インターネットの普及などにより、ニュースなど情報の入手方法は多様化している。同時に、事実に基づかない不確かな情報もあふれている。そうした中にあって、取り上げるべきニュースは何かを取捨選択し、正確に伝え、深く掘り下げて解説するといった新聞の役割は一層重みを増しているといえよう。
情報の伝え手としての立ち位置に間違いはないか。時代に合ったテーマを掘り起こせているか。読者が求める情報を的確に伝えられているか―。報道の使命と責任を常に自らに問いながら、日々の紙面作りに努めていきたい。
山陽新聞 社説 2016年10月16日付(朝刊)
情報の伝え手としての立ち位置に間違いはないか。時代に合ったテーマを掘り起こせているか。読者が求める情報を的確に伝えられているか―。報道の使命と責任を常に自らに問いながら、日々の紙面作りに努めていきたい。
山陽新聞 社説 2016年10月16日付(朝刊)