宇治川河原をお散歩していると、毎年同じ時期に、同じ花が咲くことに感動します。
何気ないことですが、生の営みが繰り返され、命が繋がれていることを感じます。
ということで、今日は5月下旬に今年初めて見かけた花をご紹介します。
ツルマンネングサ(ベンケイソウ科)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/36/78bf271e446d0040cf87943df3f77665.jpg)
中国・朝鮮半島からやってきた帰化植物だそうです。
マンネングサといえば、最近メキシコマンネングサが有名ですが、ツルの方はその名の通りつる性に繁殖し、三枚の葉が輪生することが特徴です。
冬の間も葉が枯れずに堤防のコンクリートブロックなどに生えており、今の時期花で黄色に染まります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/b3/77a4e97680913f31c29b293093e144cc.jpg)
クララ(マメ科)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/51/87217b7df3768822bc1eb9e0ef57ac94.jpg)
今年も見ることができました。
根をかむとクラクラするほど苦いからクララと名付けられた・・・というのは本当の話です。
根は苦参(くじん)という生薬として用いられるそうですが、薬効が強すぎて、素人が使うと危険だそうです。
本州以南の草原などに自生しますが、近年減ってきているようなので、このクララも大事にしないといけませんね。
ヒルガオ(ヒルガオ科)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/d4/0d69457d8d7df9b9a4d76e801c43769a.jpg)
毎年感じるのですが、宇治川のヒルガオはなぜこんなに美しい?
色の鮮やかさといい、花の大きさといい、園芸種と言っても不思議ではない姿です。
葉の基部が楔型ではないこと、花柄に翼がなかったことから、ヒルガオと思われます。
ヒメジョオン(キク科)、ナナホシテントウ付き。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/05/2e529def4227d00bbdd88d2cc1a8b695.jpg)
4月末に行ったときにはハルジオンが花盛りでしたが、ひと月たったこの時期(今も)、ヒメジョオンに変わっていました。
よく知られた見分け方は、茎が中空:ハル、茎が充実:ヒメです。
沢山生えていたら試してみてください。
本日ラストは、ハナハマセンブリ(リンドウ科)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/a0/4c837f98f7ec14d7530f6790da80a79e.jpg)
一番咲くのは7月ころですが、もう咲き始めている株がありました。
地中海原産の帰化植物で、最近宇治川で売り出し中です。
侵略植物などの指定がされていないので、安心して愛でてください。
お庭に植えてもいい感じの可愛らしさです。
明日は、宇治川畔で「私が初めて見かけた植物」を載せる予定です。
お楽しみに!
何気ないことですが、生の営みが繰り返され、命が繋がれていることを感じます。
ということで、今日は5月下旬に今年初めて見かけた花をご紹介します。
ツルマンネングサ(ベンケイソウ科)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/36/78bf271e446d0040cf87943df3f77665.jpg)
中国・朝鮮半島からやってきた帰化植物だそうです。
マンネングサといえば、最近メキシコマンネングサが有名ですが、ツルの方はその名の通りつる性に繁殖し、三枚の葉が輪生することが特徴です。
冬の間も葉が枯れずに堤防のコンクリートブロックなどに生えており、今の時期花で黄色に染まります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/8f/464e5c6f44566d6820ede6beb90941e6.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/b3/77a4e97680913f31c29b293093e144cc.jpg)
クララ(マメ科)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/51/87217b7df3768822bc1eb9e0ef57ac94.jpg)
今年も見ることができました。
根をかむとクラクラするほど苦いからクララと名付けられた・・・というのは本当の話です。
根は苦参(くじん)という生薬として用いられるそうですが、薬効が強すぎて、素人が使うと危険だそうです。
本州以南の草原などに自生しますが、近年減ってきているようなので、このクララも大事にしないといけませんね。
ヒルガオ(ヒルガオ科)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/d4/0d69457d8d7df9b9a4d76e801c43769a.jpg)
毎年感じるのですが、宇治川のヒルガオはなぜこんなに美しい?
色の鮮やかさといい、花の大きさといい、園芸種と言っても不思議ではない姿です。
葉の基部が楔型ではないこと、花柄に翼がなかったことから、ヒルガオと思われます。
ヒメジョオン(キク科)、ナナホシテントウ付き。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/05/2e529def4227d00bbdd88d2cc1a8b695.jpg)
4月末に行ったときにはハルジオンが花盛りでしたが、ひと月たったこの時期(今も)、ヒメジョオンに変わっていました。
よく知られた見分け方は、茎が中空:ハル、茎が充実:ヒメです。
沢山生えていたら試してみてください。
本日ラストは、ハナハマセンブリ(リンドウ科)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/a0/4c837f98f7ec14d7530f6790da80a79e.jpg)
一番咲くのは7月ころですが、もう咲き始めている株がありました。
地中海原産の帰化植物で、最近宇治川で売り出し中です。
侵略植物などの指定がされていないので、安心して愛でてください。
お庭に植えてもいい感じの可愛らしさです。
明日は、宇治川畔で「私が初めて見かけた植物」を載せる予定です。
お楽しみに!