先週の土曜日、ヒョウが不妊手術を受けました。
猫のストレスを最小限にするため手術はもう少し人馴れしてからと思っていたのですが、そうも言っていられない事情ができまして。
最大の懸念は半ボケの高齢保護者、つまり自分自身です。
前回ヒョウの記事(2/28)で、発情したヒョウをモドキやダイフクと一緒にしてしまったうっかりミスについて書きました。しかも何回も。
ヒョウはなかなかの美猫さんです
当時は幸いヒョウの妊娠には至らず、そのうちヒョウの発情も一段落した。
雌猫が発情しなければ雄猫も発情しない。これで安心だと。
ところがその直後、保護部屋から脱走したヒョウの上にココが乗っているのを目撃。
いやいやいやまだまだだと細心の注意を誓った矢先の、今度は最大級のうっかりミス。
モドキとヒョウを3時間もの間保護部屋でランデブーさせてしまったのです。
さすがに自分自身に愛想が尽き、翌日に手術を申し込んだ。
早くて2週間後の予約。それが先週の土曜日だったのです。
モドキケージの前でゴロンゴロンするヒョウ
(左レオに手前はココ)
ヒョウの確保はケージの中だったので比較的容易でした。
まず大き目の毛布にくるんで、少しづつネットに移し、キャリーケースに入れた。
車中でも病院でもひと声も発せず。簡単な健康観察(診断)にも問題なかった。
翌日の引き取り、無事にわが家に着いて自分のケージに納まりました。
先生の話では、ヒョウは妊娠していなかった。
気にしていたモドキとのランデブーだったが、やはり発情は終わっていたのだと思います。
術後のヒョウ
もうひとつこの手術で期待したのは、恐怖の連続鳴きが止まってくれることだ。
ヒョウはとにかく1日中よく鳴いた。声が枯れても鳴き止まないほど。
何をしたいのか、何をしてほしいのかがわからない。
暖かくなって窓を開ける時期が来る前に何とかしないと・・いや、その前にこっちの頭がおかしくなるに違いない。
手術から帰って来たヒョウは、72時間もの間まったく鳴かなかった。
食欲もトイレも復活していた。ことによると性格が変わった?
4日目になると少し鳴き始めたが、手術前と較べればぐっと少ない。
この調子でいってくれれば万々歳だ。
いずれにしても、これで自分自身への懸念は解消したし、ヒョウ自身も他猫と一緒にケージから出せるので、お互いに自由の時間がぐっと長くなります。
勢いに乗って来月は雄猫3匹分の手術を予約しました。
特に大型のモドキやダイフクの確保はヒョウのようにはいかないだろうけど、それで少しでも落ち着いてくれるならと期待してます。
ヒョウにはかわいいピンク色の首輪をつけてもらいました