山田池公園のフィナーレは鳥 Part.2です。
今回は美月橋の下の水辺でみた鳥たち。
鳥ちゃうがな・・・
ヌートリアはここ山田池公園でも繁殖しているようです・・・
見たいのはヌーちゃんではなくて・・・あ、いた!
川の中州の周りを泳ぐ黒っぽい鳥。
黒い羽根に赤っぽいくちばし。
そう、これこそバン(鷭、クイナ属)です!
西日本では留鳥だそうですが、私はここ山田池公園でしかみたことがありません。
クイナ属だけあって、大きな足でぺたぺた歩き回ります。
最近よく見かけるオオバンは白いくちばしと額が目立ちますが、こちらは冬鳥。
山田池のほとりで見かけましたが、こちらの方にはいません。
ちゃんとすみ分けているようです。
川岸にはヨシが生えています。
そこで聞こえたジッ、ジッという地鳴き。声だけは覚えてしまったあの鳥。
目を凝らすと、ヨシの隙間をちょろちょろ動く姿が・・・
なんとか捉えた一枚がこちら。
そう、春告鳥ことウグイス(鶯、ウグイス科)です!
川辺には春を告げる花たちも・・・
春告花のウメ。
そして可愛いカワヅザクラも少しですが咲き始め。
ピンクの花を見ると、気分もウキウキ。
最後に山田池の野鳥保護区のそばをとって帰ることにしました。
そこに、頭に白い毛皮のフードを被った鳥発見。
カワウの婚姻色です!
見慣れないお洒落な姿にちょっと感動。
<しいちゃんへ>
婚姻色ではない普通のカワウの頭はこんな感じで真っ黒です。腰の白い羽もありません。
満足、満足・・・
(おしまい)
【撮影:2020年2月10日 山田池公園】