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流れ流れてきた此処は、終の棲家にふさわしいのか?入ってみなきゃ分からない、それがリスク。

5分で読める! ひと駅ストーリー 夏の記憶 東口編

2014年08月15日 14時34分13秒 | 読書事
宝島社のオリジナル短編アンソロジーです。

夏に関連する事柄をテーマにしています。

ここでも、推理作家系よりも、恋愛小説・ライトノベル系の作家の作品のほうが相対的に面白かった。

良く分からない作品もいくつかあったが。

時間の隙間を埋めるときや、小説を読もうっていう気になれない時なんかにはとても重宝します。

ありがたいもんです。

EQ英会話―暗記なし!努力不要!たった3ヶ月のレッスンで5,000人の生徒を英語ペラペラにした

2014年08月15日 14時19分50秒 | 読書事
本城武則さんです。

「元全日空(ANA)同時通訳、アメリカ飛行連邦局公認飛行教官」らしいです。

DVD付きです。

或る夜、結構酔っていた時に、NETで何となく勢いで買ってしまいました。

DVD付きって書いてあったので、DVDに英語を教える教材が入っていると勘違いしてしまい4千円弱を勢いで「ぽちっ」ってしまいました。









書いてある内容

3ヶ月で英語がしゃべれるようになるには、

①白人コンプレックスを無くすこと

②知らない人にもどんどん話しかけること

③大きい声でしゃべること

④話したいことを日本語で組立ててから英語に直して話すこと

⑤解らないことは推理して補完する




後悔先に立たず

模倣の殺意

2014年08月15日 14時06分27秒 | 読書事
中町信さんです。

この方の作品も初読です。

この作品の原型(と言っても小説として完成されたもの)が完成したのは昭和46年らしい。

つまり今から43年も前の作品である。

さすがに、金銭や鉄道、住居などの描写に古さを感じる。

これも「名探偵に薔薇を」同様、作品的には2重構造になっていて、そのタイプの小説のパイオニアだったらしい。

乾くるみさんのアレとか。

読んで面白ければ何でもいいんですけどね。

まずまず面白い作品でした。



名探偵に薔薇を

2014年08月15日 13時59分11秒 | 読書事
城平京さんです。

初めて著者の作品を読みました。

読んでいて時代が古いな?と感じたんですが、1990年代後半でしたのでそれほどではありません。

「小人地獄」という毒薬が中心となって進行する推理物です。

「メルヘン小人地獄」「毒杯パズル」の2部構成になっているのですが、1部の「メルヘン小人地獄」だけでも小説として完結しています。

捻りに捻って「どうでしょう!」みたいな感じは受けないのですが、現実ってこんなに入り組んでいない筈、とか思った時点で私が駄目なんでしょう。

良く出来た良品だと思います。

警視庁情報官 シークレット・オフィサー

2014年08月15日 13時40分14秒 | 読書事
濱嘉之さんです。

最初読んでいて、記述が多いなと思いました。

中盤まで読んでいくと、これは小説じゃないんじゃないか?、と思った。

最後まで読んでみたら、公安警察の事業内容を小説形式で丁寧に教えるマニュアルみたいなものでした。

作者を投影していると思しき「黒田さん」はほとんどジェイムス・ボンドですね。

アウトクラッシュ 組織犯罪対策課 八神瑛子Ⅱ

2014年08月15日 13時33分54秒 | 読書事
深町秋生さんです。

またまた、絵に描いたようなかっこいい女刑事、八神瑛子が活躍する2作目。

登場人物も、前作からの引き継ぎもあり良い。

対峙する悪党も浮世離れしていてドラマを見ているよう。

非常に良い読み物でした。

アウトバーン 組織犯罪対策課 八神瑛子

2014年08月15日 13時29分07秒 | 読書事
深町秋生さんです。

絵に描いたようなかっこいい女刑事、八神瑛子が活躍する1作目。

周りの警官や悪党達も、絵に描いたような人格で動いてくれるので、疾走感と相まって非常に面白い。

あっという間に読めました。

あの頃の誰か

2014年08月15日 13時18分48秒 | 読書事
東野圭吾さんです。

Amazonの書評では酷評されていますが、普通に面白い短編集でした。

東野圭吾さんは短編のほうがうまいと思います。

「秘密」を読んでいませんが「秘密」の原型が掲載されています。

読んでみて、非常に面白いと思いました。

って、言うか。

最初に書いたもののほうが評価が高いに決まっている筈。

「アルジャーノンに花束を」も私は中編のほうが好きだ。



今の読者って時代が古かったりしただけで拒絶なのかな?

そのうち「ケータイで電話した」なんて記述があるだけで「無理~」とか言うんじゃないかな?

渇き。

2014年08月12日 14時19分59秒 | 映像事
監督:中島哲也 出演 役所広司:藤島昭和 小松菜奈:加奈子 妻夫木聡:浅井 清水尋也:ボク
 二階堂ふみ:遠藤那美 中谷美紀:東里恵

妻の不倫に激怒した刑事が暴行事件で退職。今は落ちぶれ果てたが、元妻から「娘が失踪した」との連絡を受け探索に乗り出す。彼女の過去を調べるうちに娘のイメージが瓦解する。知られざる娘の現実を辿っていくうちに見えるいくつもの罪。追求していった先には…。



Yahoo!や映画.comのレビューを見て、行く気が無くなったが。

あまりの酷評ばっかりなので、あえてパスせずに見てみた。

話の内容が少々分かりづらく、絵的にも残酷描写が多い。

これは興行的にはマイナスポイント。

出てくる役者さんが皆、良い演技をしていて好感が持てる。

一番ダメだったのが小松菜奈さん。

新人さんなのでか、演技が固い。

中島さんは徹底的に求める監督だって聞いていたのに、小松さんには求めなかったらしい。

小松さんが出てくるとそこだけ空気が違う。

褒めているのではない。

下手なのだ。

この映画の一番ダメなところだと思う。



今回期待したのは、二階堂ふみさんと橋本愛さん。

二階堂さんは「普通の役」だったためか期待以上の良さは感じられなかった。

橋本さんは「役柄通り」としっかり演じていて小気味よい。

意外だったのは、妻夫木聡さん。

今まで特に印象もなく何となく単なる二枚目俳優だと思っていたんですが、今回の刑事役は非常に良かった。

へらへらし続ける役柄を最後まで貫き通している脚本もすごいが、完璧にこなしているいる妻夫木さんはそれゆえ、浅井刑事の怖さを伝えることができている。





残酷描写云々とか、映画のレイティングがおかしいとか、レビューで描いても意味無いでしょ。

映画は話と演技で評価すべき。

それを決めるのは監督の腕。

それを評価するのが観た人。

どちらかというと好きな、十分合格点の出せる映画でした。

青天の霹靂

2014年08月12日 14時00分17秒 | 映像事
監督:出演 劇団ひとり 出演:大泉洋 柴咲コウ

売れないマジシャンが、自分が生まれる前の40年前に突然タイムスリップし、父親と出逢う。同じく売れないマジシャンの父とコンビを組んでどんどん人気が出ていく。自分勝手な父親に四苦八苦しながらもやがて自身の出生の日となる。

劇団ひとりさんは、映画の素人である。

が、出自に関係なく監督をやったらそれは監督の作品となる。

出来はまァまァ良い。

出てきた女優さんの顔が解らなかったが「良い演技をする美人さん」だと思ったら柴咲さんでした。

最後の演出には賛否両論あると思いますが、私は意表を突かれました。

アメリカ映画じゃないのでカタルシスを求めなくても良いんじゃないですか?




ブルージャスミン~Blue Jasmine

2014年08月12日 13時44分03秒 | 映像事
2013年アメリカ製作

監督:ウッディ・アレン 出演:ケイト・ブランシェット

NYでセレブ生活をしていたジャスミンが夫の逮捕~自殺で破たんし、妹の住むサンフランシスコで生活の立て直しを図るも、周囲との軋轢で自身を崩壊させていく。

見終わってから私は、妹一家のことを想起した。



子供が小学生の頃離婚した妹は、3人の子供を一人で育てた。

ある日、子供の進路について「夢を追わせてやりたい」との事を言った際に、私は「身の丈に合った生活を」との助言をした。

ちなみにその「夢」は大それたものではないが結構なお金が掛かる。

母子家庭で生活の保護を受けている家庭が、出すには困難なものだ。

借金をしてまでその「夢」を追うべきではないと。

本当にその夢を追いたいなら、その子が自分で独立して生活できるようになって自分の稼いだ金で追えばいいやれば良い。



さて映画だが、サンフランシスコは20年以上も前に行ったきりだが、まだ残っているものを見たりしてそれはそれで面白い。

それよりも、スーパーのレジ係(パート?)でも、あれくらいの生活レベルが維持できるって、アメリカ侮りがたしです。



楽しい話ではないが良い映画だと思います。

穴~Le Trou

2014年08月12日 13時21分34秒 | 映像事
1960年制作のフランス映画です。

監督 ジャック・ベッケル

実話をもとにした脱獄映画です。

時代が違うので、演技や撮影も今のとは若干違い面白い。

最後の結末は微妙だが。

朝日新聞の慰安婦報道に対する「本当の記事」

2014年08月06日 02時23分03秒 | 思考事

「済州島で連行」証言 裏付け得られず虚偽と判断

2014年8月5日05時00分


 〈疑問〉日本の植民地だった朝鮮で戦争中、慰安婦にするため女性を暴力を使って無理やり連れ出したと著書や集会で証言した男性がいました。朝日新聞は80年代から90年代初めに記事で男性を取り上げましたが、証言は虚偽という指摘があります。

慰安婦問題を考える

 男性は吉田清治氏。著書などでは日雇い労働者らを統制する組織である山口県労務報国会下関支部で動員部長をしていたと語っていた。

 朝日新聞は吉田氏について確認できただけで16回、記事にした。初掲載は82年9月2日の大阪本社版朝刊社会面。大阪市内での講演内容として「済州島で200人の若い朝鮮人女性を『狩り出した』」と報じた。執筆した大阪社会部の記者(66)は「講演での話の内容は具体的かつ詳細で全く疑わなかった」と話す。

 90年代初め、他の新聞社も集会などで証言する吉田氏を記事で取り上げていた。

 92年4月30日、産経新聞は朝刊で、秦郁彦氏による済州島での調査結果を元に証言に疑問を投げかける記事を掲載。週刊誌も「『創作』の疑い」と報じ始めた。

 東京社会部の記者(53)は産経新聞の記事の掲載直後、デスクの指示で吉田氏に会い、裏付けのための関係者の紹介やデータ提供を要請したが拒まれたという。

 97年3月31日の特集記事のための取材の際、吉田氏は東京社会部記者(57)との面会を拒否。虚偽ではないかという報道があることを電話で問うと「体験をそのまま書いた」と答えた。済州島でも取材し裏付けは得られなかったが、吉田氏の証言が虚偽だという確証がなかったため、「真偽は確認できない」と表記した。その後、朝日新聞は吉田氏を取り上げていない。

 しかし、自民党の安倍晋三総裁が2012年11月の日本記者クラブ主催の党首討論会で「朝日新聞の誤報による吉田清治という詐欺師のような男がつくった本がまるで事実かのように日本中に伝わって問題が大きくなった」と発言。一部の新聞や雑誌が朝日新聞批判を繰り返している。

 今年4~5月、済州島内で70代後半~90代の計約40人に話を聞いたが、強制連行したという吉田氏の記述を裏付ける証言は得られなかった。

 干し魚の製造工場から数十人の女性を連れ去ったとされる北西部の町。魚を扱う工場は村で一つしかなく、経営に携わった地元男性(故人)の息子は「作っていたのは缶詰のみ。父から女性従業員が連れ去られたという話は聞いたことがない」と語った。「かやぶき」と記された工場の屋根は、韓国の当時の水産事業を研究する立命館大の河原典史教授(歴史地理学)が入手した当時の様子を記録した映像資料によると、トタンぶきとかわらぶきだった。

 93年6月に、吉田氏の著書をもとに済州島を調べたという韓国挺身隊研究所元研究員の姜貞淑(カンジョンスク)さんは「数カ所でそれぞれ数人の老人から話を聞いたが、記述にあるような証言は出なかった」と語った。

 吉田氏は著書で、43年5月に西部軍の動員命令で済州島に行き、その命令書の中身を記したものが妻(故人)の日記に残っていると書いていた。しかし、今回、吉田氏の長男(64)に取材したところ、妻は日記をつけていなかったことがわかった。吉田氏は00年7月に死去したという。

 吉田氏は93年5月、吉見義明・中央大教授らと面会した際、「(強制連行した)日時や場所を変えた場合もある」と説明した上、動員命令書を写した日記の提示も拒んだといい、吉見氏は「証言としては使えないと確認するしかなかった」と指摘している=注①。

 戦時中の朝鮮半島の動員に詳しい外村大・東京大准教授は、吉田氏が所属していたという労務報国会は厚生省と内務省の指示で作られた組織だとし、「指揮系統からして軍が動員命令を出すことも、職員が直接朝鮮に出向くことも考えづらい」と話す。

 吉田氏はまた、強制連行したとする43年5月当時、済州島は「陸軍部隊本部」が「軍政を敷いていた」と説明していた。この点について、永井和・京都大教授(日本近現代史)は旧陸軍の資料から、済州島に陸軍の大部隊が集結するのは45年4月以降だと指摘。「記述内容は事実とは考えられない」と話した。

■読者のみなさまへ

 吉田氏が済州島で慰安婦を強制連行したとする証言は虚偽だと判断し、記事を取り消します。当時、虚偽の証言を見抜けませんでした。済州島を再取材しましたが、証言を裏付ける話は得られませんでした。研究者への取材でも証言の核心部分についての矛盾がいくつも明らかになりました。

     ◇

 注① 吉見義明・川田文子編「『従軍慰安婦』をめぐる30のウソと真実」(大月書店、1997年)





せめて22年前にやれよ、

クズ新聞が!!

そうしていれば、今の日中関係・日韓関係はここまで酷くなっていなかった筈!!