本記事は、カテゴリーをまたぐ「2024ノミ騒動シリーズ」の「その9」となります
ダイフクの連投です。
前々回の記事(8/19)の最後に、ダイフクのご執心は実はモドキだった?と書きました。
実際、その後もダイフクはしっかりモドキをマークして行動してます。
ただ隙あらばヒョウにもくっつくので、何とも言えない。
そのうちモドキが洗面所(水飲み)や玄関トイレに行った際に、ダイフクに邪魔されて戻れなくなってプープー鳴き喚くことが多くなった。
そのたびに保護者が助け舟を出しに行く。
しかし先日はついに本格的な勃発が起こってしまった。
朝の6時前まだ就寝中、階下でバサバサとやり合っている音に気付いた。
声はないが明らかに取っ組み合いの音だ。しかもなかなか終わらない。
ついに起きて1階を見に行くと、足音に気付いて散会したのかモドキとダイフクは別々にいたが、リビングキッチン廊下に雲海のように毛が散乱、その中にダイフクの首輪とモドキの鈴があった。
2匹を保護部屋の定位置に追いやってチェック、とりあえず怪我はなさそうだった。
その後は、特段険悪になることなくモドキはダイフクの横を通り過ぎて戻る。
ケージ上のモドキ・ヒョウの下にへばりつくダイフクの狙いは・・
一方ダイフクは、1回目のシャンプーの後にも多数のノミがいることが判明。
マイフリガードが効かないのでフロントラインを施したが(同じだと思うけど)、これまた一向に効き目がない。
それで2回目のシャンプーを行った。
やはりたらい湯船が赤く染まったのですすぎ洗い2回、シャンプーの際はダイフクの全身を念入りにチェックした。
ノミは見つからなかったが、皮膚片のようなものがボソボソと浮いてきたのでダイフクの毛を梳かしつつ櫛で除去した。
シャンプー後の鋤取りではこの皮膚片がさらにボソボソ浮いてきたので除去。
ノミ駆除スプレーを念入りに行ってダイフクのケージ内に解放。
その後念のために大型ルーペで確認したところ、皮膚片だと思っていたのが実は巨大なノミだったことが判明。今まで見た大きいノミ(♀)の3倍はあろうか。
新種? ルーペを覗いたときは一瞬すくんだほどだった。
シンクやダイフクを拭いたタオルにも確認できた。
ケージの中にいるダイフクの表面にも浮いて来たのでできる限り櫛で取った。
40匹くらいは捕っただろうか。でもまだいる。こんなことならもっと真剣に捕るのだったと後悔した。
玄関トイレで休息するダイフク
乾いてからフロントラインを施したが、もうどんなにうまく施しても効かないのでこれを最後としました。
案の定、しばらくするとまたダイフクの背中が濡れてピンク色になってきた。
鋤き取り確認するとやはりノミがいた。
2回目シャンプーの時に捕れたのと違って、ダイフク特有の小さめのノミだった。
もうこうなったら物理的に捕るしかない。
2回目のシャンプーから10日ほど経った頃、3回目のシャンプーを行いました。
3回目は流血が少なく洗いは1回。シャンプーの際はダイフクをネットから出して2人で念入りにチェック.目視で見つけたノミを櫛で除去した。
同時にダイフクの長く密な毛の奥まで念入りにシャンプーで洗った。
ノミ駆除スプレーも毛の奥まで念入りに。
その時はダイフクとモドキがやり合った後だったので、念のため今一度爪も切った。
かなり念入りにしつこく行ったのでいつもの3倍以上時間がかかった。
でもダイフクも慣れたのか、最後までおとなしかった。
夜遅く、キッチン床に寝そべるダイフク (リビングから撮影)
3回のシャンプーでさすがにダイフクの毛はビンビンにきれいになりました。
その頃、モドキとヒョウの行動に変化が。
夜遅くなって人気がなくなるとキッチンに進出するようになったのです。
モドキがキッチン台に上るのでダイフクもその下の床に。
やがて、ダイフクはモドキから離れて廊下の住猫になった。さらにリビングにも進出。
さて、先住猫たちは? 今のところ不穏な雰囲気にはなってません。
一方ダイフクは早くも背中が濡れて汚れてきた。
いろんな意味で、しばらくはダイフクから目が離せない日々が続きます。
現在のダイフクの背中 (4回目のシャンプー計画中)
※2024ノミ騒動シリーズ
その1 それはちび太から始まった ~ノミとの格闘2024ラウンド~ 2024.6.28
その2 せつないダイフクの改心? 2024.7.10
その3 ダイフクのノミ駆除 (前編) 2024.7.12
その4 ダイフクのノミ駆除 (後編) 2024.7.15
その5 ラブラブ2匹を引き裂いた保護者(とダイフク) 2024.7.23
その6 続々シャンプー決行中・その1 2024.7.28
その7 続々シャンプー決行中・その2 2024.8.3
その8 続々シャンプー決行中(中間考察含む)・その3 2024.8.8