本記事は、カテゴリーをまたぐ「2024ノミ騒動シリーズ」の「その13(最終)」となります
ちび太の脱毛が始まったのは2年前、一昨年暮れのことです。
ケンを追うようになり、オジンに叱られ続けたことによるストレスハゲと思われた。
大のオジン甘えん坊に寂しい思いをさせてしまったと反省し、関係修復に努めた。
しかしちび太の自損ナメナメは収まらず、昨年夏前にはノミを確認した。
一昨年夏に大発生したノミが秋になって収束したと思ったが、まだくすぶっていたのです。
その頃ちび太の体毛は少しづつ生えてきたがまだ短く、お腹に蠢くノミが見えた。
他にノミを確認できたのは前秋に保護したサクラだけで、2匹のノミ駆除を行った結果、昨年夏過ぎには一応ノミが見られなくなった。
食い意地が張ってるけどあまり食べないちび太です
ところが、昨年は暮れ近くになって保護者がノミに喰われ始めたのです。
ちび太の毛の薄いお腹に、目視でノミを確認したのはまさかの真冬でした。
実はちび太のは"もらいノミ"で、真の原因が昨秋保護した子たち(特にダイフク)にあったことに今年の春まで気づかなかったのは大失敗だ。
ちび太の自損ナメナメが再び始まったのも今年の春頃。
同時にノミとの総力戦が始まった。(シリーズ記事その1)
ちび太はニャー一派の番頭格
総力戦ではあったけど、次第に対象がちび太とダイフクに絞られた。
この2匹のノミはマイフリガードでもノミ駆除スプレーでもシャンプーでも駆除できない。
が、やがて、駆除できないのはダイフクノミで、ちび太のはもらいノミだとわかってくる。
で、本年ノミ騒動の後半はダイフクのノミ駆除に集中した。
一方ちび太のノミチェックも頻繁に行っているが、たまに1匹2匹程度。(もらいノミ?)
で、今はマイフリガードのみとし、手のかかる湯浴シャンプーなどは卒業しました。
そうこうするうちにこの秋には、まだ短いとは言え再び毛が生えそろってきた。
毛が復活したとは言え、お尻の辺りはまだ寂しいです
最近になってちび太とケンの応酬がまた始まった。
ちび太がケンを狙うと言うよりは、ちび太の通り道にケンがいる感じ。
寒くなってまた根城をオジン部屋に変えたちび太。出入りの際は階段上の手摺を通る。
その途中に、今はケンが根城にしている電話台があるのです。
なので毎日何回も鉢合わせ。でも今はケンも逃げてばかりではない。
唸られても逃げず、時には応戦している模様。
そんなケンを案じたのか、最近はチキンがよく同居しているのは頼もしい。
ケンが逃げなければ、ちび太も今までのように面白くはないだろう。
2階電話台のチキンとケン (壁の向こうがオジン部屋入口)
ちび太がケンに唸っても自分(オジン)も怒らず仕舞い。時折オバンが「注意」する程度。
もらい食いも盗み食いもやりたい放題?で、オジンにべったりの生活。
毎日一緒に寝て、最近のちび太は甘え鳴きしかしなくなりました。
ということで、ちび太には”お仕置きストレス"はもうないだろうと確信しています。
問題は他の2匹、相変わらず薄毛のポニーとますます無残なハゲ状態になったモドキです。
どちらにもノミは見当たりません。やはり心因性? 保護者の大きな課題となりました。
ダイフクにはまだ多少ノミいますが、ノミ騒動シリーズとしては本記事にて終了とします。
日向ぼっこの真ん中に陣取るちび太
※2024ノミ騒動シリーズ
その1 それはちび太から始まった ~ノミとの格闘2024ラウンド~ 2024.6.28
その2 せつないダイフクの改心? 2024.7.10
その3 ダイフクのノミ駆除 (前編) 2024.7.12
その4 ダイフクのノミ駆除 (後編) 2024.7.15
その5 ラブラブ2匹を引き裂いた保護者(とダイフク) 2024.7.23
その6 続々シャンプー決行中・その1 2024.7.28
その7 続々シャンプー決行中・その2 2024.8.3
その8 続々シャンプー決行中・その3(中間考察含む) 2024.8.8
その9 しつこさ極まるダイフクのノミ、一方ダイフクの目的は・・ 2024.8.23
その10 ノミ生産マシーン?のダイフク 2027.9.14
その11 死火山が活火山に・・なかなか治らないノミの喰痕 2024.10.6
その1 それはちび太から始まった ~ノミとの格闘2024ラウンド~ 2024.6.28
その2 せつないダイフクの改心? 2024.7.10
その3 ダイフクのノミ駆除 (前編) 2024.7.12
その4 ダイフクのノミ駆除 (後編) 2024.7.15
その5 ラブラブ2匹を引き裂いた保護者(とダイフク) 2024.7.23
その6 続々シャンプー決行中・その1 2024.7.28
その7 続々シャンプー決行中・その2 2024.8.3
その8 続々シャンプー決行中・その3(中間考察含む) 2024.8.8
その9 しつこさ極まるダイフクのノミ、一方ダイフクの目的は・・ 2024.8.23
その10 ノミ生産マシーン?のダイフク 2027.9.14
その11 死火山が活火山に・・なかなか治らないノミの喰痕 2024.10.6
その12 さらなるダイフクのシャンプー、そして耳の異常(がん?) 2024.11.7