地元では超有名な冤罪事件東住吉事件・大阪女児放火殺人・無期懲役の母親らの再審決定だとか

大阪女児放火殺人、無期懲役の母親らの再審決定

　大阪市東住吉区で１９９５年７月、自宅に放火し、小学６年の女児（当時１１歳）を殺害したとする殺人罪などで無期懲役が確定した母親の青木恵子（４８）、内縁の夫だった朴龍●（４６）両受刑者の再審請求について、大阪地裁（水島和男裁判長）は７日、再審開始を決定した。（●は日へんに「告」）

　戦後に発生し、死刑か無期懲役が確定した事件で再審開始決定が出るのは８件目。

　確定判決によると、両受刑者は、死亡保険金目当てに小学６年だった青木受刑者の長女（当時１１歳）の殺害を計画。９５年７月２２日夕、自宅車庫にガソリンをまき、ライターで火をつけて自宅を全焼させて入浴中だった長女を殺害し、保険金１５００万円を詐取しようとした。両受刑者ともに公判で無罪を主張したが、１、２審の無期懲役判決が２００６年、最高裁で確定した。

　この事件は有力な物証がなく、確定判決は実行犯とされた朴受刑者の捜査段階の自白を主な証拠として有罪認定した。しかし両受刑者は「自白は捜査機関に強要された」として０９年、出火原因は放火以外の可能性が高いとする大学教授らの鑑定結果を新証拠に再審請求していた。

（2012年3月7日10時09分  読売新聞）

 

  

この事件は、地元では、有名な冤罪事件。
母親の青木という人、子供のころから大声を出すことすらできない猛烈に気の弱い人で、そんなことができる人ではない。冤罪だって、今は亡きチエママが、駒川商店街での買い物仲間から聞いて、私に教えてくれていました。

裁判所も、冤罪の可能性があるとみているわけですね。
こんなん、地元での噂が一番、正確だと思われます。

 

追伸　２０１５年１０月２３日

 

当ブログ２０１５年１０月２３日記事

東住吉事件。大阪高裁も再審支持。地元では昔から冤罪事件として有名。検事・裁判官には霊的報復が。

 

本日、大阪高裁で再審決定が言い渡されました。
私が、冤罪だと聞いたのは、今は亡き母から。今から２０年ちかく前。（母が亡くなったのが１１年前）
「西今川で、入浴中の女児が焼け死んだ事件あったやん。そして、お母さんとかかが保険金殺人で捕まったやん。
駒川商店街での買い物仲間に、お母さんの青木という人をちっちゃい時から知っている近所の人がいて、

その人が言うには、青木という人、子供の時、大声を出すことすらできない気の弱い子だったんやって。

保険金殺人なんかできっこないので、絶対冤罪って言っていた。」ということでした。
それ以来、私は、あの事件は、冤罪という認識をしています。
駒川商店街発の町の人の噂の伝播により、東住吉区では、ほとんどの人が冤罪と思っている事件でした。
でも、わが子を火災でなくし、あらぬ疑いで、捕まり、無期懲役に。２０年間も自由を奪われ、青木恵子という人、その間、さぞかし無念だったでしょうね。

追伸　２０１５年１０月２７日

当ブログ２０１５年１０月２７日記事

東住吉事件。焼け死んだ青木めぐみさんに手を合わせに駒川中野の焼死現場へ。現在は廃車置き場に。