ヒョウは元気にしてます。
存在感が薄いのは、相変わらずの家庭内ノラで保護者から逃げ回っているからです。
ひとつ屋根の下なので顔はしょっちゅう合わせるけど、交流は殆どありません。
強いて言えば、1年前から較べれば比較的近くに寄っても逃げなくなったかな。
それとシャーシャー言わなくなった。その代わりジッーと睨み付けてくる。
カリカリ時には皆と一緒にキッチンで待つようになった。(結局2階に逃げてくけど。)
まあ、家猫修行の進展少しはありか。
2才になって恰幅が良くなってきたヒョウ
(首輪が外れたけど付け直しができなくて困ってます)
ヒョウに関しては、一生贖罪の意識を持ち続けるのだろうなと思っています。
保護した時子育て中だったと気づいたのは保護後だいぶ経ってから。
あの手この手を尽くして子供たちを捜したが見つからなかった。
いろいろ迷い考えた末、結局ヒョウのリリースもしなかった・・・。
それまでの保護は、時間をかけてお友達になって合意の上というのが常でした。
でもあの時は店をたたむという時間の制約がある中、悠長なことは言ってられなかった。
それで(それまでは忌み嫌っていた)捕獲機を購入したのです。
保護はトントン拍子に進んだ。
でも初めて捕獲機を使用した自分は、捕獲に際し注意すべきことを怠ってしまった。
その一つが対象ノラの事情を十分にチェックすることでした。
突然相手の自由を奪うのだから、怠ってはならないチェックだった。
幼子がいたとすれば、ヒョウを保護した時は齢2ヶ月くらいだったと思われます。
今となっては、いい人に巡り合って達者でいることを願うばかりだ。
ヒョウ(左)と右にレオ (店時代のレオはヒョウを追い回していたけど・・)
この失敗を忘れることはできません。
今でもヒョウに睨まれると、あの時のことを恨んでるのかな、なんて思ったりします。
そのヒョウは、最近はまたモドキと一緒にいることが多くなった。
2階が生活の中心だけど、モドキに感化されたのか1階に来る機会も増えました。
夜はオジンが寝るまではオジンベッド、オジンが寝に行くと終夜暖房のリビングに移る。
昼の日光浴は物干し部屋(旧サクラ部屋)で。リビングが日陰になるとモドキも移って来る。
夜の寝る時間と日光浴のときは、ココも一緒にいることが多い。
これにレオが加わると、店時代なら考えられない呉越同舟の光景です。
レオもよく合流するオジンベッドの上
(左からココ、ヒョウ、モドキ、レオ)
当初のヒョウはダイフク並みの大食漢でしたがこのところはすっかり小食に。
一時はお腹が張って、かつての妊娠騒動を思い出すくらい太ってしまった。
食欲が落ち着いてきたので安心しているところです。
当家で最も若いヒョウは里子に出すとすれば最右翼。
ただ、家庭内ノラでは出せません。
それにモドキを頼りにしていることも配慮しなければ。
まずは人馴れ第一だけど、この頭数の中で果たしてうまく行くかどうか。
お昼の日光浴は物干し部屋で (左からヒョウ、ココ、モドキ)