続く
24日は、某団体主催の有料ツアーに参加しました。
大阪を出て、奈良の天河弁財天に。
ヒノモトの由来となった神社です。
霊能者から天河弁財天とよくききますが、今まで、一度も行ったことがありませんでした。
下市口から吉野川(紀ノ川)を渡り、下市から奥に入っていきます。
ちょうど、桃の節句にあたり、イベントも行われていました。
弘法大師さまの修行場でもあり、真言宗の信徒である私から見れば、非常にうれしい場所でもありました。
天川村発行のパンフには、「空海(弘法大師)は、同神社への参籠や大峯の山中で修行によって神仏習合の密教を「あ字観」として完成し、塔中寺院の一つであった来迎院横にあるお手植と伝えられる大銀杏(天然記念物)の脇に碑が残されています。」
とあります。坪内のイチョウの巨樹周辺が、有名な0磁場として有名だそうです。「あ字観」の石碑に手をかざすと、ストーブに手を当てているように暖かく感じました。。「あ字観」の石碑に手をかざすと、気の流れが良くなり、血流の流れが良くなるので、そう感じるそうです。
昨年の台風時の大雨で、天川の洪水はすごく、河原にあったオートキャンプ場のコテージが10棟中8棟が流されたとか。
↑ 後ろの建物が天河神社の拝殿
↑弘法大師ゆかりのイチョウ
↑ 昨年の台風の被害。向こうの山の上で木が生えていないところが、土砂崩れした場所で、天川をせき止め、30メートルの水柱が立ったとか。
続いて、向かったのが、丹生川上神社下社(はにゅうかわかみじんじゃしもしゃ)。
拝殿から本殿に向かう屋根付き階段が印象的でした。
宮司さんが、人事異動で八坂神社→住吉大社→丹生川上神社下社と来たとか言っていました。
このことで、神社本庁に所属している神社なのだなぁとわかりました。
日本霊能者連盟にも、かつて、神社本庁に所属する宮司さんが内緒でいました。神社の外ではご祈祷やお祓いをしてはいけないことになっているそうで、ご祈祷の仕事を下請けでくれということでいました。
神社の場合は、神社本庁が、各神社に宮司を派遣するシステムで、小さな神社に派遣された場合、生活が出来ず、バイトしなければならないというものでした。かつてうちに所属していた霊能者の宮司が仲間の宮司を連れてきたとき、その人は肉屋でバイトしながら宮司をしていると聞いて驚いたことがあります。神社の場合、収入の大半がお賽銭だとか。お寺のように法事がないので、めちゃ貧しいそうです。
↑ 丹生川上神社下社の拝殿
↑ 本殿につながる屋根付き階段。ただし、一般参拝客は登ることができません。
おみくじをひくと大吉でした。
続いて吉野へ。
世界遺産の吉水神社へ。
小学校4年生のときから、東住吉区に住んでいる私にとっては、吉野は何度となく遠足で来ています。
針中野駅に臨時電車が停車し、そのまま乗り換えなしで、吉野駅で。そこから、ケーブルと言う名のロープウェイに乗り、吉野へ。
懐かしいと思われました。
京都から京都線を走って来る特急は、橿原神宮駅止まりで、近鉄百阪店アベノ店の1階にある阿部野橋駅から出ている南大阪線を走ってくる特急が吉野駅まで来るのはどうしてかと思う人もいるかもしれませんが、これは仕方のないことなのです。
線路の幅が違うからです。
針中野を通る近鉄南大阪線は、南海・JRと同じ線路幅で、上本町を通る近鉄奈良線はや大阪線は、地下鉄・阪急・阪神・新幹線と同じ線路幅なのです。