1点360度の大展望を鳥海山を起点に時計回りに
鳥海山
以東岳
寒江山
西朝日岳
大朝日岳
蔵王
手前の斜面の凄まじい縦溝 雪が刻んだアバランチシュートか?
大日岳はちょっと微妙
これなら大日岳もハッキリ。人気の「西俣の峰」は隠れるのかぁ。
飯豊本山
御西岳
右端の北股岳から左に下った鞍部に梅花皮小屋 ここから下が石転び沢
エブリ差岳 左下ちょこんと飛び出すのは鉾立峰かと思ったら二ツ峰
光兎山
二王子岳
日本海 右に薄っすらと佐渡島 左に薄っすら角田山
越の里さんの後方は、鷹取山 360度一周しました。久々にネーム入れに気合が入った山岳展望でした。間違いがあったらご指摘ください。
山頂で出会った茨木から来たという青年。ここや光兎山、大平山に登るのだという。山々を見つめ、何やら延々と書いている。
大平山を選ぶなんて。渋い!背中が絵になるなぁ。「峰を仰ぎて山男~(^^♪」
1225 そろそろ降りましょう、と越の里さんに促され下山です。全くです。先は長い。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/56/02a56a443e961e1defc2cc9a5b888cb4.jpg)
下り始めてすぐに足が痙攣。やばい。前日、あっ そうだ、と思い出しウェルシアを覗くとありました。冬場はなかった塩分チャージタブレット。
朝からボリボリかじりながらの登山。こいつがなかったらヘリコ要請だったりして、なんて思いながら越の里さんの後を追う。
前ノ岳
ため息が出るアップダウン
越の里さん元気です。グングン下ります。
1341 大日様
もう写真を撮る余裕がありません。
越の里さんは、滑る落ち葉の急坂を事も無げに下って行きます。僕は滑らないように踏ん張りながら降りるので余計足にきます。
越の里さんは、滑っても見事なバランスで体勢を崩すことなく下っているのです。自分じゃわからんと言ってましたが、持って生まれた感覚でしょうか。とても真似ができません。
1523 小屋が見えました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/7c/fa1ef2f866a26f7cc8f40da061abc848.jpg)
この頃には二人とも水が尽きていました。
二人とも考えることは同じで「あのヒルのいる沢の水飲めるかなぁ」と。僕は冗談のつもりで言っていたのですが、越の里さんはホントにペットボトルに水を汲んで飲んでいました。
やはり猛者でした。
1615 長い登山が終わりました。一人だったら中ノ岳で撤退していたかもしれません。グイグイ引っ張って頂きました。ホントに感謝です。
長岡まで帰る越の里さんと別れた後、日帰り温泉へ。鷲ヶ巣山の鋭鋒が夕日に染まっていました。
越後百山 42座目
新潟100名山 54座目