ちと早いですが今年最後の記事です。
師でもないのに、何故か今年の師走は忙しい。トシもトシだし、いい加減のんびりしたいなあと思っても、お世話しているニャンコたちのことを思えばそうもいかない。そもそもこの2年ほどは遠くに出向いた記憶すらないのです。てなことで、ニャンコたちと植物のお世話以外はしばらくお休みすることにしました。
現在自分が保護している現役ニャンコは11匹。店と家、中と外に分かれています。特に外ニャンの生活は変化が激しく、自分が筆を遅らせている間にも随分変わりました。チビたちの成長は早いので、年明けに向けてさらなる変化もあるでしょう。今回はニャーのカテゴリーを借りて、そんな彼らの今の状況を書き留めて、今年の最後にしたいと思います。
◆ニャー
ニャーに襲われました。前回のニャー記事を書いた数日後です。勝手口から外ニャンを見つめるニャーを手で除けようとした瞬間、その手に飛び掛ってきた。無言で本気モードの、とても長く感じた約5秒間。あまりの凄まじさになす術がなかった。逃げたニャーを追いかけて洗面所に閉じ込めたが、骨まで達した傷と大出血の惨事にそれ以上は動けなかった。
今は自分の左手は膨らんだままだけど、ニャーとはそれまでの関係に戻っています。あのとき、ニャーは我を失ってはいなかった。自分の気に障ることをしてはならないという、大人同士の付き合いを忘れかけていた保護者への警告だったのかもしれません。
ニャー:「来年もよろしこです」
◇家の3匹
みうはかなり積極的になって自室にいる時間が短くなった。ニャーのこともあまり気にしなくなりました。そして、自分(オジン)の強烈な後追いニャンコに。イエチビが飛び掛ってきた最初の数回に「シャーッ」と脅してイエチビをビビらせ、2匹の序列が決まった。ニャーはひたすら逃げる作戦なので、イエチビが調子に乗ってニャーを付け狙うようになった。その結果として、微妙な三角関係が出来上がったのです。イエチビはまだ子猫。もちろん本気の攻撃はないけど、自室から出したときは一応リード付です。この3匹の扱いは、あくまでもニャーを中心にしています。
そう言えば最近になって、ニャーとみうが並んで爆睡している光景を時折目にします。みうが少しづつ目標をクリアし始めました。天真爛漫なイエチビの、"恋のキューピット"効果かもしれません。
代わりばんこに箱に入ってお遊び
イエチビは打たれ強いのが取り柄?
◇ソトチビとイエミケ一家(家裏)
ソトチビが昼にもやって来て一家の寝床に入るようになり、そのうち一家が戻ってきても出ないので一家はやむを得ずソトチビの寝床へ。こうして寝床交換が起こりました。一家にとっては勝手口側の方がご飯に近いので好都合かも。保護者の悩みは、ソトチビが寝床にいるのかいないのかわからなくなったことです。
イエミケ一家の箱で休むソトチビ
(でもこの箱は、昨冬のみうとの思い出の箱です)
それにしてもチビたちの成長は早い。朝は氷点下2度前後が続く昨今ですが、チビたちは夜明けと同時に寝床を出てご飯を待っています。順調に成長するイエミケのチビたちは、ちび太が店にやって来た頃の年齢(2ヶ月くらい)になりつつあります。
"家族"です:イエミケと黄チビとソトチビ(耳だけ見える)
この子たちの未来に光を
◇テンちゃんとちび太(店)
相変わらずです。テンちゃんは夜間以外はリード付。同じ事務所に寝泊りするちび太はケージの中。朝スタッフが来ると、2匹は勢いよく外に出ていきます。そして思い切り日光浴。ちび太はダイフクが来なくなった分、一層人恋しいニャンコになりました。店外にもあまり出なくなって保護者も一安心。でもモドキが来たときはちょっと大変。2匹とも事務所で待機する時間が増えました。
テンちゃんはリード付ではありますが、広い店内と3mのロングリード。結構ダッシュしたり走ったりと、ちび太のおかげで運動するようになりました。夜は暖かい部屋でぐっすりと眠れるし、何よりいつもスタッフに見守られている安定した生活です。
お気に入りの場所で休むテンちゃん
テンちゃんとちび太
◇ダイフクとモドキ
ダイフクは前回書いた頃からあまり来なくなり、3,4日おきに早朝だったり夜遅かったり変な時間に来ていたけど、この1週間は見ていません。念のために置き餌をしてみるとなくなるので、夜間に来て食べているのかと思っていたら、実はそれがモドキだったらしい。
ことによるとダイフクはモドキに追い払われたのかも。まあしかし、昨年は他ならぬ店のスタッフに追い払われても居着いたくらいしたたかなダイフクのこと、さほど心配はしていません。念のために周辺のニャン事故情報を確認したけど該当なし。
やさしい顔立ちになったダイフク
一方モドキは毎日来るようになりました。だいたい昼頃から夕方にかけて。当SCの中で生活しているとの見方もあります。食べ終わっても直ぐには帰らず、昼から夜まで店にいることも。問題はまだ若年のモドキ、なかなか好戦的で他のニャンコを見ると直ぐに闘いを挑もうとする。無邪気なちび太は自分から近づいて何回も危機一髪、あのテンちゃんもモドキを見ると後退りします。
テンちゃんのお昼寝場所を占領したり、ダイフクが来ていた時間になるとその食事場に陣取ったり、昨年のダイフクほどではないがヒールキャラになりつつあるモドキ。でも甘えるような鳴き声は相変わらずです。
モドキ:テンちゃんたちのお昼寝場所にて
ダイフクの定位置に陣取るモドキ
現状はざっとこんな感じです。上記の他には、何と言っても昨年末にいなくなったシャッポ、それに出会いは浅かったけどカブキ、コン、ミセミケが姿を見せなくなりました。もちろんモドキのように再来の可能性も十分にあります。
さて、2週間ほどのお休みです。その間どんな展開が待っているのか、来年はどんなスタートになるのか、正月三が日は休業日ですが自分はニャンコ出勤で頑張ります。
来年もよろしくお願い申し上げます。
師でもないのに、何故か今年の師走は忙しい。トシもトシだし、いい加減のんびりしたいなあと思っても、お世話しているニャンコたちのことを思えばそうもいかない。そもそもこの2年ほどは遠くに出向いた記憶すらないのです。てなことで、ニャンコたちと植物のお世話以外はしばらくお休みすることにしました。
現在自分が保護している現役ニャンコは11匹。店と家、中と外に分かれています。特に外ニャンの生活は変化が激しく、自分が筆を遅らせている間にも随分変わりました。チビたちの成長は早いので、年明けに向けてさらなる変化もあるでしょう。今回はニャーのカテゴリーを借りて、そんな彼らの今の状況を書き留めて、今年の最後にしたいと思います。
◆ニャー
ニャーに襲われました。前回のニャー記事を書いた数日後です。勝手口から外ニャンを見つめるニャーを手で除けようとした瞬間、その手に飛び掛ってきた。無言で本気モードの、とても長く感じた約5秒間。あまりの凄まじさになす術がなかった。逃げたニャーを追いかけて洗面所に閉じ込めたが、骨まで達した傷と大出血の惨事にそれ以上は動けなかった。
今は自分の左手は膨らんだままだけど、ニャーとはそれまでの関係に戻っています。あのとき、ニャーは我を失ってはいなかった。自分の気に障ることをしてはならないという、大人同士の付き合いを忘れかけていた保護者への警告だったのかもしれません。
ニャー:「来年もよろしこです」
◇家の3匹
みうはかなり積極的になって自室にいる時間が短くなった。ニャーのこともあまり気にしなくなりました。そして、自分(オジン)の強烈な後追いニャンコに。イエチビが飛び掛ってきた最初の数回に「シャーッ」と脅してイエチビをビビらせ、2匹の序列が決まった。ニャーはひたすら逃げる作戦なので、イエチビが調子に乗ってニャーを付け狙うようになった。その結果として、微妙な三角関係が出来上がったのです。イエチビはまだ子猫。もちろん本気の攻撃はないけど、自室から出したときは一応リード付です。この3匹の扱いは、あくまでもニャーを中心にしています。
そう言えば最近になって、ニャーとみうが並んで爆睡している光景を時折目にします。みうが少しづつ目標をクリアし始めました。天真爛漫なイエチビの、"恋のキューピット"効果かもしれません。
代わりばんこに箱に入ってお遊び
イエチビは打たれ強いのが取り柄?
◇ソトチビとイエミケ一家(家裏)
ソトチビが昼にもやって来て一家の寝床に入るようになり、そのうち一家が戻ってきても出ないので一家はやむを得ずソトチビの寝床へ。こうして寝床交換が起こりました。一家にとっては勝手口側の方がご飯に近いので好都合かも。保護者の悩みは、ソトチビが寝床にいるのかいないのかわからなくなったことです。
イエミケ一家の箱で休むソトチビ
(でもこの箱は、昨冬のみうとの思い出の箱です)
それにしてもチビたちの成長は早い。朝は氷点下2度前後が続く昨今ですが、チビたちは夜明けと同時に寝床を出てご飯を待っています。順調に成長するイエミケのチビたちは、ちび太が店にやって来た頃の年齢(2ヶ月くらい)になりつつあります。
"家族"です:イエミケと黄チビとソトチビ(耳だけ見える)
この子たちの未来に光を
◇テンちゃんとちび太(店)
相変わらずです。テンちゃんは夜間以外はリード付。同じ事務所に寝泊りするちび太はケージの中。朝スタッフが来ると、2匹は勢いよく外に出ていきます。そして思い切り日光浴。ちび太はダイフクが来なくなった分、一層人恋しいニャンコになりました。店外にもあまり出なくなって保護者も一安心。でもモドキが来たときはちょっと大変。2匹とも事務所で待機する時間が増えました。
テンちゃんはリード付ではありますが、広い店内と3mのロングリード。結構ダッシュしたり走ったりと、ちび太のおかげで運動するようになりました。夜は暖かい部屋でぐっすりと眠れるし、何よりいつもスタッフに見守られている安定した生活です。
お気に入りの場所で休むテンちゃん
テンちゃんとちび太
◇ダイフクとモドキ
ダイフクは前回書いた頃からあまり来なくなり、3,4日おきに早朝だったり夜遅かったり変な時間に来ていたけど、この1週間は見ていません。念のために置き餌をしてみるとなくなるので、夜間に来て食べているのかと思っていたら、実はそれがモドキだったらしい。
ことによるとダイフクはモドキに追い払われたのかも。まあしかし、昨年は他ならぬ店のスタッフに追い払われても居着いたくらいしたたかなダイフクのこと、さほど心配はしていません。念のために周辺のニャン事故情報を確認したけど該当なし。
やさしい顔立ちになったダイフク
一方モドキは毎日来るようになりました。だいたい昼頃から夕方にかけて。当SCの中で生活しているとの見方もあります。食べ終わっても直ぐには帰らず、昼から夜まで店にいることも。問題はまだ若年のモドキ、なかなか好戦的で他のニャンコを見ると直ぐに闘いを挑もうとする。無邪気なちび太は自分から近づいて何回も危機一髪、あのテンちゃんもモドキを見ると後退りします。
テンちゃんのお昼寝場所を占領したり、ダイフクが来ていた時間になるとその食事場に陣取ったり、昨年のダイフクほどではないがヒールキャラになりつつあるモドキ。でも甘えるような鳴き声は相変わらずです。
モドキ:テンちゃんたちのお昼寝場所にて
ダイフクの定位置に陣取るモドキ
現状はざっとこんな感じです。上記の他には、何と言っても昨年末にいなくなったシャッポ、それに出会いは浅かったけどカブキ、コン、ミセミケが姿を見せなくなりました。もちろんモドキのように再来の可能性も十分にあります。
さて、2週間ほどのお休みです。その間どんな展開が待っているのか、来年はどんなスタートになるのか、正月三が日は休業日ですが自分はニャンコ出勤で頑張ります。
来年もよろしくお願い申し上げます。