店ではモドキ用だの何だのと置き餌をすることが多いので、新参のノラが集まりやすい。とは言えSCの中という特異性もあって、さほど集まるわけでもない。やって来たノラたちとお近づきになって、手術を受けてもらった後に保護するか地域猫化するかを決める方針です。悠長ではありますが、Tは行わずにお近づきという手段です。
今朝のレオとちびニャン(朝一出勤スタッフが撮影)
昨年夏以降の、店に出入りするノラたちを時系列的にまとめてみました。
それぞれのカテゴリーが分かれているので記事が分散し、全体の流れがつかみにくいかなと思いまして。こうしてまとめてみると、この半年強の間にもいろいろなことがあったんだなとつくづく思います。
8月末
新参子猫(ミケチビJr.)現れるが翌日には消息を絶つ。
9月
1年4か月ぶりにミセミケが来訪、その後もちょくちょく顔を出す。
10月
モドキが3ヶ月ぶりに顔を見せる。(夜遅く見回りには来ていた模様)
新猫(ポニー)が現れ、そのまま居着く。
テンに似た新新子猫現れるが翌々日には消息を絶つ。(翌日はSC内で目撃情報あり)
新新新猫(シン)現る。
11月
シン常連になる。ただし姿は確認できず(置き餌消費具合で判断)。
レオ、モドキやシンと喧嘩で怪我。危ないので夜間はお泊り(閉じ込め)に。
ポニーの保護、わが家に引っ越し。
シン用の置き餌はゲート下に、モドキ用の置き餌は事務所前に。
ミセミケ再び消息を絶つ。(レオに追い払われる)
12~2月
夜はお泊りのレオの他、モドキとシンが常連に。(ただしシンの姿は確認できず。)
3月
2020年春の新猫(その後ちびニャンと呼称)が現れ、レオを慕って店に居着く。
シンの置き餌消化が確認できなくなり(ちびニャンが食べる)、ゲート下の置き餌中止。
モドキの来店時間がまた遅くなって顔を合わせる頻度が減少。
4月
ちびニャン、レオと一緒にお泊り開始。
以上のような状況でした。さて、今日の本題。
2週間ほど前、ちびニャンが初めてのお泊りをする前日のことです。レオを観葉室の中に入れた後、事務所前にちびニャン用のご飯を出した。が、ふと見るとそのご飯をレオが食べている。 「ありゃ、中に入れたはずなんだけどな・・。」
一瞬、レオが食べているのかと思ったら・・
しかしよく見るとそれはレオではなかった。レオにそっくりの、まだ7~8ヶ月の子猫でした。毛並がよくきれいな顔立ちで、自分が近づいても逃げない。その新新猫はちびニャン用のご飯(かなり大盛り)を一気に食べ、とりあえず出したカリカリのおかわりを食べている途中、モドキがやって来た。モドキは威嚇するわけでもなく、ラック下に隠れた新新猫を覗き込む。その執拗な覗きに、やがて新新猫は姿を消した。
その時はすぐにまたやって来るだろうと思えた新新猫くん、それ以来姿を見ていません。ただ、モドキが食べない置き餌を出しておくとたまに消費されるので、その子か誰かが食べていることは間違いない。
今になって思うのです。
この新新猫くん、ことによると上の時系列記述にもある昨年の10月、1日だけ店に現れた新新子猫ではなかったかと。自分はその子猫を見てないが、翌日目撃したスタッフによるとその子はSCの反対側で目的地を目指すように小走りに駆けていたそうだ。当時の写真写りがとても悪いので(昨年11/9ポニーの記事)比較はできないけど年齢的にはぴったりだ。
その子がどこか近くで誰かのお世話になっていて久々に当店を訪れた、なんて話だったらいいなと思いつつ、確認作業は今も続けています。
ホント、レオそっくりな子猫ちゃんでした