今日も元気で頑張るニャン

家族になった保護猫たちの日常を綴りながら、ノラ猫たちとの共存を模索するブログです。

5日ぶりの日差し

2025年04月04日 | 大家族の日常
ようやく晴れました、5日ぶりの太陽です
日が高くなってオバン部屋は朝から日当たり
曇りガラスだけど、猫たちが集まってました

本日早朝のオバン部屋(東窓)

太陽が南側の屋根の上になって日光浴の時間も長くなった
でも陽光の差し込みは浅くなって
日の当たる場所は狭くなった
さらに土地の局所的な特徴で(ウェザーニュース談)
大抵は昼前後になると雲が湧き出てくる
猫たちにとっては、相変わらず貴重な日光浴タイムです
でも日差しが強いので、日向に出たり入ったり

日差しが浅くなってコタツに届かなくなりました

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15匹の猫たちは ~もし避難指示がでたら~

2025年04月03日 | 大家族の日常
今回の話は「大家族の日常」ではなくて「大家族の非日常」です。
"家族"として暮らしているワンニャンたちが被災した時に遭遇する悲劇。
このブログでも度々書いてきました。
・「被災して命を落としたワンニャンたちの、無念の涙を忘れない」2021.3.10
・「被災した猫たちは」2024.1.16  等。

もし大地震に襲われたら、まず何もできないだろう。津波はどうかと言うと、やはり避難の緊急性が高いからできることは限られる。しかしそんな中でも最低限決断しなければならないことがあります。家族同然のワンニャンを連れ出す余裕が時間的にない場合(直ちに確保できない場合)、彼らの逃げ道として窓を開放(リードを解放)するかどうかだ。それは家が倒壊するかどうか、津波がどのくらい大きいのかの判断によって変わるだろう。ただ抱くことができるのであれば、後のことをネガティブに考えないで、とりあえず一緒に避難するのが鉄則だ。

東北大震災には原発事故という特異的な災害が重なった。多くの人がすぐに戻れると考えて猫を閉じ込め、犬を繋いだまま指示に従って避難した。よもや年単位で戻れないとは思いもよらず。それが餓死という悲惨な結果を招き、何とか逃げ出したワンニャンも、誰も人がいない街でその大半が飢え死したのでした。

未だに近寄れず、本気逃げか攻撃もしてくるケン

こんな悪夢のような原発事故はもう2度と起こらないと思いたい。津波の場合はどうか。事前避難を要するほどの大津波であれば、ワンニャンの解放もやむを得ないのではないか。ただし木造と鉄筋では強度が違うし、よほど大きな津波でない限り2階まで水没することはないだろうから、その判断は難しい。

わが家の場合、避難指示がでる可能性があるとすれば火事による延焼リスクが生じた時だ。先日の愛媛の山火事の際、避難先から戻ると家が全焼していたという人を取材していた。(3/27ニュースゼロ) その人は焼け跡で"家族"の猫を探していた。1匹は大やけどを負いながらも外に逃れ、1匹は焼死、残る1匹を探していたのです。生前の元気な姿の写真とともに紹介された猫たち。その人のやるせない思いが身に染みた。大船渡や岡山も含め、こんな話がたくさんあったに違いない。

自分は心に決めています。延焼リスクで避難指示がでても自分は逃げません。何故なら避難指示というのは人命しか考えてないからです。わが家の猫たちは自分にとってまさに家族。その命を預かっているのは役所ではなく、自分だからです。

「撫でて~」と寄って来るけど、抱こうとすると逃げまくるキー

延焼リスクというのは地震や津波と違って多少は間的余裕がある。火事が近づいてきたら猫たちの箱詰めを始めます。(キャリーが2個しかないので。) まずは抱ける6匹。次に半馴れの4匹。続いて家庭内ノラの5匹。もし隣の家に火が付いたら生活必需品と一緒に車に詰め込み、最後の捕獲を続けます。いよいよ自宅に火が付いて燃え広がったら、逃げる前に窓を開けて残った猫たちを開放します。それが、保護者として猫たちにできること。わが家が火元で手に負えなくなった場合は、時間的余裕がないので直ちに猫たちを開放します。

なので、猫たちには連絡先の付いた首輪が必須。家が燃えてしまった後に猫たちを探して回るのは考えただけでも本当につらい。でも、生きてさえいれば、何とか生活を再建できる可能性がある。だから誰も死なせない。自分としてはその一言に尽きると思っています。避難の際に使用する空箱を用意しておくこと。家具を壁に固定して家の強度を増すと同時に、倒壊した際の空間が確保できるようにすること。それがわが家の災害対策です。


抱っこ大好きだけどパニックになると逃げまくるチキン
(パニックになる前に確保要)


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春を迎えて猫たちは

2025年03月01日 | 大家族の日常
最近の猫たちの近況、15匹分まとめて一気にご報告。
わが家の子たちは基本的に、同じ部屋で過ごす子と部屋間を動き回る子に分かれます。
まあ、はっきりした分かれ目はないのですが。

◆あまり部屋移動をしない子たち
・リン一家(リン、クウ、キー)
この一家は殆どの時間をリビングかキッチンで過ごします。冬になるとコタツの中専門。リビングにもキッチンにも水飲みがあり、ご飯は運んでもらえるのでそれで足りる。クウは、ケンの居住替えで天空トイレが使えなくなった。どこで用を足しているのかまだ不明だがたまに粗相も。

日差しが強くなって日光浴メンバーは減ったけど、リン一家は相変わらず

・ポニー
もともとリビングキッチンの住猫だったが、昨年春頃から2階物干し部屋で過ごすことが徐々に多くなり、今では1日の大半を2階で過ごす。オジンに甘えることも少なくなった。ただし食事はリビングの棚上と今も昔のまま。ごく最近はオジンベッド組に加わることも。

ご飯を食べる時はこの棚上と決めているポニー(隣キッチンでの支度作業を覗ける)

・ダイフク
ほとんどの時間をリビングで過ごす。ただトイレは玄関、ご飯はキッチンで。かつて2階や1階の保護部屋や廊下で過ごしたことがあるので、今もたまに遠征します。耳の患部は相変わらずの出血で分厚いかさぶたになっている。
ダイフクの定位置ピアノ下の爪とぎ上、コタツ周りでも過ごす

・サクラ
この冬になってコタツの中の住猫となったが、最近暖かくなったせいかピアノ上のボックス(キャットタワーの残骸)を根城にし始めた。この場所の常連だったココとちび太はその上に。口内炎と心不全の投薬は続行。多少口を痛がるが、今の生活は他の猫たちと何ら変わりません。
この場所が落ち着くのかよく寝てます

・ケン
長い間2階オバン部屋棚上の箱を根城にし、一時は電話台で過ごすこともあったが、最近になって根城を1階キッチンの棚上(天空寝床)に変えた。ちび太のいびりにも今のところ耐えています。おかげでクウが天空トイレを使えなくなりました。

ここからだと人や猫たちの様子が伺え、少しは仲間気分も味わえる?

・ハチ
まだリビングに入れず2階にも行けず。キッチンと保護部屋と洗面所の棚の3か所で過ごしています。保護部屋への訪問客も増えてココレオやモドキが一緒に日向ぼっこしたり。ダイフク以外の猫たちは殆ど気にしなくなった。尚、ダイフクとハチは80cm以上高いところには上りません。(上れない?)
ハチと一緒にいるのはココです

◆家中自由に動き回る子たち
どの部屋でも過ごすけど、比較的多くいる部屋は次の通り。大抵の場合、食事時にはキッチンに集合する。(混んでるときはリビングか廊下に溢れる。)
・ニャー (リビングかオジンベッド)
・ちび太 (オジンベッド、リビング、オバン部屋、物干し部屋)
・チキン (リビング、物干し部屋、キッチン、オジンベッド)
・レオ  (リビング、保護部屋、オジンベッド、物干し部屋)
・ココ  (オバン部屋、オジンベッド、保護部屋、リビング)
・モドキ (リビング、オジンベッド、オバン部屋、物干し部屋、保護部屋)
・ヒョウ (オバン部屋、オジンベッド、物干し部屋)

ニャーはオジンの動きに合わせて移動する。チキンのキッチンは天空寝床のケンに合流するとき。ココは、起きてるときは相変わらずレオの後追いだが寝るときはモドキやヒョウと一緒になる。ヒョウは(モドキに合わせて)リビングキッチンにも来るがやはり2階が中心。ちび太、レオ、モドキはまったく場所を選ばない。ニャー、ちび太、レオはダイフクを少し気にするけど、チキン、モドキとヒョウは気にするものがない感じ。ココは相変わらずの臆病だけど物怖じはしない。
オジンベッド夕:(左から)ヒョウ、モドキ、ココ、奥にニャー

オジンベッド朝:(左)チキン、(右布団から頭出し)ちび太、(奥で布団の陰)レオ
※オジンの身体が右前方からチキンの左

                           ご飯待ち:(右手前から)ダイフク、オバンの足、ニャー(足に隠れて)、チキン、
 (左手前から)ココ、モドキ

          ご飯中:(右手前から)ダイフク、チキン、ニャー、ちび太
(中手前から)キー、ハチ、モドキ
      (左手前から)リン、ヒョウ(扉から顔出して)

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続・キャットタワーの残骸

2025年02月01日 | 大家族の日常
ピアノの上に置いたキャットタワーの残骸(箱部分)、相変わらずの人気です。
1年前はリン一家が主に使っていましたが、今はココ、ちび太、ケンが中心。

↓ 上からチキン、箱中にケン、下にモドキ、奥にココ
(ちび太がオジン部屋から出て来る前)

↓ 上からココ、ちび太、奥にレオ(寝てる)

↓ クウ、その後ろにリンも

↓ クウ

↓ココ

↓ ケン、奥にレオ (ちび太はオジン部屋に閉じ込め中)
※ちび太がオジンと寝ると(部屋閉じ込め)ケンがリビングに来てくつろぐようです。

↓ チキン


わが家には昔ながらの家具やら棚の類がたくさんありまして、
猫たちはそこに上ったり下りたり、いろいろすることに尽きません。
保護者の気遣いは邪魔なものを取り除くだけ。

猫は今あるものをうまく使いこなすことの天才です。
新しいとか古いとか、見てくれには一切こだわりません。
この点は学びたいですね。
年金暮らしとなったわが家ではとても助かってます。

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投薬用おやつ

2024年12月14日 | 大家族の日常
先日病院で教えてもらいました。
錠剤を猫ちゃんに飲ませるのに便利だと。
帰りにいつものSCに寄ったら売ってたので早速買ってきました。
ロールケーキのような構造で中にチュール。
そのチュールの中に錠剤を埋め込んで与えるのだそうです。

大きい錠剤は半分にして中の柔らかい部分に埋め込みます

わが家にも投薬中の子が現在4匹。
細断してウェットに混ぜたり、粉末にしてチュールやスープに混ぜたり、投薬には結構苦労してました。
で、試しにやってみた。
結果は上々。全員が食べました。
ダイフクはしつこくカミカミしているうちに薬だけ出しちゃったことが2度あったけど。
食べたことをしっかり確認するのが無難です。
もうご存じの方が多いとは思いましたが、投薬がぐっと楽になりました。

この記事は宣伝ではありません。

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