チーフテンの組み立てに取り掛かりました。
転輪のパーティングラインをちゃんと削りました。
写真左側がキットままの状態。転輪タイヤの真ん中にPラインが入っててカッコ悪いのです。
この処理だけで約半日潰してしまいました。
タミャのチーフテンを作るのは、なんと3回目になります。
なのでそのまま組み立てる訳に行きません。とは言え、難しい事はできないので、過去2回の制作の中で不満が大きかった部分に少し手を入れようかと思います。
まず、駆動輪の位置がキットのままだと前過ぎるので3mmくらい後ろにずらします。
実車写真があれば良いのですが、該当箇所が分かり易く写った写真が見つかりません。
まだ冷戦たけなわだった80年代初頭、戦車の専門誌が2誌ほどあって西ドイツでの軍事演習の様子がさかんに掲載されておりました。実際の市街地で戦車が走り回る軍事演習中の写真を見て凄いなぁ~と思いながら、チーフテンとかレオパルド1のディテールが自然に頭に入って来てタミヤのキットとの相違が気になってしょうがなかったりしておりました。
駆動輪の基礎部分のパーツを取り付ける穴を拡げてます。
これがキットの元の状態。
こんな感じで3mmほど後ろにずらす事ができました。
まだ少しだけ前に寄ってる気がしなくもないですが、ま、こんな処で。
微に入り細に入り拘る気はまったくなくて、「一応加工はしてみたよ」というアリバイ工作ができればそれで良いのです(笑)。
必然的に履帯の長さが足りなくなりますが、サイドスカートで隠れるので気にしません(笑)。
あと、タミヤのキットはMk.5となってますが、実際はMk.3/3と思われます。
実は砲塔後部のNBCエアクリーナ?の形状が大幅に違っていて、割と簡単にスクラッチ修正できそうなので、近いうちに手を着けようと思ってます。
あとは車体と砲塔の鋳造肌の再現を試みるかどうかをお悩み中です。
本日はここまでで。
済みません<(^^;)>
ぼけぇ~として、見落としていました。
>80年代初頭、戦車の専門誌が2誌ほどあって<
それは消え去った”戦車M”誌と、いまも続いている”P”誌のことですか?
>自然に頭に入って来てタミヤのキットとの相違が気になって<
当時(今)も、言われるまでまったく気づきませんでした(恥)
>微に入り細に入り拘る気はまったくなく<
いえいえ、ここを修正されるだけで、もう仰ぎ見るAFVモデラーです!
>タミヤのキットはMk.5となってますが、実際はMk.3/3と思われます<
昔々、どこかで読んだことが有ったような(汗)+(恥)。
こっちの方まで、ありがとうございます。
立て続けで更新してしまったので・・・。
>それは消え去った”戦車M”誌と、いまも続いている”P”誌のことですか?<
その通りでございます。ほとんど立ち読みばかりでしたが、一般の街中で軍事演習を行っている写真を見て驚いたものです。
>当時(今)も、言われるまでまったく気づきませんでした(恥)<
それが普通だと思います。私がただのミリタリーオタクだっただけなので・・・。
>ここを修正されるだけで、もう仰ぎ見るAFVモデラーです!<
駆動輪の位置が変なのは元がモーターライズキットだった名残りと思われます。
さすがに3回目のキットになると、弄らざるを得ないというか・・・でも結果が中途半端で・・・(汗!)。
>昔々、どこかで読んだことが有ったような(汗)+(恥)。<
別に恥じゃないです(笑)。
サイブタイプの形式とか細かいディテールに拘らない大らかな時代のキットだったという事で。