の方まで比較的ガッチリしている印象があります。
右手に京都御所の塀を見ながら木々の間を歩いていきます。
朝の光が落ち葉を照らして綺麗!
仲良しの木発見。
アカマツとエノキでしょうか。下の方でがっちりと合体していました。
アカマツをわざわざこんな配置で植えないでしょうから、エノキが勝手に生えたのでしょうね。
見上げると・・・
こんな感じのペアになった木は、京都御苑で沢山見られます。
どちらも元気の育っているのが大らかですね。
続いてピンクになった木がありました。
そうそう、ここにはピンクの一重のサザンカがこの時期咲いています。
メジロが沢山来ていましたが、動きが早く撮れなくて残念!
バッタが原を抜けてバードバス方面に向かいます。
バッタが原でも結構鳥の声がするのですが、なんせ木々が高い!
あ、地面に鳥が何羽かちょこちょこと餌をついばんでいるようです。
枯草に同化していますが、ビンズイです!
必死でカメラで追いますが、逃げ足が速いです。
京都御苑での目撃率はかなり高いですが、地元ではまず見ません。
1年ぶりの再会にテンションアップ!
この後、バードバスに立ち寄りましたが、その時の様子はまた明日。
今日はそのあとで通った道筋に沿ってのご案内~
迎賓館南西横あたりにある、フッキソウとツワブキの小径。
なんとツワブキがまだ少し咲いていました。
この後、梅が咲いてるとのうわさを聞いたので、南西方面に移動。
途中でみた大きな木。
この辺りで結構ツグミやシロハラを見かけるのですが、今回は全然出てきてくれませんでした。
で、この木はなんでしょう。
ドングリも少し落ちていましたが、傷んでいるものが多く同定は難しかったです。
なので、葉を見ると、葉の下の方には鋸歯がなく、上の方の鋸歯は鋭い。
葉の裏は茶色っぽいということで、イチイガシ(仮)ということにしておきます。
ちょっと葉がふっくらしているのが気になるのですが・・・
木の上に鳥影を見つけました。
カメラで覗いてみると・・・
またまたビンズイちゃんでした~
いっぱいい出てきてくれてありがとうね!
明日はバードバスですが、期待しないでくださいね・・・
【撮影:2024/1/14 京都御苑】