6月。笹川流れの岩牡蠣の季節が来た。
毎年、「(自分は高齢だから)ここの岩牡蠣食べられるのも今年が最後だろう」と、お決まりのセリフをつぶやく父だが、no problem 今年も行ける。
ただ、きょうは曇天の予報。鉛色の笹川流れだけじゃつまらないか?
村上市 あじさい で検索するとヒットする曹洞宗大葉山普済寺。紫陽花にはまだ早いかとは思うが、少しでも咲き始めていればと、ここにも寄ることにした。
シモツケ?
この寺は「にいがた庭園街道」にも登録されている由緒正しいお寺。
紫陽花は・・・全く。まあ、わかってたけどね。
本堂をちょっと見学。
では、庭園へ。
前を通っても気怠そうに顔を向けるだけ。
結構な急坂。やめるというかと思ったが、ゆっくり上ってきた。
庭園の中を見渡せる場所まで来ると、ヒラヒラ、フワフワと躑躅の花の上を幻のように漂う大きな黒い蝶。揚羽蝶のようだが、見たことのない、黒い羽根に大きな白い紋が入っている蝶。
今のレンズではこれ以上寄れないし、近づくとヒラヒラ漂いながら逃げてゆくので、レンズ交換する余裕もない。
帰宅後、ネットで検索すると
「真っ黒で、後翅の白い紋が目立つ、大きなアゲハチョウ。
林の周辺をゆったりと飛び、花で吸蜜したり、地面で吸水したりする。大きい分、はねが丈夫なのか、小雨の中でも平気で活動しているのをよく見かける。
南方系で、西南日本に多く、関西周辺では都市郊外でもよく見られる。紀伊半島の海岸沿いの林や人家の周辺では極めて個体数が多い。」
林の周辺をゆったりと飛び、花で吸蜜したり、地面で吸水したりする。大きい分、はねが丈夫なのか、小雨の中でも平気で活動しているのをよく見かける。
南方系で、西南日本に多く、関西周辺では都市郊外でもよく見られる。紀伊半島の海岸沿いの林や人家の周辺では極めて個体数が多い。」
「一昔前は関東以南しか分布していませんでしたが、環境に順応しているのか徐々に分布は拡大傾向にあり、宮城県や新潟県の沿岸部でも確認できているようです。」
以上のような記載がヒットした。ただ、分布図を見ると、村上市までは含まれておらず、その図が描かれた時点よりさらに分布を北に拡大しているということだろう。これって、ちょっと、貴重な出逢い?
モンキアゲハ、だから、この紋は実は黄色らしいんだが、白にしか見えない。黄色、白、黄白色、色んな表現があるらしいんだが、名前はモンキアゲハ。
群馬や長野にはいないらしいが、温暖化進む最近は?見た人いる?
2頭とも飛んでいってしまったので、池の睡蓮を。
すると、またモンキアゲハが来てくれた。
小さな滝
またまた。まあ、花の咲いてる場所は限られてるからね。
「苦しゅうない、ちこう寄れ。」 では遠慮なく。いや、トリミングしただけでしょ。
高低差のきつい、超高齢者にとってはちと難路。で、きょうはここまで。紫陽花は咲くんだろうか?
秋の紅葉は如何ばかりか。
駐車場から見上げて、寺を後に笹川流れへ。今、庭園は改修工事中で、「京風庭園」と書かれたトラックが停まっていた。
葡萄山塊の南端を回り込んで国道345号へ。
JR桑川駅前の食堂ちどり。
休日は列が出来ていて、とても入れないが、きょうは待たずに入れる。でも、しばらくしたら満席。さすが。
写真を撮ろうと思ったが、すぐにペロリとひとつ食べてしまったので、
ネットから。
ちゃんと3つ。ひとつ目はそのまま。ふたつ目はレモンを絞って。みっつ目は酢味噌で。旨かった(そうだ。私は苦手で定食を)。
桑川駅前の碑
いい句なのかどうか私にはわからん。
眼鏡岩海岸展望台。
海猫
沖に粟島。中央の岩の左端に釣り人。よくそんなとこまで。
こっちの岩にも太公望が。波が穏やかで良かったね。明日は雨。
きょうはここまで。帰宅。
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