ガーデンミュージアムには、華やかに季節の草花が咲き乱れています。
印象派の絵画に似合うその庭は、フランスの庭をコンセプトに設計されたそうです。
なので咲いている花はほとんど日本のものではありません。
ところが、よく見るとところどころに和の風情の花たちが顔を出しています。
今日はそんな花をまとめてご紹介しますね~
山野草好きの方は、こんな花を探しながら散策するのも楽しいかもです。
ぽつんと一輪だけダイコンソウが咲いていました。
元々生えていた草でしょうか。
キキョウです。
白いキキョウも咲いていました。
遠目にも鮮やかな朱色。これは・・・
フシグロセンノウですね!
何度か書きましたが、昔比叡山に行った時に、その辺に咲いているのを見かけたことがあります。
今もあるのでしょうか・・・
白い大きなギボウシが咲いていました。
赤いミズヒキのバックコーラスがいい感じです。
木に絡みついて咲いていたのは・・・
ヤマノイモですね!
むかごはよく見かけますが、花はあまり見ません。
雌雄異株で、こちらは雄花ですね。雌花はもっと見かけません。
そして、地味ですがよく見ると可愛い花が沢山。
ミズタマソウです。
これって植えてないと思うのですが、抜かれず沢山咲いていました。
今の時期、蚊やブヨなどが沢山いてあまり行きたくないエリアがあります。
初夏のシャクナゲで有名なこもれびの庭です。
今回はパスするつもりだったのですが、とある看板を見つけて行くことに。
確かにこもれびですが、他のエリアとは違う雰囲気。
ぶらんこ(1876 ルノワール)
目的の花を見る前に見つけた花。
今年初見のキツネノカミソリです!
少し日焼けして花弁の先が白くなっていました。
サツキの枝の中に咲いている花があったので、枝をかき分けてパチリ。
いや~得した気分です。
そして、目的の花とは・・・
そう、レンゲショウマです!
なんと、これまで見た中で一番沢山咲いていました!
しかも、六甲高山植物園で見た花より新鮮。
暗いので写真がイマ億なのが勿体ないです・・・
それでも何枚も何枚も撮ってしまいました。
このエリアに沢山咲いていたのですよ~
ガーデンミュージアム比叡に来た人の90%以上、気づかず帰ってしまったと思います。
見られて良かったです!
これで比叡山ワンデイトリップ特集はすべて終了。
この数日後、比叡山のふもとのお寺を訪ねた話はまた今度。
【撮影:2024/8/15 ガーデンミュージアム比叡に】
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こんばんは~
肉眼ではどのサギか全然分からなかったのですが、後で写真でみてアマサギと気づきました。
オシャレなサギなので、見られてラッキーでした。
できれば青々した田んぼで採餌するアマサギを見たいものです。
(最後に見てからもう20年くらい経つと思います)
今日は一日いいお天気でしたが、夕方になると少し風が出てきました。
今晩から明日の朝にかけて、大雨になるようです。
被害が出なければいいのですが・・・
心配です。
>和の花はいいね... への返信
こんばんは~
ノロノロ台風のせいで、今日から月曜日まらテレワークになりました。
雨は降ったりやんだりで、その分、中心に近い場所の方はどれほど怖い思いをして被害に苦しんでおられるのかと想像するだけでも胸が痛みます。
自分の写真に癒されるというのも変ですが、こんな写真を見ていると、落ち着きます。
おっしゃる通り、和の花はいいですね!
特にここのレンゲショウマは私にとっては最高でした!!
ミュージアムには和の花も結構あるのですね。
ひっそり咲いている花 可愛らしい小さな妖精たち
派手さはなく素朴な印象で私も和の花がいいなぁと思いました。
特にこれからはレンゲショウマは最高だね。
まだ見たことが無いんです。
>ホッとする空間... への返信
こんばんは~
先日のコメントでミズタマソウの話をされていたので、ちょっと嬉しかったです。
変わらず咲く花があるということで・・・
純和風の花が華やかなガーデンフラワーと一緒に咲いているのがすごく素敵です。
私のように、元々そちらの方が好きな人間にとっては、とてもほっとする空間でした。
気候が変ですが、ちゃんとレンゲショウマは全国的に咲いているようですね!
植物も逞しいですね。
>日本人なのだと実感しました... への返信
こんばんは~
確かに学名の植物ばかり見ていると、和風の名前というだけでホッとしますね。
特に今回のミズタマソウはお気に入りです。
昔から生えている植物のようなので、比叡山の気候に合っているのでしょうね!
最近温暖化で日本が亜熱帯化していますが、まだまだ日本の花も健在だったので、ちょっとホッとしました。
レンゲショウマには感動しました。
それにしても宣伝しなさすぎですよね。
私のあとで女性が数人下りてこられましたが、気づかずスルーされました。
薄暗いので、知らないと分からないということなんでしょうね。
なんとも勿体ない話です。
こんばんは~
やはり山に行っておられたのですね。
ノロノロ台風と前線のせいで、日本列島中の気候がおかしくなっているので、無事にお帰りになって良かったです。
ガーデンミュージアム比叡の記事をまとめて見てくださってありがとうございます。
あまり知られていないようですが、まるでモネの絵から抜け出したような庭なので、もっと皆さん来られたらいいと思いました。
(そうは言っても、20年以上残っているのですから、ファンはいるのでしょうね)
私は涼を求めていつも行くので、8月の光景ばかり見ることになります。
春や秋はどんな風なのか、1時間足らずで行けるので再訪したいと思います!
(比叡山ドライブウェイの料金が高すぎですが・・・)
レンゲショウマは本当にサプライズでした。
小さい看板に気づかなかったら、多分私も行ってなかったと思います。
運がありました。
おっしゃる通り、印象派の画家は日本の浮世絵や風物に影響されたそうですので、案外和風が似合うのでしょうね!
こんばんは~
ミズタマソウはattsu1さんのお近くでも見られるのですね!
名前も姿も可愛い花なんですけど、小さいので見逃す人も多いようです。
こもれびの庭は以前行った時、虫刺されでえらい目にあいました。
幸い今回は虫がおらず助かりました・・・
その時は絵画には気付きませんでしたね・・・
レンゲショウマと玉ボケ、確かに!
ただ、暗い場所なので私のようにコンデジで撮ると、画像が荒くなるのが残念です。
台風、どうなってるのか・・・
居座られている地方の皆さんはさぞ大変でしょう。
線状降水帯が発生したという情報もあり、被害が心配です。
こちらに来る頃には暴風圏がなくなっている予報ですが、油断はできませんね。
陶板画が配されているフランスの庭をコンセプトに設計されたガーデンミュージアム。
充分楽しませて頂きました。
近くには、ガーデンミュージアム目的で来られた方は決して足を伸ばさない
昔ながらの比叡山の植物が見られる場所もあるのですネ。
何だか、ほっとしました。
矢張り、ミズタマソウが繁茂していましたか・・・
こちらでは希少ですが、ミズタマソウも見かけますよ。
レンゲショウマは八ヶ岳自然園でも超満開だとblog友さんが便りをしておられました。
今日のブログタイトル「ガーデンミュージムの和の花たち」を見て、
ワクワク感がするのは、やはり日本人なのだと実感しました。
「横文字つくば」に毒されている私は、ダイコンソウ、キキョウ、
ギボウシ、キツネノカミソリなど、和風の名前が出てくると気分が
落ち着きます。
でも、今回のハイライトはレンゲショウマの群生ですね。こんな光
景を目の前で見ることが出来るとは、最高にしあわせ気分になれそ
うです。
来た人の90%以上が気づかず帰ってしまったとは、なんというもっ
たいないことをするのでしょう。でも、たくさんの人が来て、混雑
するよりも静かに見る事ができて良いのかもしれません。
今回初めてガーデンミュージアム比叡のことを知りました。
2001年にオープンしたようなので、かれこれ四半世紀になるのですが、これまで知見がありませんでした。
印象派の画家たちがモチーフにした風景が再現されているのですね。
お写真を拝見すると、まるで絵のような光景があふれていますね。日傘をさした白いドレスのご婦人など、まるで絵から飛び出したみたいです。
実際は暑いのでしょうが、涼しさを感じるのは私だけでしょうか?
こんなテーマを絞った植物園は大好きです。行ってみたくなりました。
園内マップも拝見しました。どのエリアもおしゃれですね。
2001年というと小泉政権が発足した年で、世界中で景気が後退して行った年でもあります。
その前にこんな素敵な植物園ができたのは、ある意味バブルのお陰かもしれませんが、良かったですね。
水色のソフトクリームもおしゃれですね。
花が咲けば虫が集まるのが自然です。チョウも彩りを添えてくれていましたね。
そして、レンゲショウマが観られて良かったですね。
西洋のお花だけでなく、日本のお花もうまくマッチしていますね。
印象派の画家が、日本の文化をうまく取り入れて、フュージョンさせたことを思い浮かびました。
ホームグラウンドでも見るんですが、こうして
分かる花を見つけると嬉しくなって撮ってしまう私です。
ぶらんこ(1876 ルノワール)
歩いていて、花を見ながら、こんな素敵な絵画も
見られるなんて、ほんと良い場所ですね
近かったら、明日にでも行きたくなる感じです。
レンゲショウマ、
日陰に咲いているので、こうして玉ボケが出ます。
毎年、撮って、レンゲショウマと玉ボケ、
私レベルでも、撮れてしまうので、これもレンゲショウマの好きなところです。
台風が心配です。九州は大変、そして縦断しそうな予想
発生したときから、ずれてこんなコースを通るのかと、自然の不思議でもあるんですが