本日は、南海の初詣切符の利用期限。2日目を使いました。
行き先は、片道1230円かかるの高野山へ。
三宮のマンションで、いつものとおり、目覚ましのなる3分前に目をさましたものの、1時間設定を間違っていて、
なんば発、午前9時発の快速急行ではなく、午前10時2分発の快速急行に。
午前9時発の快速急行は、8両編成なのに、午前10時2分発快速急行は、6両編成でした。それでも、すいていました。
4人掛けのボックス席を独り占めしていました。
なんばを出た快速急行は、海抜539メートルの極楽橋駅まで行きます。そして、ケーブルカーに乗り換え、海抜867メートルの高野山駅に行きます。
ここまでが、初詣切符で利用できる区間です。山上は、南海りんかんバスですが、この切符は電車・ケーブルカーだけの利用しかできないので、
1日フリー券を800円で購入しました。
そして、バスで奥の院前まで。そして、中の橋まで歩きます。そこで、汗かき地蔵さまにご挨拶。そして、姿見の井戸で、自分の姿を確かめ、井戸から湧き出る生命エネルギーをいっぱい吸い込みます。
↑ 汗かき地蔵のお堂 右にある井戸が姿が水面にうつらないと3年以内に亡くなるという姿見の井戸
そして、参道を歩き、御廟橋の手前へ。
納経所で、水塔婆8枚を書いてもらいます。1枚200円。
山本家先祖・山本家水子、母方の佐々木家先祖・佐々木家水子・父・母・水子で亡くなった兄・姉の戒名。
計8枚書いてもらいます。合計で1600円。
そして、水向け地蔵に手向けます。
私は、左から6体目の大日如来風のお地蔵さんに手向けます。
そして、水塔婆の部分だけに水をかけます。
これが、高野山に行く最大の目的です。
先祖や故人に対する最高の供養となるからです。
ちなみに、母方の佐々木家の宗派は、浄土真宗です。高野山では、宗派関係なく、供養できます。
日本最高の聖地だからです。
↑ 参拝客が少なく、しかも年寄り。スマホがつかえそうな人がいなかったので、自分撮り。
年寄りは、デジカメや携帯のボタンはおせますが、スマホの画面上のボタンが押せないので。
いつもの通り、御廟橋をわたり、みろく石のお堂へ。
年末に行ったときから、石が変わったのか、私が悪人になったからか、みろく石がとっても重く感じるようになりました。
今回も、前回に引き続き、みろく石が非常に重たく感じ、断念しようかと考えたくらいです。
何回もチャレンジしたのち、かろうじて、石を上の段に移せました。
燈籠堂で、弘法大師様の御廟へ向かって、ご挨拶、そして、地下法場へ。
そして、厄除け不動明王、厄除け弘法大師、あじみ地蔵にご挨拶した後、おみくじを。
大吉でしとた。
そして、バスで金堂前まで、壇上伽藍地区へ。まず、金堂を拝観、薬師如来さまなどへご挨拶。そして、根本大塔へ。大日如来様などへご挨拶。
そして、おみくじを引きます。こちらでは中吉でした。
そして、歩いて、金剛峯寺へ。参与会の袈裟をみせ、記念品の線香を一箱もらいます。
そして、お茶とお菓子の接待を受けます。
そして、千手院橋バス停まで歩き、高野山駅前行きのバスに乗ります。
そこから、ケーブルカーに乗り、極楽橋駅へ。
橋本行き各停の発車まで20分ほどあったので、生まれて初めて極楽橋駅で下車して、極楽橋を見に行くことに。
電車からいつもみてますが、まじかに見て、極楽橋を渡りました。
この橋は、昭和59年に作られたもので古さを感じられませんでした。
ただ、駅名は、開通時から、極楽橋であったので、大昔からあった橋だと考えられます。
極楽橋を渡って、戻ってきました。
↑極楽橋の橋上から見た、極楽橋駅。
そして、橋本行き各停に乗り、学文路駅まで。
ゆの里に行く前に、合格祈願で有名な学文路天満宮へ行こうと思い、駅員さんに道を尋ねると、ゆっくり歩いて30分かかるといわれて愕然となりましたが、
歩いていくことに。20分ほど歩いて、到着しました。
南海高野線にイヤというくらい乗っている私が、同じような立場の人に説明するなら、なんばから高野山に行く途中。学文路駅の手前に学校があるやろ、あの学校の手前の踏み切りを登って3分のところにある。となります。
菅原道真公を祭ってあります。
学文路駅の入場券5枚組セット 750円 が毎年6000セット売れているそうですか、この入場券と学文路駅窓口でこの入場券と引き換えられるすべらない砂に対する合格祈祷を行っている神社です。
ちなみに、5枚セットの「ご」と入場券の「入」、学文路駅の「学」で、御入学となるそうで、750円で買える合格グッズなので、人気があるようです。
参拝者は私一人。境内の各お社にもごあいさつしました。宮司さんも各おやしろをまわってご挨拶していました。
そしておみくじをひくと末吉。がくっ。私は、天満宮と呼ばれる神社にほとんどと言ってまいったことがないので、ご縁がうすいのだと感じました。
大阪天満宮駅をよく利用するのに、大阪天満宮にまいったことがないとか。日本三大祭りのひとつ、天神祭を見に行ったことがないとか。
そういう付き合い方が、おみくじに現れたと思われました。
↑ 学文路天満宮本殿
↑ 鐘つき堂からの学文路の街並み。
亡くなった私の父は、岩出に住んでいた子供のころ、南海電車に乗って、学文路駅を通ると、その特異な駅名から、かむろー、かむろーと言って電車の中で騒いで、その父(祖父)に怒られたと言っていました。
ざじずぜぞ、だぢづでど が発音できないこの地方では、「噛むぞ」と言おうとすると「噛むろ」となるからです。
要するに、和歌山の紀ノ川沿いでは、話し言葉では、「かむろ」は、学文路地区を指す言葉ではなく、「噛みますよ。」という意味になります。
島根県江津市出身の亡くなった母は、山本家をバカにするとき、「きのかわの みるのんれ はらららくらる」とか言っていました。
親戚で和歌山に住んでいるものは、ざじずぜぞ だぢづでど が発音できないと言うたとえで使っていました。
そして、学文路天満宮を後にして、15分で学文路駅前に。そらに15分あるいて、ゆの里に到着。
弘法大師ゆかりの霊水の温泉につかり、霊水をガボガボのんで、糖尿の体質改善をはかりました。
↑ ゆの里