咲くやこの花館といえば・・・の特徴は何でしょう。
色々ありますが、私は熱帯の植物と高山の植物が隣り合わせで咲いていることが一番興味深いです。
そんな花を今日は少しですがご紹介しますね~
まずは熱帯のお花たちから。
世界三大花木のひとつ、カエンボクがちょうど咲いていました。
西アフリカ原産ですが、世界中の熱帯域に観賞目的で植えられているそうです。
しかしながらその繁殖力が脅威となり、なんと世界の侵略的外来種ワースト100に選ばれたとか。
そして、こちらは・・・
カエンカズラです。
こちらは元々園芸植物なんだそうで、ちょっとびっくり。
暑い地域で野生化しているそうで、やはりちょっと厄介もの扱いされているようですね。
あとは、ハイドゥンツバキや
ドンベア姉妹。左がドンベア・ワリッキー、右がドンベア・セミノールです。
そして、サボテン室に続く高山植物室では・・・
入り口には、牧野先生が見つけたムジナモが展示。
あとは「ここが1月の大阪!?」と思う花たちが色々。
毎年見ていますが、何度見ても驚きです。
テシオコザクラ
バイカオウレン
クロユリ
オオバナノエンレイソウ
ヤマブキソウ
エゾノハナシノブ
ありゃ、名札撮るのを忘れました。クワガタソウの仲間だと思います。
最後は、辰年マークが付けられたこちら。
ゲンチアナ・アカウリス(チャボ竜胆)です。
日本のリンドウではなく、スペイン原産なんだそうです。
青みがとても強いですね。
ということで今回の咲くやこの花館のご紹介はこの辺で。
最後は、全景が見えるスポットから
一番奥のタビビトノキ、大きくなりました。
今年も、コケとキノコの特別展示がありましたが、そちらは今回パス。
興味のある方は、毎年同じ特集があるようなので、ぜひ来年行ってくださいませ。
【撮影:2024/1/7 咲くやこの花館】