フリードリヒの日記

日常の出来事を、やさしい気持ちで書いていきたい

とりあえず選挙が終わり、思うこと

2021年01月08日 07時00分00秒 | 日々の出来事・雑記

1月6日に選挙認証が終わりました。

形式的には、バイデンが次期大統領に決まったといえます。

これに関して特に言うことはありません。

トランプはツイッターのアカウントを停止されているので、

トランプの代わりに側近のダン・スカヴィーノが声明を出しました。

Statement by President Donald J. Trump on the Electoral Certification:
“Even though I totally disagree with the outcome of the election, and the facts bear me out, nevertheless there will be an orderly transition on January 20th. I have always said we would continue our fight to ensure that only legal votes were counted. While this represents the end of the greatest first term in presidential history, it’s only the beginning of our fight to Make America Great Again!”

選挙認証に関するドナルド・J・トランプ大統領の声明

「私は選挙の結果に完全に同意せず、事実が私を裏付けていますが、それでも1月20日に秩序ある移行があります。私はいつも、合法的な投票だけが数えられるようにするために戦いを続けると言ってきました。これは大統領史上最大の最初の任期の終わりを表していますが、それはアメリカを再び偉大にするための私たちの戦いの始まりにすぎません!」

これは事実上の敗北宣言でしょう。

本人ではないので、ほんとのことはわかりませんが。

ところで、僕はアメリカのハードボイルド小説が好きです。

いろいろとむさぼるように読みました。

その中でも、特に、ロバートBパーカーのスペンサーシリーズを愛読していました。

その小説からいろんなことを学びました。

主人公であるスペンサーの影響を、かなり受けているかもしれません。

彼は、勇敢で死をも恐れませんが、すごくやさしい。

私立探偵で、時には暴力を使います。タフで荒っぽいです。

しかし人に対する愛情にあふれています。

その2つは両立するんですね。

ただ、そのやさしさが弱点になっています。

小説の題名は忘れましたが、ギャングの大悪党を倒したシーンがありました。

殺すに値する人間で、もしそこで殺さなければ、後でスペンサーがやられる可能性もあった。

しかし、そのギャングは叩きのめされて無抵抗だった。

だから、スペンサーは殺せないわけです。

相棒のホークが言います。

「やれよ。いまやらないとお前がやられるぞ」

「俺は無抵抗の人間を撃てない」とスペンサーは言います。

「それがお前の弱点だ」ホークはそう言って、ギャングの頭に一発撃ち込みます。

ホークは、虫でも殺すように、簡単に人を殺せるタイプです。

すごく考えさせられましたね。僕ならどうするか?

僕は微妙です。その場になってみないとわかりません。

僕が思うに、トランプもスペンサーと同じタイプなのではないか。

勇敢だが、やさしい。

しかし、ホークのように躊躇なく殺せるほうが、良い場合もあります。

特に、敵が邪悪なときは。

トランプは、戒厳令を出し、悪党どもを逮捕し、軍事法廷にかけるチャンスが何回もありました。

しかし、彼にはそれができなかった。たぶん、平和的で優しいからでしょう。

悪党は反省しません。情けをかけてもです。

そして、死ぬまで悪党のままです。

これから台湾や日本は、試練の時代をむかえます。

頭をフル回転して、緊張した状況を乗り切っていかなくてはなりません。

トランプや他国に頼らず、どう戦うべきか、僕自身思案中です。

覚醒しないといけません。

コメント (4)
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