今日も元気で頑張るニャン

家族になった保護猫たちの日常を綴りながら、ノラ猫たちとの共存を模索するブログです。

やや、ポニーの毛が生えてきた?

2025年04月10日 | チキン,キリン,ポニー
ポニーくん、暖かくなってきたらまたリビングに戻ってきました。
今のところ2階とリビングが半々。2階では各室に顔出します。
どういう心境の変化か、ひとつにはダイフクをあまり怖がらなくなった。
唸りもシャーもしなくなって、すぐ傍を通り抜けることも。
他猫に手を出さなくなったダイフクの変化(我慢?)の賜物です。

日光浴中のポニー (左上:ヒョウ、下:レオ)

で、ポニーくん、リビングにいる時は「撫でてー」の甘えを連発。
自分(オジン)がソファに座ると必ず走り寄って来て、隣に陣取って催促開始。
お尻をこっち頭を向こうに向け腹ばいになっていつもの待機姿勢です。
撫で始めると、頭を押し付けてきたりひっくり返ったり全身で喜びを表現。
リンやキーという競合相手もいるけど、ちゃんと順番は守るからたいしたもんだ。


ポニーの脇腹と太もも、昨年11月の状態

ポニーの背中や脇腹をせっせと撫でて3週間くらい経ってみたら、
ん? 最近になって気づいたのです。何だか毛が濃くなってきたような。
いや、間違いなく毛が生えてきてました。(あるいは伸びてきた。)
脇腹も太ももも、かつてのビロード毛が黒光りしています。
せっせと撫で続けたマッサージ効果かしら。

黒光りが戻ってきたポニーの脇腹と太もも(昨日撮影)

あるいはダイフクが怖くなくなってストレスが軽減したとか。
換毛期なので新しい毛が生えてきたとか。
まあ他にも理由はいろいろ考えられます。
とは言え、何はともあれよかったよかった。これからもせっせと撫で続けます。

と、よく見るとビロード黒に交じって茶色や白い毛の部分も。
子猫で保護したポニーも今や推定6才。人間で言えば40才だ。
いよいよお肌の曲がり角なのかも。

やっぱり、盛んにせっせと舐めてました

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チキンの社会学習

2025年03月13日 | チキン,キリン,ポニー
超甘えん坊だったチキンが少し変わった気がします
あまり保護者にベタベタしなくなった
ことによると、とっても遅い親離れ?
(チキンにとって保護者は親そのものなので)

天空寝床のケン(下)と

チキンは物心つく前に保護したから
外の世界を知りません
屋内で生まれた猫たちと一緒です

過去記事「純粋家の子」でも書いたように
これは猫にとって決していいことではない
母猫の教育を受けられなかったり
自然の中で生きる術を知らない

物干し部屋でポニー(手前)と

最近はレオ、リン、キーの甘えぶりがすごいので
チキンとポニーは押し出されたようにも見える
幸か不幸かわが家は多頭社会だから
猫社会の儀礼については学ぶ機会もあるだろう

それでも外の世界はまったく違う
寒さはハンパないし、食べ物なんてどこにもない・・
間違っても脱走させてはいけない子なんだと
つくづく思うのです

「居場所がにゃーい」(後から来たチキン)

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ポニーくんノラ返り?

2025年02月21日 | チキン,キリン,ポニー
脇腹の激痛が相変わらずで、いまだに殆ど寝たきりの生活を送っています。
3ヶ所に通院中なのに、たらい回しのような状況でなかなか受診できなかった。
科が違うとどうのとか、紹介状がどうのとか、患者の容体より手続きの方が大事なようです。
結局いつものクリニックに頼み込んで検査中なれど、いまだに原因わからず。
この状態、もうしばらく続きそうです。


業者さんが来てコタツの中に避難した猫たち
(リン、ポニー、キー、クウ、サクラ、チキン)

保護者がこんなことになって、猫たちの生活も変わりました。
掃除に給餌や投薬はオバンがやってくれているので、困ってはいないはず。
(オバンの与える量は少な目なので、それが悩みの種かも。)
ただ、いつもリビングにいたオジンがベッドに引きこもってしまった。
するとニャーにちび太、チキンにレオはオジンベッド中心の生活に代わりました。
一方困ったのはリンにキーにポニー。

リンはオジンがコタツに座った時に膝の上で寝るのを日課にしていた。
キーはやはりそのタイミングで、横に来て「撫でて~。」
ポニーは、オジンがソファに座ると横に来て「撫でて~。」
キーとポニーはその時以外はオジンが近づいただけでさっさと逃げる。
キーは当初からこんな感じで変わらない。
一方ポニーは、ここ2年か3年で少しづつ近づいてようやく今の状態になった。
そんなキーとポニーの、「撫でて~」の機会がめっきりなくなってしまったのです。

熱帯植物の温室化した物干し部屋にて
ポニー、ちび太、チキン

リンとキーは自分がリビングにいれば早速やって来る。
問題はポニー。まだダイフクが怖いせいか2階の物干し部屋にいることが多い。
夜になるとリビングに戻って来るけど、ダイフクを見ると「シャーッ。」
たまにオジンがソファに座っていても隣に来なくなりました。
それどころか最近は、自分が物干し部屋に入ると「シャーッ!」と一喝して逃げていく。
ダイフクと自分が同じ待遇になってしまいました。

何だかポニーが急速にノラ化しているように思えて。
この腹痛、いい加減早く直さないと。


まだ下半身の毛が十分に生えないポニー

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あの時、何がポニーに起こったのか

2025年01月21日 | チキン,キリン,ポニー
ポニーくん2ヶ月ぶりの登場です。
生活の主体を物干し部屋に移したので、自分(オジン)と出会うことが少なくなりました。
朝夜の食べる時と(オジンに)甘える時はリビングに下りてきます。

物干し部屋タンス上にて(奥はチキン)

ポニーが生活の場を移したのは新保護組のリビング進出と関係がありそう。
中でもポニーが最も苦手とするダイフクがリビングの中央に居座ってしまったのが大きい。
今でもポニーはダイフクが近くにいるだけでシャーシャー、ウーウー唸り通し。
結局たまらなくなって自分が逃げていく。
昨夏には冷房嫌いも重なって、一時はまったくリビングに来なくなった。
やがて他の子たちとは相容れるようになって、リビングに顔を出す機会が増えた。
それまで自由奔放暮らしていたポニーにとって、大きな生活の変化だったに違いない。

リンのカリカリ残飯食べ終わるのを待つココとポニー(右手前)

ポニーの下半身のハゲは依然としてそのままです。
ノミは(多分)いないと思うので、ストレスハゲの可能性が高そう。
ただいずれにしても、ポニーが身体を舐めているところをまず見たことがない。
かつてはビロードのようなしっとりツヤツヤした毛に覆われていたポニー。
今の下半身は毛の密度が低く毛が途中で千切れたように短い。
撫でてもざらざらした感触で、見た目も悪いが何より寒そう。
本人(猫)はまったく気にしてなさそうだけど、何かと不都合なこともあるに違いない。
ダイフクがいることのストレスが原因なのだろうか。
これまでの経緯を今一度調べてみました。

相変わらずハゲハゲの下半身

ポニーの下半身が禿げ始めたのは一昨年の秋、自分が入院していた時のことです。
妻によれば徐々にではなく、ある日突然禿げ始めたと言う。
その5日前にポニーは脱走した。
わが家では実に久々の脱走だったが、家から離れることはなかった。
ポニーは妻に促されて家の周りを何周かした後、結局玄関から中に戻った。
それからのポニーは、何事もなく普通に過ごしていたと言う。

ダイフクについて調べてみると、保護したのはそれから3週間後のことだ。
当時の保護猫たちを保護部屋から開放したのは暮れから年明けにかけて。
つまり一昨年秋の保護猫たちが合流してきたときは、既にポニーの下半身は禿げていた。
では、保護者が気付かなかっただけで実は脱走前から禿げていた?
そう思って調べてみたら、自分が入院前に撮った写真に禿げる前のポニーの姿が。
脱走の1週間前の写真です。

結局わからずじまいだったけど、ハゲの原因究明は続けます。
そして春以降の換毛期に、以前のビロード状の毛に生え変わってほしいと願うばかりです。

物干し部屋のポニー (左はヒョウ)

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濡れ衣、真犯人は・・

2025年01月11日 | チキン,キリン,ポニー
わが家の猫社会で、騒動が起きるとすればまずケンかダイフク。
ケンはちび太の他にレオにも時々ちょっかい出され、先日はニャーにまで追われる始末。
一方のダイフクは、誰かを襲うところを直接見たことは半年以上なかった。
落ち着いてはきたけど、今でもダイフクが動いただけで周りの猫が逃げ惑う。
まあこれが"前科者"の宿命なのか、それともダイフクに特別なオーラがあるのか。

とは言えこのまま手を出さずにいれば、いずれは他猫たちに受け入れられるだろう。
そう思っていた矢先でした。先月の頭にダイフクとモドキが勃発してしまった。
勃発の原因はわからないが2匹の間に足を突っ込んで散会させた。
ダイフクがモドキに襲い掛かっていたのが明白だったので、その後ダイフクにお仕置き。
(ケージに追い込んで脅し・・その時の反省文はニャーカテゴリーにあります。)
しかしその後も、今度はハチのだみ声が2度ほど響き渡る騒動があった。
自分が現場に行くと、ハチを物陰に追い詰めた形でダイフクがいたので、その時もダイフクを追ってケージに閉じ込めた。

実は今回はチキンの話です

ところが年末にココ、今月にも誰か(不明)が悲鳴を挙げる事態が。
毎度のことながらそうなると居合わせた猫たち全員がバサバサと逃げ回るので、実のところ保護者には何が起こったのかよくわからない。
でも自分が現場に向かった時、必ずダイフクがそこにいる。
モドキの時以外は勃発まではしてないので、"口頭注意"程度に留めておいた。
それにしてもダイフク、元に戻っちゃったのかと気になっていた。

猫たちが突然バサバサと逃げ回る不穏な事態はその後も続く。
そしてついにその一部始終を目撃したのです。自分のすぐ横で起こったので。
チキンがシッポを膨らませてハチを追う。悲鳴(だみ声)を上げて保護部屋に逃げたハチが床の間の奥に隠れると、チキンは「もういいや」とばかりに2階に消えた。
すると少し遅れて、ダイフクが「なんだなんだ」と保護部屋に来てウロウロ。
さらにその後も、チキンがハチやキーを追ってバサバサが起こるとダイフクが様子見で現場に向かうのを見た。
ようやく真相を理解しました。犯人はチキン。ダイフクはただの野次馬?だったのです。


ケン(左)とチキン

ダイフクはあの寝相が示すように、とってものんびりした鷹揚な性格。
ヤバそうな風貌に反して、ちょっととぼけた感じの憎めない猫です。
(保護者から見ての話。)
肝っ玉も据わっているので慌てふためくことがない。
自分の反省を込めて言えば、誤解されても気にしない太っ腹の持ち主だ。
(猫にも「太っ腹」があるのかどうかは知らないけど。)


食事風景(右からダイフク、チキン、ニャー、ちび太、モドキ)

一方のチキン。彼が本気で誰かを襲うなんてしないことはわかっています。
かつてチキンはよくポニーとじゃれ合って「悪ガキ同盟」と呼んでいた。
よくある子猫同士の"狩りの練習"的な遊びです。
遊びと言っても、シッポを膨らませてすっかり本気モード。
追う役と逃げ役に分かれて、途中で代わったりもする。
かつてはちび太がテンちゃんに飛び掛かったり、「悪ガキ連合」(ちび太、キー、クウ)の喧嘩さながらのじゃれ合いを自分も見慣れていた。

このじゃれ合いで深刻な怪我をすることはまずありません。
追う側が追いついてしまうと、軽くタッチするくらいで終わりです。
しかも暗黙のルールみたいのがあって、例えばテーブルの上とか棚上とか上方向に逃げると、追う側が追うのを止めて終了となる。
若いチキンとポニーにとっては必要なお遊びだった。
でもそのお遊びは、5匹の新参猫たちとの交流が始まった1年くらい前から途絶えたまま。
ポニーが新参の猫たちを気にしてそれどころじゃなくなったのです。
チキンはきっとストレスが溜まっているのでしょう。
特にケージ以外では床歩き専門のハチは、チキンの格好の"遊び相手"なのかもしれません。

日向ぼっこ中のチキン (右はちび太)

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