バンダイビークルモデルスターデストロイヤーの電飾の続き。
固まったようなので透明レジンパーツを取り出しました。
結論から言うと失敗でした。
これは船体側面の細い溝のような部分のパーツ。比較のためにオリジナルのパーツと並べてます。
パーツの左手方向、業界用語で言う湯が回ってない部分があります。
それ以上に大問題なのが何故か白濁してしまってます。
やはり100均の型取り材との相性がよくなかったのでしょうか?。
このパーツは比較的マシな状態?・・・バリのような餃子の羽根のような部分は削ってしまえば良いだけなんですが、上側のパーツはこれも白濁してしまってます。
残りのパーツも・・・一番右上のブリッジ正面のパーツは完全に乳白の状態。
こりゃ、ちょっと使えませんねぇ~。
こうなると選択肢は3つ。
1:ノズルの発光だけで我慢する
2:光学繊維&穴あけ作戦でやれるだけやってみる
3:ちゃんと真っ当な型取り用シリコンを使って再度チャレンジする
ま、ノズルだけでもいいっちゃいいんですけどね、でもここまで来てなんだかね。
2の作戦は手堅い方法ではありますが、労力の割に結果が今ひとつなのを容易に想像出来てしまうという・・・。
となるとやっぱ再度チャンレジ?・・・ちゃんとしたシリコンは量が多すぎてその分値段も・・・精密計量用の秤も買わんとあかんし・・・1回だけのためにちょっともったいないのよね・・・さて、どうしたもんか。
頭冷やして、ゆっくり考えましょう。
う~ん、残念でしたね
ワタシが昨年購入した透明レジンは結構上質のものだったのですが、
ヘッドライトカバーのような小さなパーツを作っても、やはり奇麗なクリアにはならなかったような記憶があります。
型取り剤よりレジン自体に問題があるのかも知れませんね?
フィギュアでしか経験が無いのですが、過去の拙い経験から言わせて頂きますと、湯が回らない事象については、回りにくい個所に空気の抜け口を増設するか、蓋をしない状態でレジンを最初に少し流し、回りにくい鼻先などを爪楊枝などで突き気泡を抜いてから、
型を合わせて本格的に流し込む、というやり方もやっていました。
参考になれば、というよりそんな事もやってました、という事で(^^;。
いつもコメント&レジンキャストの細かなハウツーをありがとうございます。
やはり同じ経験をお持ちなんですね。
1回目におゆプラで失敗した時にはこのような白濁現象は起こらなかったので、型取り材の問題かと思ったのですが、そうではないとすると・・・レジンの主剤と硬化剤の微妙な量の違いに起因するとか・・・1回目の失敗の時より今回の方が硬化時間が早く感じたのと1回目の時はいつまで経っても表面のベタベタが取れなかったので硬化剤が若干少な目だったかもという与件もあります。
どっちにしてもレジンキャストは相当デリケートな作業ですね。Youtube動画ではどの動画もいとも簡単に作られてますけどね。
>湯が回らない事象については、回りにくい個所に空気の抜け口を増設するか、蓋をしない状態でレジンを最初に少し流し、回りにくい鼻先などを爪楊枝などで突き気泡を抜いてから、
型を合わせて本格的に流し込む、というやり方もやっていました。<
そうなんです。湯の周りはちょっと迂闊でした、注意点としてわかってはいたんですが、周ってると思い込んじゃったんです。ま、でもこの白濁状態ではどっちにしても使えません。
今回ご教授いただいたハウツーは次にチャレンジする時に生かさせていただきます。
レジンキャスト作戦を続けるかどうかはわかりませんが、スタデ電飾をこのまま諦める訳には参りません。Bプランへの変更含めしばし検討してみます。