知りたい情報があふれいている今、なぜ新聞が必要なのでしょうか?新聞には、幅広い分野にわたって社会で生活していく上で知って欲しい情報が分かりやすく掲載されていいます。新しい知識や知らなかった情報を得ることができます。新聞には一覧性があるので、さまざまなニュースから新たな学びができます。新聞を読むと文章の書き方や表現力が身につきます。多様な意見や考え方に触れることで自分の考えを深めるヒントも得ることができます。
A 毎日、朝夕届く新聞は、かさばるばかりでその都度片付ける人もいるようです。私は、数日ストックし、片付ける時に、もう一度目を通すようにしています。コロナ禍の今、ためておいた各紙を半月遅れ程度で処分していますが、半月前と今の社会の動きが分かり、その時だけの情報だけでなく、見通しが持てるようになった気がします。半月前何が問題だったのか、それが改善されたのか、何も動いていないのか等、考えることは様々です。見えないことばかりですが、場当たり的ではなく、つながりのある思考をしようと心がけるようになりました。
「ふだんのできごとをしょうかいしよう」(2年 学校図書)令和2年度版
1 単元の目標
普段の出来事の中から話題を選び、その様子がよく分かるように工夫して書くことができる。
2 授業の流れ(例)
1 学習課題と学習の進め方を確かめ、見通しを持つ。
2 書きたいことを決める。
3 選んだ出来事をよく思い出し、したことの順序に整理し、その時思ったことを書き出す。
4 その時の様子が伝わるように考えて文章を書く。
5 書いた文章を友達と読み合い、感想を伝え合う。
6 学習を振り返る。
3 アドバイス
事柄の順序や事実と感じたことの区別等、伝えやすくするための情報を扱い方を指導しましょう。
三現主義・・・机の上で考えていてもしょうがない。現場に出て、現物に触れ、現実を把握し、何が正解かを考えることが大切だ。
鈴木俊宏(スズキ社長)
中日新聞 2020年10月8日付(朝刊)