今回はいつものパステルウェザリングをほとんど行わず、油彩メインでウェザリングしてます。
ドット付けして伸ばして行くやり方とどうも相性が悪いので、パレットに適当に出した色をブレンドしながら面相筆やボカシ筆で直接塗り付けています。
汚い画像ですみません、作業前に撮っておけば綺麗なのに・・・(汗!)。
最近、100均(ダイソー)の使い捨てパレットを使ってます。
若干ドライブラシ的にウェスで筆を拭いながら筆の絵の具量を調整しつつ、適宜ターペンタインを少量筆に含ませながら作業しました。パレットのとなりの窪みにターペンタインを少し出しておくと便利です。
雨だれを付けています。
このままだとキツイ感じなので、↓ちょっとピンボケですが・・・。
綿棒で軽く拭うように馴染ませました。この時綿棒にはターペンタインを含ませない方が良いようですが、そこは必要に応じてかと思われます。
あと、もうひとつ最後の悪足掻き。
アルミ装甲のチッピングをどうするかですが、ひとまずエッジにクロームシルバー(タミヤエナメル)を擦り付けてみました。
このままだとキツ過ぎて違和感があるので、この上からバフ(タミヤエナメル)をドライブラシしました。しっかり筆を拭ってカスカスの状態で軽く軽くドライブラシです。
実車の画像を見ると塗装の剥がれはほとんど見えないし、やってもやらなくても大して違わないどっちでも良い作業ですが、僅かにエッジが立ってきたような気もします。
ま、でもここはプラシーボ効果を生み出す事が最重要という判断でありました(汗!)。
ついでに車体全体も軽く擦ってます。
さてと、これで心置きなくサーバー容量の無駄遣いを実行でるようになりました(笑)。
この車両のドライバーズペリスコープはシャッター付きです、プラモ作って初めて知りました。
近接戦闘での備えというよりカウンター砲撃を受けた時の至近弾対策なのでしょうか。コマンダーキューポラには正面を向いたペリスコープが1個あるだけでハッチから顔を出さないと全周視察ができません。やはり近接戦闘はしないという設計なのでしょうね。ま、でもでっかいパノラマスコープがありますからね。
自走砲なので、Youtube動画によくあるように仰角を大きくかけた姿で。
仰角をかけるために防水布のパーツを外して撮ってます。
暇なときに布その他の材料で作り直すのも良いかもですが・・・。
今回のウクライナ戦争では多連装ロケット砲とかの砲兵カテゴリーの兵器がずいぶんクローズアップされています。近頃の野砲はただ撃つだけじゃなく弾体は誘導弾だし、ドローンその他を利用した目標選定と相まって相当ピンポイントな精密射撃が出来るようで、直近のウクライナの反撃に大いに貢献しているようです。
今日は朝から雨だったので歩行運動に行けず、早朝からプラモ作業でした。
午後はピアノの練習をします。
その後、時間があればBT-42の仕上げに向かいます。
私も油絵具の点付けは相性が良くなく、使わない内に古くなって蓋が開かなくなり捨ててしまいましたが、こう使えば良かったのか、と。大変参考になりました。
初めの1枚目にやられました。マッシブ感が半端ないです!
アルミの劣化した感じもいいです!
個人的には、下から見上げたアングルが好きです(^^♪
いやぁ~~いつもながら見とれます。🤩
パステルと油絵の具で仕上がりの感じがあきらかに違いますね。
パステルの場合は乾燥した埃っぽい感じ、油彩はちょっと湿度が高い感じがします。
アルミのチッピングもそれらしい良い感じだと思います。
赤錆にはなりませんが、アルミが錆びると白っぽくなる感じが出ています。
滑り止め加工の効果もバッチリ出ていますね。
履帯のゴム部分の質感が凄いです❗😲
ピアノの練習も頑張って下さい。
155mm榴弾砲がド迫力で迫ってきますね。
アルミ合金製という事ですが、YouTubeで実車の画像を見ても塗装ハゲも無いようです。
荷物の固定用ロープや、ネットは良い感じで、参考になりました。
コメントありがとうございます。
車体の大きさで言うとM-1やレオ2とかの現用MBTに比べると全長も全幅も小さいのですが、大砲のデカさに加え高さというか縦方向のボリュームが凄いので実際以上に巨大に感じます。
>こう使えば良かったのか、と。<
油彩の点付け法が下手くそでなかなか使いこなせずにいたのですが、今回は赤茶っぽくなり過ぎた基本塗装をフィルタリングして明るい方向へ持って行くため油彩を使用してしまった手前、せっかくの油彩を流してしまわないようにパステルウォシングを封印するしかなかったのです。
何が言いたいのかというと、必要に迫らればなんとかなるもんだなと・・・(笑)。
>大きいですね~存在感がすごいです!!<
ありがとうございます♪。
砲身を上に向けると尚更大きく見えます。
今回は単色塗装を選んでしまったので、単調にならないようにあの手この手を使いました。どうも迷彩の方が楽に感じる今日この頃であります。
それはともかく、モデラーにとって存在感というのは何にも増して嬉しいワードですね♪。
いつもありがとうございます♪。
>マッシブ感が半端ないです!<
AFVモデラーにとってマッシブ=質量感は何物にも代えがたい重要なコンセプトかと思います。なのでそれを感じていただけたのはとても嬉しいです。
>アルミの劣化した感じもいいです!<
アルミの地金が露出するとどうなるのかというのは全く想像の世界でしかないのですが、それよりも今回はサンド色の単色塗装に締まりを与えるためエッジを強調したかったのです。
>下から見上げたアングルが好きです(^^♪<
ありがとうございます♪。
上下方向のボリュウムがゴツイですから、アングルもつい煽りたくなるという訳でした(笑)。
いつもありがとうございます♪。
>パステルの場合は乾燥した埃っぽい感じ、油彩はちょっと湿度が高い感じがします。<
おっしゃる通りです。でも今回は諸事情から砂漠塗装なのにウェット系のウェザリングという逆な試みを行ってみました。
ザックリと大胆に行えるいつものパステルウォッシングより油彩は細かいコントロールが必要というか、その分繊細な表現が出来るような気がします。私はまだそこへ至っておりませんが・・・(汗)。
>アルミが錆びると白っぽくなる感じが出ています。<
ありがとうございます。でも酸化したアルミがどう見えるのかよくわからなかったので、アルミの地金が露出した部分に土埃が溜るとどう見えるだろうかという妄想でやってみたのでした(笑)。
>履帯のゴム部分の質感が凄いです❗<
ここだけは、ほんとにパステルウォッシングの威力です。
シャバッと洗っただけなのです。
>ピアノの練習も頑張って下さい。<
ありがとうございます。おかげさまで聖者の行進がある程度弾けるようになってきました♪。
>YouTubeで実車の画像を見ても塗装ハゲも無いようです。<
そうなんですよね。アルミは酸化しにくい分、塗膜の浮き上がりが少なくなって剥がれが少ないのかもしれませんね。
>荷物の固定用ロープや、ネットは良い感じで、参考になりました。<
ありがとうございます。でも実際の固定法がさっぱりわからなくて120%妄想とご都合主義のでっち上げであることをお許しくださいませ(汗!)。
M109A6パラディン、完成おめでとうございます(^^)
最初の画像、タミヤのHPに載っているのと同じ構図ですね。
こう云っては何ですが、この作品のと入れ替えた方が、売り上げのアップになるのではないかと思ったりして。
>パステルウェザリングをほとんど行わず、油彩メインでウェザリング<
これはちょっと意外でした、乾燥地帯が舞台だと思っていたのでてっきりパステルの方かと(^^;
でも、全く違和感を感じない仕上がりになっていてさすがだなぁ、と感じました。
車長の乗り出し具合もいいですね、何か下に支えを入れられましたか?
もうAFV塗装には油彩は欠かせないものになっているようですね、
当たり前のように使われているのを拝見すると、時代に乗り遅れた感をひしひしと感じます(笑)
M114はどうしようかなぁ、ドイツの基地で洗車後の姿です、にしましょうか(^^;
素敵な作品をありがとうございました。
お手本にさせていただきます! とは言ってみたものの、いやぁ~
もうハードル爆上げしていただきましたぁ(笑)
実戦投入中実車のヤレ感がすばらしいです。 塗装のチョーキング感まで
リアルで、戦車もの初心者にとっては課題となりました。
いつもお付き合いくださいましてありがとうございます。
>最初の画像、タミヤのHPに載っているのと同じ構図ですね。<
あ、そうですね。最近はとくに理由のない場合は箱絵と同じアングルにするよう努めておりました。
タミヤのHPのカタログ写真はウェザリングをかなり控えめにしたりしてますよね。もしかするとプラモ作りのハードルを高く感じさせないようにするための配慮のような気もします。
ん十年前のカタログ写真や超古いキットの組説写真なんかはドライブラシウェザリングでギトギトだったような記憶があります。大昔はそれしか方法論がなかったですからね。
>乾燥地帯が舞台だと思っていたのでてっきりパステルの方かと(^^;<
おっしゃる通りなのですが、今回はちょっと手順の狂いがあったせいなのです。
基本塗装色が赤茶っぽくなり過ぎたのを塗装し直せば良かったものを油彩のホワイトでフィルタリングして誤魔化しました。油彩フィルタリンはエナメルグ溶剤で流れてしまうため、その後からパステルウォッシングが出来なくなってしまったのでした。一旦クリア吹きをすれば回避できる事ですが、私の居室内ではスプレー、エアブラシは厳禁となっておりまして・・・(汗)。
ま、でもいつもと違う工程を楽しめたのでそれはそれで良かったです。
>車長の乗り出し具合もいいですね、何か下に支えを入れられましたか?<
はい、入れました。あまりにしょうもないので記事では省略しましたが、実は不要ドイツ兵フィギュアのブーツ部分を移植してみました。
長靴そのまま移植だとフィギュア的バランスは良いのですが、今度は高くなり過ぎるので、靴にあたる部分だけを継ぎ足して使いました。フィギュア単体で見るとめちゃくちゃチンチクリンです(笑)。
フィギュアを乗せる足場の方を加工すれば良かったのですが、手抜きしてます(汗)。
>もうAFV塗装には油彩は欠かせないものになっているようですね、<
個人的には油彩が必須という風には全く思っていません。基本昔ながらのウォッシング法の方が個人的には楽しいですし、パステルを混ぜる事も必須ではありませんし。
ただ油彩は切羽詰まった時に重宝する場合があります。アマゾンなら24色セットが1500円くらいで手に入りますよ。
>M114はどうしようかなぁ、ドイツの基地で洗車後の姿です、にしましょうか(^^;<
おおっ、いつかの洗車ガールが再登場でしょうか♪。
それはそれで楽しみですが、洗い立てのシズル感を本気で考えると・・・あ、いやそれも楽しみ(笑)。
でも、あまり難しく考えなくて良いのでは・・・黒猫2号さんなら既におわかりかと思いますが、ウォッシングとスミ入れだけでもかなりな表情が作れます。出来ればその時、既存の墨入れ専用塗料を使わずに昔ながらの方法でエナメル塗料を調色して溶剤で薄めて使った方が面白いと思います。色をコントロールし易いですし、希釈濃度の違いで色んな表情を作れます。飛行機にもよく使う方法です。失敗しても溶剤で簡単に流せますし。やり過ぎるとプラが劣化するそうですが、それを実感した事はあまりありません。
なので私はエナメル溶剤を大量消費します(笑)。
釈迦に説法でたいへん失礼いたしました、お許しください(汗!)。
>もうハードル爆上げしていただきましたぁ(笑)<
お褒めのお言葉として頂戴しておきます、ありがとうございます&申し訳ございません(笑)。
ちょっと汚し方の要領がわかってくると楽しくてしょうがなくなって何でもかんでも汚しまくってしまいます。
>戦車もの初心者にとっては課題となりました。<
基本は飛行機と変わりはないと思います、ちょっと汚しの比重が大きいかもですが・・・。
塗料の種類と手順を間違わなければ比較的容易にリカバリーもできますし、ウェザリング用の塗料やマテリアルもたくさん出回ってますから色々試してみるのも方法かと思います。
すいません、断捨離作業に追われて出遅れました
大口径の自走砲は迫力満点ですね。下からあおった写真は特にそう感じます。
乾燥(砂漠)地帯のウエザリングは難しいですよね。
それを油彩を重ね合わせたドライブラシ、部分にアクセントを加えた油彩の処理がとても決まっていると思います。
足回りと車体のウエザリングのバランスがすごく良くてまさに戦地を感じました。
ボルトの埃ダレ?は、私もM2A2ODSでやってみようと思っています。
Choro-Pooさんと同じようにピグメントは使わないか、使ってもほんの少しになると思います。
いつもコメントありがとうございます。
断捨離お疲れさまです。作る可能性が低いキットはさっさと現金化してより作りたいキットの原資とするのが正解だと思います。
>乾燥(砂漠)地帯のウエザリングは難しいですよね。<
おっしゃる通りです。加えて今回は手順を少し間違えたというか塗装色のミスをちゃんとやり直さず油彩のフィルタリングで誤魔化してしまったので、そのせいでパステルが使い難くなってしまいました。結果としてその方が良かったのかもしれませんが・・・。
>足回りと車体のウエザリングのバランスがすごく良くてまさに戦地を感じました。<
hajimeさんにそう言っていただけるととても嬉しいです。ありがとうございます。
実際とは違う部分がたくさんあるのだろうと思いますが、模型的誇張という事で・・・。
>ボルトの埃ダレ?は、私もM2A2ODSでやってみようと思っています。<
是非に!。イラクは砂漠とは言え雨も少しは降りますので、雨だれもある程度は出来るのではと思います。
>ピグメントは使わないか、使ってもほんの少しになると思います。<
車体の角々には砂も溜るでしょうから、そんな使い方は多いにあると思います。
今回の私は思ったように出来なかったですが・・・。
hajimeさんのブラッドレー、とても楽しみにしてます♪。
コメント遅くてすいませんw
M109パラディンかっこいいですねー
155mmの砲口が禍々しいっすね(〃ω〃)
油彩のフィルタリング、ウェザリングでよくぞここまでの砂っぽい感が素晴らしい!!
ナナニイでもレベルがあるので作ってみようかなー
ありがとうございました😊
コメント、ありがとうございます。
パラディンはは改修に改修が重なった頭でっかちになった姿とご指摘の巨大なマスルブレーキの禍々しさが凄く魅力的ですよね。
>油彩のフィルタリング、ウェザリングでよくぞここまでの砂っぽい感が素晴らしい!!<
ありがとうございます♪。でも、砂漠地帯のウェザリングはいつも悩んでしまいます。
実車写真を見ると汚れもほとんどなかったりなのですが、模型的にはちょっと誇張があって良いのではと思ったりです。
>ナナニイでもレベルがあるので作ってみようかなー<
ミニスケールのキットがあるのですね。ミニスケールは塗装が難しそうでなかなか手を出せないでいます。
drmurai4633jpさんの超絶塗装テクでどうなるのか見てみたいです♪。