なかなか一朝一夕には行かないバンダイビークルモデルスターデストロイヤーの電飾。
100均おゆプラでキャストしたパーツを取り出しました。
写真では見ずらくて分かりにくいですが、予想通り使い物になりません。
やっぱりおゆプラだと原型への追随性がイマイチよくないのと(使えない訳ではないですが)、二液性レジンやら型取りそのものに慣れないせいで形が歪んでしまってます。
これは唯一使えそうなパーツながら、左右1組必要なので片側だけでは・・・。
透明レジンのパーツ複製は仕切り直しですが、ここで心強い味方も・・・
こんなんまでダイソーにあるんです。
商品パッケージが小さくて見つけるのに苦労しましたが、型取り用のシリコンです。
普通に買うとえらい高いのと量が多すぎて持て余してしまうので購入を躊躇っていたのでした。
シリコンは硬化しても柔らかいので多少のオーバーハングも無理なく成形できるはず。
こいつを使って次回リベンジを図ります。
後部の発光ギミックですが、サブノズルは小さくてチップLEDを入れるのも無理っぽいので光学繊維を仕込みました。
1mm径の光学繊維ならちょうど良かった思われますが、わざわざ購入するのももったいないのでモスキートに使った0.5mm径の光学繊維で誤魔化します。
扱いやすいように4本を真鍮パイプでまとめてピンバイスで貫通させた穴に通しました。
4ヶ所から出てくる光学繊維をまとめて熱縮チューブを利用して1個のチップLEDの表面に接着。
LEDと光学繊維を束ねた熱縮チュープの中に2液性のエポキシ接着剤を充填して固定しました。
2液性エポキシ接着剤はこれまた100均ダイソーです。硬化しても綺麗な透明を保ているので色々応用が効きそうです。
メインノズル用の3ヶとサブノズル用合計4ヶのLEDは並列接続として電池との間に定電流ダイオード1ヶを挟むようにしました。
前回の3Vダイレクト接続の時より光量が落ちているように見えますが、これくらいがちょうど良さそうです。
本日はここまでとなりました。
次回100均シリコンキャストはどうなるのか?、お楽しみは続きます(笑)。
半分はご紹介くださった「どろぼうひげ」さんのブログの中にあったことを真似てます。
真鍮パイプはただ単に手元にそれがあっただけでして・・・基本貧乏性なので、まずは手元の材料でなんとかしようと・・・(汗!)。
>並列にすれば3V電源で複数のLEDを光らせることができますね。<
あれもこれもクラキンさんのご指導のおかげです。ありがとうございます。
今回は定電流ダイオードを使ってみました。LEDの照度は電圧よりも電流で決まるようですね。抵抗の類を何も入れない方が明るくなりますが、破損しないか若干不安になったりします。
>並列にすれば3V電源で複数のLEDを光らせることができますね。<
今回は総数12~15個くらいのLEDを使いそうですがこれを全部3V並列にするというのがちょっと不安だったり・・・理屈では全く問題ないはずなんですが、どうなりますやら。
ほんとは電気関係の問題より透明レジンのパーツ複製など工作関係の不安の方が多かったりします。
並列にすれば3V電源で複数のLEDを光らせることができますね。
ノズルの発光、凄く良い感じでお見事です。