実は、昨日、三宮のマンションで、朝起きて、ベッド脇においてあるパソコンでインターネットをしたら猛烈に遅い。ページの切り替えに何秒も。私は、日本で最初に、1990年、サイバーワクチンいてこましというパッケージ化されたワクチンソフトを販売した人物であるにもかかわらず、パソコンにワクチンを入れることがいやなので入れていない。
最近、メールで、REというタイトルのメールが多く、問い合わせのメールかもしれないと思い、念のために、あけていた。英文で書かれたメールなので、怪しいとは思っていた。
こんなにインターネット動作が遅くなったパソコン。普通は、ワクチン会社のサイトに飛び、体験版を利用して、除去するわけであるが、体験版のサイトに飛ぶも、画面の替わりに時間がかかり、タイムアウトエラーとなって、次のページに進めない。パソコンショップにワクチンを買いに行くのも面倒くさい。
とっさに考えたのは、画面右下のバーに出ていたWINDOWS XPのバージョンアップ。バージョンアップを実行すると、データが書き換えられ、ウイルスの除去は行われないが、パソコンの動作は保障されるようになる。それで、シマンテックのサイトに飛び、体験版をダウンロード。実行した。すると、79もの脅威が出てきて、それらを修復した。すると、元通りのパソコンに戻ったというわけ。
あと、よく相談を受けるのは、エロサイトを見ていて、画面に金払えと常時表示、または一定時間ごとに出てくるというものの対処法。
まず、インターネットの線をはずし、画面に表示させる常駐プログラムの場所を捜す。
そして、その金払えを表示させているプログラムを見つけ、削除するというもの。そして、レジスタなどを初期値に戻すというメニューがあったと思われるので、それを初期値に戻す。
その後、インターネットの線をつなぐと、金払えの表示が出なくなる。
もちろん、パソコン技術のない人には、大事なデータをUSBメモリーに移し、WINDOWSをリカバリーしなさいと言っている。