ちょっと人から聞いた話なんですが、
その人の息子さんが、今年、高校受験だったそうです。
その息子さんは軽度の発達障害で、父親は面接のときそのことを正直に話したそうです。
それに母親が激怒した。
その事は隠して面接するって言ったのに、なぜそのことを言うの、って感じです。
この話を聞いて、すこし僕は考え込んでしまいました。
父親は、息子に正直に話すけどいい?って確認して、
息子がいいよって言ったから、話したそうです。
正直に話すことで、正々堂々と生きていく姿勢を示したんだと思います。
それに対し、母親は息子が高校に進学するという実利を優先させたかったのでしょう。
どっちにも正義があります。考え方が違うだけです。
合否の発表は、数日後です。受かってくれるといいのですが。
これについて、僕はまた違った考えをもっています。
そもそも発達障害自体、存在しないんじゃないかと思っています。
その息子さんの話を聞くと、物事に集中しやすくて、周りが見えなくなるだけで、
むしろ、良い性格なんじゃないかと思っています。天才肌です。
それを証拠に成績は優秀だそうです。
息子さんは決して発達障害ではないと思います。
あんなの精神科医が病名を勝手にでっち上げただけです。
僕だったら、別に面接で言いませんね。ただの性格ですから。
そんなことを言うと、僕だって落ち着きがなく、おかしな子供でしたからね。
今の基準からすれば、発達障害だったかもしれません。
ただ、この話を聞いて思ったことは、
人の人生観はなかなか埋め合わせるのが大変だなということです。
怒るポイントも人によって、ずいぶん違いますからね。
だから、僕も不用意に人を怒らせてしまうときがあります。
怒るポイントがずれているがために、なぜ怒っているのか理解できないときがあります。
その人には本当に申し訳ないと思っています。ごめんなさい。