Junky Monologue

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タミヤ1/35Sd.kfz250/9 その2

2021年12月31日 12時29分14秒 | プラモ(独軍車両)

年末のせわしない中でも、やっぱり何かしら作ってないと落ち着かないって事で、

タミヤ1/35Sd.kfz250/9を少し進めてみました。

随分古いキットではありますが、私が知る限り履帯が組立式になった始めてのキットではないかと思います。

組説では履帯のコマを上下半分づつ先に接着してしまい接着剤が生乾きのうちに巻き付けてしまうように説明されていますが、ランナー状態で先に塗装してしまったせいもあり、ちょっとそれはやり難そうに感じたので転輪に接着しながら組み立てて行くという方法を取りました。

スプロケット周りやアイドラー周りはだいぶ神経を使います。

このあたり、新しいケッテンクラートは同じような作業でいて随分楽だったので、40年間の進化を逆に辿ったような感じであります(笑)。

なんとか一回り組付けました。

ついでに前輪も組み上げました。

いかにもハーフトラックな、こんな感じの足回りです。

因みに、こんな半装軌式のことをハーフトラックと呼ぶのは、履帯の事を英語では「トラック(truck)」と呼ぶからだそうです。

って感じで来年に続きます(笑)。

 

本日のBGM

ムソルグスキーの展覧会の絵。

この曲はラベル編曲のオーケストラバージョンの方が有名ですが(私のようなハードロック世代ならE.L.P.?)、これはオリジナルのピアノ独奏バージョン。

演奏は勝手にミスター・エキセントリックと呼んでるヴァレリー・アファナシエフ。

この人は「テンポ」の解釈が独特で超面白いのです、ジャズでいうタイム感覚というのでしょうか。

そういえば、吉本隆明が事物に対する認識の在り方を「時間化度」という言い方をしていたような・・・。

アファナシエフの演奏を聴いているとなるほどと思ってしまいます。



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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (クラキン)
2021-12-31 14:33:56
履帯の色合いが良いですね。
組み立て式履帯は私も同じ方法でくっ付けていきます。
ハーフトラックの意味は初めて知りました。明日はいよいよ新年ですね。
よきお正月をお迎え下さい。
今年1年ありがとうございました。
来年もよろしくお願いいたします。
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お世話になりました。 (Choro-Poo@管理人)
2021-12-31 15:10:03
クラキンさん、こんにちは。
いよいよ押しつまりました。
今年はこの間の展示会をはじめ、すっかりお世話になりました。
いろいろありがとうございました。

>履帯の色合いが良いですね。<
ありがとうござます。オリジナル調色で長年継ぎ足し補給を行っております。
クロームシルバー(またはメタリックグレイ)+フラットブラック+フラットレッド+その他
というのがレシピです。

クラキンさんも良いお年をお迎えください。
こちらこそ、来年もよろしくお願いいたします。
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